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2010年12月11日

明確な目標、行動計画を持っていますか?

皆さんは、仕事や人生における明確な目標、行動計画を持っていますか?


明確な目標、行動計画をどのような形でつくって、どのような形で常に意識できるようにしていくのかということが今の私の課題です。

時代の変化のスピードもそうですが、連続性の無い形で社会の変化をどのように読んでいくか?ということに苦戦しているところもあります。


連続性のある変化であれば予測もできますが、情報流通の経路や価値創造のプロセスが非常に複雑化して、生まれる価値が創造されたプロセスを情報流通だけで説明することも難しくなってきています。

このような時には、アナログ的な情報に目を向けたり、営利的な活動だけでなく非営利的な活動に参加してみたりすることで、何か見えてくるものがあるのではないかと感じています。


今日は、神奈川県下のNPO団体の皆さんに情報化の考え方やマネジメントの常識からの脱却などの話を1日研修でおこないました。


教えながら、学ぶ

今日の1日はそのような1日でした。


研修を研修で終わらせない

一般的にNPOは『ヒト、モノ、カネ』という経営資源は乏しいのですが、情報という経営資源くらいは何とか死守してもらって、工夫で自分たちの提供する価値を最大化してもらいたいと思っています。

皆さん、がんばってください。






  

Posted by 森戸裕一 at 23:25Comments(0)仕事観

2010年12月09日

今、どんな未完了を抱えていますか?

皆さんは、今、どのような未完了を抱えていますか?


新しいプロジェクトを立ち上げるということに今、注力しています。

その新しいプロジェクトは、今まで手をつけてきた未完了のプロジェクトの再生に近いものも多いです。

未完了のプロジェクトでも、タイミングが合えば、協力者が変われば、うまくいく場合もあります。


大きな投資はできないのですが、小さな変化で世の中に価値があるサービスを提供できることがあるということを最近は感じています。

あきらめない

ということを常に自分に言い聞かせています。



今日は西南学院大学という福岡の大学で、将来商社で働くということを目指す学生を集めたゼミで講義を行いました。

なぜ商社なのか?

ということにも興味がありましたし、インターネット全盛時代に商社での働き方というのも大きく変化してきていると思います。

その次世代の商社ではたらくことを希望する学生に、スピード感のある講義ということで意図的にちょっとスピード感のあるすすめかたにしてみました。


ついてこれないので、もっとスピードを落としてください

と考える学生もいたかもしれませんが、講座の意図が商社で働くということであれば、そのスピード感についてこないといけないということも話しました。


いつも誰かに見守られ、誰かにやってもらってきた世代に、これからは自分の力で自分の道を切り拓かなければいけないということは伝わっただろうか?と思っています。

学生から社会人の意識に変わる

という時期が就職活動ということであれば、今の氷河期はよいきっかけになると思っています。


なぜ、就職できないか?

というと、不況ではなく時代が大きく変化してきているからであって、もとの状態にはもどらないということを学生は気づかないといけないと考えています。









  

Posted by 森戸裕一 at 22:26Comments(0)仕事観

2010年11月28日

自分のリソースの何%を活用していますか?

皆さんは、自分のリソースの何%を活用していますか?



私は、何%という表現をするのであれば、自分が保有するリソースの上限を知らないといけないのですが、それがまだ見えていません。

体力ということで言うと40歳を超えてから落ちているというのを感じています。
また、時間であれば1日は24時間というのは変わっていません。

しかし、インターネットの影響で自分が動くことなくいろいろな仕事をその場でできるようになってきました。事務所という場所を固定すること自体も営業などをやっている人にとっては時間的な経営資源の無駄遣い(移動工数の無駄遣い)ということも言えるような時代です。

自分の保有するリソースをどれだけ最大化するか?

ということを考えながら、同時にどの仕事にどれだけのリソースを配分していくかということを考えています。

選択と集中

というのはコトを成すときに本当に大切な考え方です。


ただ、インターネットなどを効果的に活用すると、成すべきコトをたくさん持つこともできます。

部分的に、

選択と集中

を考えるということをやるべき時代なのではないかと思っています。


そう考えると、働き方も大きく変化してきています。





  

Posted by 森戸裕一 at 14:02Comments(0)仕事観

2010年11月22日

目標を早く達成するために何が必要ですか?

