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2007年12月26日

コト(経験)重視の時代

何を持っているか?

よりも

何を経験したのか?

最近は、モノ(資産)よりコト(経験)が重視される時代になってきました。

知っているだけでは知的資産にはならず、経験して初めて自分の資産になります。

知っていることと、できることは違う

この話を学生にすることがあります。


知識を教える教育はネットでも代用できます。
ただ、その教育に講師(先生)の経験などが入るので人が教える教育はなくなりません。

ネット社会になって情報が社会に溢れて、見聞きしただけで何でもできる気になっている若者が会社でも多くなってきました。

ただ、企業の中間管理職の方は自信を持ってください。
経験が無く、見聞きした知識だけでは仕事で成果は出せません。

驚くことに(笑)、最近の大学生はコンサルタントになりたいと言って私のところに相談にきます。

経験が伴わない知識は、リアルの社会ではなかなか通用しません。

そのために、組織には中間管理職という経験職の方がいらっしゃいます。

ただ、その立派な経験を持った管理職の方も自信なさげに振舞っていると、経験が光りません。
若手社員のネットや書籍で調べただけの知識が薄っぺらく感じるのと同じように、自信なさげな言動によって社歴の長い管理職の方の経験も価値があるように見えないこともあります。

今からの情報化時代は、コト(経験)重視の人材育成計画が必要になります。

今、インターンシップの教材を作っていますが、このインターンシップの位置づけも情報化時代だからこその内容にしたいと思っています。

知識にコト(経験)をつけるのがインターンシップの本質と思っています。

職場体験的なインターンシップは、たぶんネットから見聞きできる情報と大差ないと思います。  

Posted by 森戸裕一 at 20:01Comments(0)ビジネススキル