2007年12月24日
アジアのパワー
昨日からアジアの某都市に滞在しています。
街はすっかりX’mas一色です。
この時期は海外に出ることが多いのですが、毎年、日本人の存在感が薄くなっていることに危機感を感じます。日本人の元気がなくなってきているというよりもアジアの人たちの元気が目立ってきたということかもしれません。
当社は日本の中で東京と地方都市の情報格差を是正するために様々な活動をしていますが、海外に出ると情報における日本語圏と英語圏のビジネス格差を感じる機会が多くなってきました。
googleなどの情報検索サイトが世界中の情報を整理しようとしています。
この情報整理のおかげで私たちは瞬時に世界中の情報を知ることができるようになりました。
その中で英語で記述されている情報と英語以外の言語で記述されている情報の情報量の違い、また、その英語以外の言語の中でも日本語の情報量の少なさを感じています。
このインターネットがもたらしたボーダレス時代に日本が抱えている課題の大きさを考えると、東京と地方都市の情報量の違いすら小さなものに感じてきます。
「我々は日本語を理解してもらえる商圏でビジネスを考えないといけない」「日本語で伝達されている情報だけでビジネスを考えないといけない」というハンディがじわじわと日本人を苦しめているように感じます。
インターネットでボーダーレスの時代になってきましたが、経済の世界では新たなビジネス境界線が言語圏というラインでできているような気がします。日本ではきちんと情報発信をしないと地方都市は存在すら忘れられるということを言っていますが、日本自体の存在感も薄くなってきている理由としては、英語圏に向けた情報の発信量の少なさがあるのではないでしょうか。
★香港島のレーザーショー
街はすっかりX’mas一色です。
この時期は海外に出ることが多いのですが、毎年、日本人の存在感が薄くなっていることに危機感を感じます。日本人の元気がなくなってきているというよりもアジアの人たちの元気が目立ってきたということかもしれません。
当社は日本の中で東京と地方都市の情報格差を是正するために様々な活動をしていますが、海外に出ると情報における日本語圏と英語圏のビジネス格差を感じる機会が多くなってきました。
googleなどの情報検索サイトが世界中の情報を整理しようとしています。
この情報整理のおかげで私たちは瞬時に世界中の情報を知ることができるようになりました。
その中で英語で記述されている情報と英語以外の言語で記述されている情報の情報量の違い、また、その英語以外の言語の中でも日本語の情報量の少なさを感じています。
このインターネットがもたらしたボーダレス時代に日本が抱えている課題の大きさを考えると、東京と地方都市の情報量の違いすら小さなものに感じてきます。
「我々は日本語を理解してもらえる商圏でビジネスを考えないといけない」「日本語で伝達されている情報だけでビジネスを考えないといけない」というハンディがじわじわと日本人を苦しめているように感じます。
インターネットでボーダーレスの時代になってきましたが、経済の世界では新たなビジネス境界線が言語圏というラインでできているような気がします。日本ではきちんと情報発信をしないと地方都市は存在すら忘れられるということを言っていますが、日本自体の存在感も薄くなってきている理由としては、英語圏に向けた情報の発信量の少なさがあるのではないでしょうか。
★香港島のレーザーショー