目標を達成するために必要なものは、同じ志をもった仲間を持つということになると思います。


完全に負のスパイラルに入ってしまった日本を将来も世界に誇れる国として維持するために、国民が何を考えどのように行動するべきなのか

そのようなことを誰がではなく、誰しもが考えないといけない時代になっています。



昨日のTBSの報道番組「サンデーモーニングの『風をよむ』」のコーナーで集団催眠の話がありました。

スポーツ界における大記録の壁ということで紹介されたのが、

陸上男子100メートル競争における10秒の壁
陸上男子1600メートル競争における4分の壁

です。

人類には超えるのは無理だと言われていたそれぞれの種目のタイムの壁(10秒と4分)も、誰かがその壁を超えてしまうと次々に破る選手が現れてくるという話です。


壁や限界というものは人の心がつくる

世の中の誰にもできないものは自分にもできないと、世の中のほとんどの人が思いこんでしまう(集団催眠)と、それが壁や限界ということになります。

ところが、その壁や限界を破る常識破りの人が現われるとその集団催眠が解け、自分でも実現可能と数人が考え始めて壁や限界を超えていく人間がどんどん生まれてくる。


この話は、

不況と言われている今の日本の経済状況
厳しいと言われている新卒学生の就職活動
高度経済成長期を終えて衰退期に入ったと言われる日本国家

などにも当てはまると感じています。

不況だから自分の会社もダメなんだ、不況だから自分は就職できない、政治家がダメだから日本はダメなんだ。

ビジネス環境のせい、ゆとり教育のせい、日本人の特性の問題

いろいろなことを理由にして自分で勝手に壁や限界をつくって、産業構造が再編されているという状況を的確につかんでいない企業経営者、不安から安定していると言われている高度経済成長期に大きくなった大手企業への就職ばかりを考えている学生、政権与党の失態ばかりを話題にしてクリーンな政治ということばかりを支持してトップの頭をすげ変えることばかりやっている国民

皆が集団催眠にかかっていて、情報化社会の本質的な部分を理解できずに苦しんでいるという感覚を持っています。

情報という新たな経営資源がもたらす次世代のイメージを明確に持った誰かがその閉塞感を突き破り、新しい時代の寵児になると一気に集団催眠から覚めるということになると思いますが、それを早い段階に起きるように仕掛けをつくるということが弊社や私に求められていることと考えています。

私まで集団催眠にかかってしまうと今の仕事をやっている意味が半減してしまいます。

地方都市の変革を担う企業経営者、次世代を担う学生

従来型の企業経営を基軸として考えられた産業構造のとらえかたが、インターネットを経営基盤としてグローバル化した市場で変革した企業経営ではどれくらい変わるのか

日本の企業に就職することばかりを考えている学生にグローバルな視野を持っている企業に就職するイメージを持たせるとどのように変わるのか

日本という枠ではなく、地方都市と海外の都市をつないだ形でのグローバル経済圏を意識したらその地方都市に住む住人はどのような思考に変わるのか

などのことを考えています。


日本全体の構造変革を実現するということは、従来型の国民が税金を国に預けてそれを公益法人などを含めて霞が関で考えられた予算配分を受けた組織が施策を実行するという今までの仕組みを壊すことになるのではないかと思います。

それは、江戸末期に武士が自分自身の存在否定、安定した職業を手放すということにまでつながった大政奉還に近い英断が必要になります。

安定していると皆が考えていた公務員の身分、仕事の保障

という部分の常識が覆ります。

そのような英断に、日本の将来を考えて公務員の方々や公益法人の方々が賛同できるか

ということを考えると、その変革のむずかしさを感じてしまいます。

しかし、この国の先人はそのような英断に従ってきたという歴史もあります。


日本が次世代でリーダーシップをとれる立ち位置で誇りをもって生きていけるかどうか

ということを考えると、自己保身などにとらわれることなく、自己変革を目指す人間をどれだけ生み出すことができるかということがポイントになります。

国民を集団催眠から覚めさせるのは、公務員の方々の行動になるかもしれません。

次世代を担う学生の意識の変革になるかもしれません。

地方都市や中小企業の大きな成功かもしれません。


いずれにしても、当社はそのようなきっかけをつくるという仕事をやりたいと考えています。





  

Posted by 森戸裕一 at 04:22Comments(0)仕事観

2010年11月21日

今までかけられた言葉で最も嬉しかったのは?

