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2008年01月26日

本気で勉強するのであれば・・・

私も少し大学に関わっている人間ですが、大学の存在意義について考えることが多々あります。

大学に通って、学生は何を学ぶのだろう?



と感じることがあります。

義務教育と高校の教育くらいまでは、社会に出てから役に立つ計算や常識、協調性などを教えてくれるので意味を感じますが、大学で教育を受ける意味は?

私が、今、大学に戻って勉強していいと言われても、たぶん戻らないと思います。

勉強するのは好きですが、時間を拘束されるのが苦痛に感じます。

何よりもひとつの大学に縛られなくても、論文や教授の方々の考え方などはインターネットで自由に検索して情報入手して自分の部屋で考えることができます。
また、直接会って話をしたい時には電子メールなどでアポイントをとって会いにいきます。

大学という箱の中に学生を時間拘束しておくということ自体に無理が出てきたのかもしれません。


さて、来週は、ビジネスではなくライフワークで支援しているNPO法人九州学生ネットワークWANのCANPASSスクールの講師を担当します。



1月29日(火) 18:30~20:30  於:IBBフクオカビル
 『次世代を担う人材になるために』

you tubeを使ってCANPASSスクールの内容もポイントを配信したいと思っています。



このような動画配信サイトを使って授業のダイジェストを作る場合は、話をしている内容のポイントの絞り込みが必要になります。ここが難しいかもしれません。

まあ、ポイントを押さえてブロード配信すれば、何かを感じてくれた学生は自分で勉強してくれると思っています。

リアルの場に必要なのは、モチベーションを上げるための仕組みで、あとはネットと書籍で勉強できるというのが、今の時代の学習形態ということでしょう。  

Posted by 森戸裕一 at 16:18Comments(0)人材育成