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2008年05月05日

新たな格差社会

テレビ東京系のチャンネルで「カンブリア宮殿」という番組を見ました。

「メイド・イン・ジャパンで食糧危機に立ち向かえ!」

株式会社大地の藤田社長の穏やかな語り口調が印象的でした。


日本はモノつくりで高度成長をやってきたという製造業中心の時代から、農業というモノつくりも真剣に考える必要があるという議論は非常に興味深かったです。鉱物や燃料資源が無い省資源国家日本がどのように生きていくのか?という中で加工業を中心とした製造業で生きていくという選択が、21世紀になって資源の概念が大きく変化してきたというくだりの話は非常に興味深く聞きました。太陽資源、降雨量、土壌などを資源に見立てると日本は農業に対しては魅力的な資源を多く持っているということを忘れてはいけないと思います。

都会に住むのがカッコよくて、田舎に住むのはカッコ悪い

なんか誰かが情報操作した概念のような気もします。


今は、日本でも富裕層は高価な無農薬、有機の野菜を買い求め、一般の人たちはスーパーの格安食品を買い求めている時代になりました。格安食品は国が定めるギリギリの基準で加工された食品です。

所得格差は人の健康という部分の危険性もはらんでいます。

以前も書きましたが、携帯電話の基準内電磁波が子供の脳に与える長期的な部分での危険性、食品の基準内農薬(毒薬)が長期的な部分での危険性、基準というのはビジネス的な部分での妥協点となっているので短期的には基準内は問題ありませんが、長期的に見ると確実に問題はあると思います。

自分の健康は自分で守るしかない、家族の健康は家族で守るしかない自己責任の時代になってきたと思いますので、少なくとも、人体への影響の見える化については考えていきたいと思っています。


さが経革広場




などでは、1次産業×2次産業×3次産業=6次産業 のIT化などについても事例紹介していきたいと思っています。

食の安全という面で、産業や地域の注目度の変化が生まれてきそうです。  


Posted by 森戸裕一 at 23:57Comments(0)雑感