創業時から森戸さんのビジネスを見ているけど、最近になってやっとそのビジネスの意味がわかってきたような気がする。

最初は、なんでも屋だと思っていたけど、世の中の価値をつなぐという『ナレッジネットワーク』という会社の存在意義が高まっているような気がする。


ということを創業時から知っている経営者の方に言われたときは嬉しかったですね。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:58Comments(0)仕事観

2010年11月20日

ここまで、どのように成長してきましたか?

自由を得るために責任をとり、責任を果たすために努力をしてきました。

自分勝手な自由は誰でも満喫できますが長続きしません。

仕事で成果を出して責任を果たすことができれば、プライベートを自由に満喫できるお金と時間を得ることができます。


何もかも捨ててしまって自由になれる

という考えもありますが、その覚悟は仕事で責任をとる覚悟よりも大きなリスクと大きな勇気が必要になります。


私にはそのような勇気はありませんので、


仕事での責任を果たし、成果を出して自由になるお金と時間をとることにします。


そんな感じで社会人生活を過ごしてきました。






  

Posted by 森戸裕一 at 23:58Comments(0)仕事観

2010年11月19日

その目標に取り組む課程で、あなたは何を得られますか?

人を見る目

というものを得られているような気がします。



上から目線で言っている訳ではなく、人生で知り合える人の数など限られています。

その限られた人との交流を通じて自分の人生が豊かになるということを考えると、その出会い、交流にあまり意味をなさないような形になってしまう人と長い時間を過ごすことに不安を感じます。

そういう意味では、出会いも必然、別れも必然、ビジネスの中でも出会いもあれば、疎遠になることもあります。

これも自分の人生であり、当社の成長プロセスではないかと思っています。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)仕事観

2010年11月15日

環境を変えたらうまくいきますか?

環境を変えてもうまくいかないのが仕事のような気がしています。

なんで転職するのか?

ということで考えると、私の場合は転職ではなく独立だったので若干意味合いが違ったと思いますが、会社の裁量以上の仕事も創造していきたいと考えた場合に、私が所属していた会社は事業ドメインが明確な会社だったので会社を出るしかなかったというのが本音です。

たしかに新規事業などを起案してやることもできる環境でもあったのですが、既存のビジネスとシナジー効果を出さないといけないことと自分が持てる裁量で意思決定できる投資額が限られていたということもあります。

経営者に転職する

というのは、自分で判断する投資額を無限大にするということかもしれません。

無限大にするといっても、それは自己責任の世界ですが、簡単ではない世界に飛び込んだという感覚は持っています。

リスクをとるかわりに自由裁量が渡される

というので、環境を変える意味がありました。

うまくいくか?

というと、創業して1年以内に廃業する割合が3割、3年以内が7割、10年になると9割以上が廃業という世界ですから、

独立したらうまくいきますか?

という問いには、

私ならうまくいくと思いました

という回答しかできません。


世の中は不景気なので転職というのは厳しいのでしょうが、少なくとも

環境を変えるとうまくいく

という考え方には賛成できません。


今の環境で成果が出せない

理由を明確に考えたほうがいいように感じています。






  

Posted by 森戸裕一 at 20:19Comments(0)仕事観

2010年11月13日

もっとやりたいと思うことは何ですか?

既存の価値を連携して、新しい価値を創造する。

この仕事は非常におもしろいです。


日本人に向いている仕事ということもありますが、インターネットで売り手と買い手も連携できるようになりましたし、ビジネスにおける国境という概念もTPP(環太平洋連携協定)ではないですが様々な分野で撤廃される日も近いようです。


既成概念の中では弱者だった人たちや企業が活躍できる日も近いように感じます。


今までの既成概念を打破する仕事

それが、今、一番興味がある仕事と言えます。


今日から、NHKで昨年から放送されている司馬遼太郎氏原作の『坂の上の雲』の第一部が放映されています。

『龍馬伝』

の江戸末期の倒幕までの流れも今の日本のグローバル化の流れに似ていますが、それから急速に西洋化を目指した明治時代の日本の人たちの苦悩なども興味深いです。





西洋人からモノマネ『猿』と揶揄されても、日本という国の尊厳を守るために戦った人たちの功績は大事にしたいと思います。





  

Posted by 森戸裕一 at 23:19Comments(0)仕事観

2010年11月12日

今の仕事から得ていることは何ですか?

