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2008年07月10日

さらに上を楽しく目指す

今日は沖縄のシステム会社の社長が来社してくれました。

話が盛り上がって2時間程、話をしていました。

経営者としての信念を持っていられる社長で、社員を大切にされているということがうかがえました。


私も経営者として、いろいろなことを考えながら社員と接しています。

〇仕事は楽しくなければいけない
ただ、楽しく仕事をできるようになるためには、それなりの努力が必要になってきます。
自分がやりたいようなスタイルでやるだけでなく、相手が求めるスタイルでも仕事ができるようになると仕事が格段に楽しくなります。

〇言葉で気づいてもらうよりも行動で気づいてもらう
当社は人材育成や企業の経営支援を行っている会社なので、社員は他の会社の社員や学生などの模範となるような人間でないといけないということになります。そのためには、相手から模範と思われるような行動とは?と常に考えないといけなくなります。堅苦しくは考えないでいいのですが、相手から働き方、生き方が「かっこいい」と思われないといけません。

〇新しいものを創るよりも既存のものに+α(付加価値)をつける
新しいサービスは市場に認知してもらうために時間とお金がかかるので、既存のものに+αを考えることで市場が認知(気づくことが)できるサービスを高い満足度で提供することができます。また、会社の個々のサービスを複雑に絡めることでシナジー効果を期待することもできます。

その他にもいろいろとありますが、私もプロフェッショナルですが、社員も同様にプロフェッショナルであることを求めています。
プロフェッショナルとは、今に満足するだけでなく、お客さまからの「ありがとう」で満足する訳でもなく、さらに上を目指さないといけないと考えています。

「ほどほど」でいいじゃないですか



と言われることもありますが、ほどほどという仕事の取り組み方では仕事が楽しくならないんです。
真剣になるということが楽しいと思えないと、人生は謳歌できないと思います。

ただ、同時に今の環境に感謝して、お客さまの「ありがとう」という言葉にも感謝することを忘れないようにしないと心のバランスが崩れてしまいます。

このような形での仕事を求める職場なので、周囲への感謝、お客さまへの感謝は、すべて言葉で表すようにしています。

「ありがとうございます」

心からの言葉として、この言葉が自然に出るようになると相手からの見え方が大きく変わると思います。  


Posted by 森戸裕一 at 23:59Comments(0)人材育成