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2007年10月29日

一極集中

国税庁からの発表で、今年の6月までの1年間(2006年事務年度)に税務申告した全国の法人の所得総額は約57兆円ということです。これはバブル期を上回る過去最高の所得総額だそうです。

伸び率は、前年度と比較して13.3%増になっています。

企業の業績の細かい部分を見ていると、大手企業と中小企業の格差は更に広がったように感じますし、企業の業績が従業員所得に反映されていないなど、今までの社会常識とは違った傾向もあるようです。

新聞などもこまめに目を通していますが、企業業績が好調なのは大手企業で、九州などの地方都市でも地場企業が調子が悪い中で、東京本社の九州支店などの業績は好調のようです。

来年はJ-SOX法などが施行されて、大手企業と中小企業の経営力格差は更に広がるのではないかと危惧しています。

そろそろ、中小企業も経営に対しての考え方を変えなければならない時期にきています。  

Posted by 森戸裕一 at 23:46Comments(0)ビジネススキル