9年前の12月末に前職を辞めて、2002年1月4日に創業して、今まで『ナレッジネットワーク』という屋号で仕事を創造してきました。

仕事を請け負う経営ではなく、仕事を創造していく経営

今まで世の中になかった仕事を創造するために、既存の価値と価値、資産と資産、人と人を連携して新しい価値を創造する

いわゆるIT企業ではなく、コンサル会社でもなく、研修会社でもない

でも、何でも屋にはなりたくない

だから、ナレッジをネットワークすることで新しい価値を創るということにこだわってきました。

世代が違う人たち
業界が違う人たち
居住地が違う人たち
価値感が違う人たち
人種が違う人たち

いろいろな人たち、地域をつないで価値を創るには、構想力、創造力をフルに発揮しないといけません。


新しく創りだした価値と価値をつないで、次の価値を創る

ということも正のスパイラルとして動いています。


自分はどこまでいけるのか?
このままいくと何がみえるのか?
どのような人たちと知り合えるのか?

そんなことを考えながら、仕事というか変化を楽しんでいます。


この仕事から得ていることは無限大の可能性になります。




  

Posted by 森戸裕一 at 18:56Comments(0)仕事観

2010年11月11日

時間を忘れて没頭するのはどんなことですか?

このままじゃいけない

日本の借金はどんどん増えていますが、きちんと将来への投資をおこなっての借金であれば問題ないのですが、問題を先延ばしするための借金のように感じています。

【借金時計】
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html





政治家になると、この借金漬けの日本を変えることができるのか?

学校の先生になると、この借金漬けの日本を変える子供たちを育てられるのか?

企業経営者になると、この借金漬けの日本の税収を改善できるのか?


ただ、無責任に自分さえよければと考えれば、

こんな日本も悪くない

となります。


しかし、そのようなことは思いたくない。


本来、中学校か高校の数学の先生になる予定だった私が、企業経営者になり、NPOの理事長になり、大学で教鞭もとり、世の中が今よりも少しでもよくなれば などのことを思って毎日を過ごしています。


時間を忘れて

というよりも、この仕事は没頭しないと成果はでません。


今よりも良い次世代を!

この仕事をやっているときには時間を忘れてしまいます。




  

Posted by 森戸裕一 at 12:58Comments(0)仕事観

2010年11月06日

次の休日はどのように過ごしますか?

今日は大学でマーケティングの授業でした。

明日は東京の大学生にロジカルシンキングの講座をおこないます。



休日はNPO活動や大学などの活動に費やすことが多い時期になってきましたが、アウトプットばかりしていても息切れしますので休日にインプットする時間を持ちたいと思います。



最近は、アジア以外の海外にも行っていないので、そろそろパリなどに行きたいですね。









  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)仕事観

2010年11月04日

コミュニケーションの能力が上がったら何が変わりますか?

どんな優秀な人間でも自分ひとりでできることは限られていて、人生をかけて世の中に大きなインパクトを与えるような生き方をしたいと思うと、志を同じにする仲間をつくっていかないといけません。

私の場合には、その仲間は会社の社員の皆だったり、取引先の方々だったり、お客さまだったりします。

それ以外にも、NPOで関係している人たち、学生、いろいろな立場の人たちが関係してくれています。

事業計画を明確にして経営をおこなう

ということすら難しいほど、ビジネス環境の変化は激しくなっています。

いろいろなことにイニシャルコストがかからないような形でかかわって自社や自分に適している仕事や感覚的にでも可能性を感じる仕事に多くの時間を割くという判断をするということが、仕事のスタイルになってきました。

しかし、これらのことを自然におこなうためには、ネットでもリアルでもコミュニケーションの量と質を上げていかないといけません。

コミュニケーションの能力が上がったら、自分が想像もしていなかったコトを成し遂げることもできますし、自分の潜在的な可能性とも言える夢の実現も近づいてきます。


自分の人生を本当にワクワクするものに変えたかったら、コミュニケーション能力を高めて、自分の志を周囲に理解してもらい、支援してもらい、共に喜びあえるように形にしていくのがベストではないかと感じています。




  

Posted by 森戸裕一 at 20:04Comments(0)仕事観

2010年11月02日

何があると毎日新鮮な気持ちでいられますか?

