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2008年06月14日

学生首脳会議

今日は京都に来ています。

第7回産学官連携推進会議に参加しようとも思いましたが、学生首脳会議にオブザーバとして参加しています。

最初の主催の学生文化開発研究所MINIAの学生スタッフから参加の打診があった際には、学生首脳会議というイベント名の『首脳』という言葉に違和感を覚えていましたが、逆に気になって参加してしまいました。(私が彼らの戦略にのってしまっているのかもしれません(笑))

参加者は関西の学生団体のリーダーを中心に200名。



会場はすごい熱気で、なんとなく元気がない、なんとなく冷めていると思われている世代も、意外とこれからの日本も捨てたもんじゃないかなと思わせるくらいの雰囲気はつくれています。

MINIAのコーディネータの乾さんとも話をしましたが、京都では行政や企業の方々が学生に対して寛容ということを感じました。産学官連携でも大学の教員ではなく学生も積極的に参加してイベントなどを実行しています。福岡ではというと産学官連携というとちょっと年齢層が高い印象もあります。大学の先生や企業関係者、行政の人たちも「学生はね~」という雰囲気を持っているようにも感じます。

次世代を担う人材を地域をあげてサポートしていかないと将来的な視点で考えると地域の先行きは不透明になります。
福岡は学生の人口比率は京都に次いで高いので、京都の取り組みを参考にして学生と地域の連携を考えてみたいと思っています。

それと感心したのは、関西の学生のプレゼンテーションは面白いということです。
プレゼンテーションというよりも寸劇になっているところがユニークでした。
元気があれば将来は開けますので、彼らのパワーがニッポンを元気にしてくれることを願います。


企業の人材採用や人材育成などの支援を行っている中で、新しい世代を担う人材のやる気にどのような手段で火をつけるのかということを悩んでいる企業の人材育成担当の人たちが見学に来ていればヒントがもらえたかもしれません。

来月の10日は企業の人事担当者向けのセミナーなどを福岡で企画していますので、簡単にレポートしようと思っています。  


Posted by 森戸裕一 at 15:45Comments(1)人材育成