今日は、石村萬盛堂の石村社長のお話を聞きました。

その中で、

惜福(せきふく)の話があり、それに関連して易の話『物極まれば必ず反す』という話もいただきました。

歴史を見ればわかりますが、どんな国、どんな人物も輝き続けることありません。やがては衰え滅びていきます。外部の力か、内部の力かのどちらかによって死=終焉を迎え、次の時代へ変わります。上がり続ける株が無いように、老いない人間が居ないように、ブラックホールすら蒸発してしまうように、ずっと変わらないということはありません。すべてが思い通りになっている時にはずっとこの調子で行くと思いがちですが、その傲慢さが衰退の引き金になります。「勝って兜の緒を締めよ」という言葉は正しいのです。逆に、今、どんなに苦しい状況であってもそれは一時的なものです。無闇に悪あがきせずに、明日への努力を行い続けるべきです。 (http://mike2mike.s21.xrea.com/eki1.html


それ以外にも、

分福(ぶんぷく):幸福を人に分け与えること

植福(しょくふく):幸福の種を撒いておくこと(毎日、精進すること)

などもあります。


将来にいろいろと不安を感じながら毎日を過ごすよりも、今日、健康で仕事も頑張れたことに感謝して、明日の自分に期待するということをやっていければ、毎日が新鮮な気持ちでいられます。


石村社長、ありがとうございました。

創業以来9年間、特に大きな経営的な危機もなく多くのお客さまに恵まれて社員の皆と一緒に社会に価値提供をできていることに感謝しています。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:54Comments(0)仕事観

2010年10月26日

それを手にするとプラスαで何を得られますか?

札幌は・・・、

初雪で、みぞれに近い大粒の雪がドス、ドスと空から落ちてきます。

風のあるので、横からこのような雪が降ってくると、


もう、どうにでもしてくれ

という感じで、ずぶ濡れになってしまいます。


これからの北海道は気象情報などを気にしておかないと大変なことになります。

コートやマフラー無しでの、今回の札幌は体調を崩さないようにするだけでも大変でした。



さて、今回の、

日本中小企業情報化支援協議会(http://www.biz-solution.org

の研修、札幌のビジネスプロデューサーの石堂さんの研修は非常に完成度が高いです。

このような研修を札幌在住の人以外に伝えるには、ネットを活用してe-Learningなどの仕組みで伝達するしかないのですが、その仕組みも平凡な形で配信しても面白くないので、

ちょっと仕組みを考えます。


仕事の中で、何かの制限事項などが生じた場合には、

その制限事項を制約条件として、知恵を出すというのが人間の強みです。


何かを手にすると、その手にしたものから次に何を創りだすか?

ということを考えます。



仕事がどんどん増えてしまう。

ということを心配する人がいますが、仕事が無くなるのが怖いと考えているのが経営者なので、仕事を見つけると、それに付随する要素を拾いまくって次の仕事を創ります。


仕事を手にすると、プラスαで次の仕事のきっかけを得ることができます。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:06Comments(0)仕事観

2010年10月24日

当初の目的は何でしたか?

大学に入ったときには、

高校か中学の数学の先生になる

という将来のビジョンをはっきりと持っていました。


というか、それ以外のことは考えてもいませんでした。

人を育てるのが好きだ、数学が好きだ

という訳ではありません。

両親が学校の先生で、自分も当然、そのような道を進むものだということを考えていました。


コンピュータ

というものが世の中に台頭してこなかったら、私はそのまま数学の先生になっていたかもしれません。


時代がバブルでコンピュータ分野の専門以外の人材でも受け入れる採用市場の事情がなければ、私はそのまま数学の先生になっていたかもしれません。


コンピュータ業界に入ってからも、技術関連の専門ではないので、技術がもたらす社会的な変化などをサポートする側の業務に従事しました。

それが、今の仕事につながっています。


当初の目的と、今の姿というのは必ず一致するものではありません。


目の前の仕事を必死にやっている中で、自然とその時代時代で求められる仕事をやっています。


しかし、その時代に求められる人材である続けるというのは自分の努力になります。


だから、人生はおもしろいと感じています。



  

Posted by 森戸裕一 at 22:49Comments(0)仕事観

2010年10月23日

今の何倍の幸せが待っていると思いますか?

将来、今の何倍の幸せが待っていると思うか?

待っているという表現に質問の意図があるのかもしれませんが、待っている幸せよりも、自分で創りだす、招く幸せをイメージする方が自分らしいと思います。

お金を持つと幸せなのか?
長生きできると幸せなのか?
今が幸せならそれでいいのか?

幸せという感覚を短期的にとらえるのか、長期的にとらえるのかで、今、頑張るという感覚が持てるかどうかも変わってくるのではないかと思います。


頑張ったから幸せになるというものではありません。
ただ、幸せになる人はどこかで頑張っているようです。

努力が必ず報われる訳ではないですが、成長するには、成功するには、幸せになるには努力しないといけない時代ではあります。


誰かが守ってくれる

ということで言えば、税金を払っていれば国が守ってくれた時代も終焉を迎えようとしています。
旦那の給料が年功序列であがっていく、終身雇用で最後まで会社が守ってくれるということであれば主婦という立場も安泰でしょうが、それも危うくなってきました。

生活レベルを下げてもそこに幸せがあれば人は楽しく生きれます。

生活レベルではなく、何に幸せを求めるのか?ということを今、考えないといけない時代です。


今の何倍の幸せを求めるのか?

ということに、生活レベルを下げるということも係数に入れて考えるのか、そもそも生活レベルというのは係数に入らないのかというのも個人によって異なります。


自社の社員の育成を考えたり、企業の研修で社員の育成を考えたり、学生の育成を考えたりしている中で、ひとつだけ言えるのは、今、頑張れないと、将来も頑張れない、だから今、頑張ってもらいたいという指導しかできません。

過去の成功体験、自分のこだわり、今、がんばらない理由が何なのかわかりません。

ただ、今、頑張らなかったら将来的には今の幸せ度合いよりも低くなっている可能性があります。


私たちの世代が頑張って、次の世代に自分たちが得てきた幸せを継続的に享受してもらいたいと思っています。


自分たちさえよければという世代が私たちだったということにはなりたくないので、厳しいことも言わないといけないこともあります。





  

Posted by 森戸裕一 at 23:53Comments(0)仕事観

2010年10月22日

今までの成功は、何が機能したと思いますか?

今までやってきたことの中で、何が成功して、何が失敗したのか?

ということを語るのは難しいと感じています。


ビジネスの中で失敗したと思っていることはほとんど無く、タイミングが悪かったものに関してはタイミングがくるまで寝かせているだけですし、力不足だったものは力を蓄えてから再度挑戦します。


ただ、独立するときに社員を雇用する意味というものを徹底的に考えた中で、今は社員を抱えている中でいろいろと考えることがあります。


会社勤めだったころには無かったプレッシャー、仕事を継続して雇用を継続させないといけないという感覚、それから給料を払い続けるという苦しさ、売上というのは浮き沈みある中で社員の給料を浮き沈み、遅配させることはできないというルールの経営という仕事は簡単ではありません。

自分の給料は遅配、会社への貸し付け

そんなのはあたりまえの中で、働いてくれている社員の給料を払い続けるという恐怖とどのように戦い続けるのかということをいつも考えています。

そういう意味では、今まで、社員への給料の遅配などはなかったということは成功だったと言えます。

これは単純に社員が給料以上の働きをしてくれているからで、一般的な会社がどれくらいの給料をもらっている、自分の生活レベルを守るためにはこれくらいの給料が必要だ、などと社員が言い出したら、確実に給料は遅配してしまうかもしれません。

一生懸命に働いている社員の給料を上げたい

しかし、

会社を潰してしまったら社員の生活の礎さえもなくなる

そんな葛藤の中で、がんばっている社員を見ると泣き言も言えません。


日本の不況は本質的な部分では空洞化、従来型の産業構造の崩壊など非常に根深いものです。

今の日本人の給与水準を守って国の運営や会社経営をやっていたら確実に崩壊します。

ワークシェアなどをやりながら、なんとかやりくりして生き延びていく企業も増えてくると思います。

給与水準というのは下がってくる中で、

バブル

という言葉、

懐かしい響きです。




  

Posted by 森戸裕一 at 16:04Comments(0)仕事観

2010年10月18日

あなたをサポートしてくれるのは誰ですか?

当社の社員は本当にまじめに働いてくれます。

お客さまに提供する価値を最大化する

という目標のために、慣れない仕事、経験がない仕事でも積極的に取り組んでくれます。

時には失敗することもあります。

しかし、それはチャレンジした結果であり、チャレンジしなくて失敗しない社員と比較すると全然評価が違います。


プロ野球の楽天イーグルスの元監督の野村さんが、選挙に大敗した自民党大会で講演されたときに、

『勝ちに不思議の価値あり。負けに不思議の負けなし』

と話されたということが話題になりましたが、

たしかに何もチャレンジしなくても運や周囲の頑張りでなんとなくうまくいくことがあります。

失敗を恐れて何もチャレンジしない人は大きな失敗はしないですが何も気づけないとも言えます。

負けるとき、失敗したときには、なぜ負けたのか、失敗したのかということを考えるチャンスをいただけます。

勝ってから、成功してから、試合や仕事を振り返ることはないですが、負けてから、失敗したときに、その理由も含めて考えます。

だから成長できます。


当然、お客様相手に失敗を繰り返す、商談などで負け続ける訳にはいきません。

お客様を社員トレーニングに使うなどはできません。

だから、社内で小さなことを徹底的に指導します。

社内で上司やリーダー、または同僚などに細かい部分を指摘されると、当然、面白いはずもありません。

しかし、そのような細部を指摘しないとお客様相手に同じような失敗をします。


先日、サッカー日本代表監督だった岡田さんが、テレビ東京のカンブリア宮殿で、

『神は細部に宿る』

という話をされていました。

練習のときにも試合でも小さなことを大切にしていないと、最後の最後のツメの部分で失敗して、せっかのチャンスを逃すという話です。

会社などでもお客様相手にミスをする際には、その前の段階で社内で同じようなことを指摘していたということが多いものです。

口やかましくでも、きちんとした対応ができるように指導するのがリーダーの役割です。

嫌われるとか、人間関係が崩れる

などのことを考えて、指摘・指導しないといけないタイミングを逃すと、そのことが次には大きなミスとして会社に大きな損害をもたらします。

このようなことをなくすためには、やはり組織全体で『きちんとした』仕事ができるようにお互いに声をかけあわないといけません。

社員全員がサポートしてくれて組織の力は強くなります。

私ひとりの力などで社会に提供できる価値は限られています。

社員全員がサポートしてくれていることで、ナレッジネットワークはお客様に多くの価値を提供できるようになりました。


最近では、

『ナレッジネットワークって言っても、森戸さんだけの会社だよね?』

という声は聞かなくなりました。


とてもうれしいことです。


あとは、変化に対応できる柔軟性と将来を予測する構想力を社員には求めたいと考えています。

それから多様化する市場からの要求に対応していくためには、仕事を効率的に進めることが重要になってきています。それを考えないと時間がいくらあっても足りませんし、残業、残業になってしまいます。

自分のペースではなく、周囲と競ってペースをアップして、品質を守るということも新しい課題です。



  

Posted by 森戸裕一 at 08:47Comments(0)仕事観

2010年10月18日

明日は自分の何を知りたいですか?

顧客や市場、競合を簡単に定義できる時代はとうに過ぎ去った。
20世紀型の産業分類(第1次産業、第2次産業、第3次産業)は全く用をなさなくなり、ターゲットになる顧客や市場、競合が日替りメニューで変動していく、あるいは自社の強みさえ変えていかなければ生き残れない時代になっているのだ。


というのは、プレジデント2010.11.1号 での大前研一氏の言葉です。
http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2010/20101101/16621/


インターネットの影響もあり、本格的に国境すら超えるボーダレス時代になり、マーケティングなどで使われる3C(自社、競合、顧客)の観点でのビジネスモデル検証のフレームワークに、2つのC(国家、通貨)というものが加わったということも言われています。

これは当社のビジネスでも感じています。

目まぐるしく変化していくビジネス環境の中で当社も当社の社員も生き残るために、自ら変化するということを選択しないといけない時代になっています。

ひとりの力では生き残ることすら難しい時代になってきました。

これからどのような時代になるのか?

ということを社員と共に一生懸命に想像して、新しい時代で提供する価値を創造していきたいと思っています。


その変化を感じ自社のサービスを創造するために、明日は海外から来られた人材育成の専門家の方とお会いします。


情報過多時代をどのように生き抜くか?
http://www.president.co.jp/pre/adsp/adobe/
という、蟹瀬誠一氏のコラムも共感できます。




  

Posted by 森戸裕一 at 08:21Comments(0)仕事観