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2009年01月19日

人生の目標を明確化して仕事の意味を考える

「人材育成という仕事を通じて次世代を創る」

というのが、私自身の人生の目的になります。

手段としては、大学の学科(教育学部)と専門科目(数学)に従って学校の先生になるというものもありましたが、進路を決定するときに企業の人材育成の仕事を選択しました。

民間企業から東京の杉並区で中学校の校長先生に転身されてた藤原さんは、5年間の中学校の校長先生という経験を通じてewomanでインタビューに答えています。

http://www.ewoman.co.jp/winwin/120fk_second/index.html

このインタビューは非常に興味深いと感じました。

私自身も両親が学校の先生で兄弟も学校の先生、大学の友人のほとんどが学校の先生なので、学校の先生というのが身近な存在なので考えさせられるものがあります。

藤原さんの講演には何度か参加したことがありますが、その中で「14、15歳をどう教育するか?が一番大切」ということを言われます。実際に藤原さんが民間企業のトップ営業から中学校の教育に転身されたのも、そのような理由があるようです。

http://www.ewoman.co.jp/winwin/120fk_second/20.html
例えば、小学校で無邪気に野球をやっていた。みんなイチローになれると思ってる。サッカーをやっていた子がみんな中村や中田になれると思ってるように。ところが自分の実力というのが、中1から中2ぐらいで分かってきて、例えば、「これじゃ、食えないぞ」みたいなことを親から言われ、そういう現実に向き合わなくてはいけない。


藤原さんは、大きく環境が変わる思春期の中学時代にどのような教育をするのかが次世代人材を創るのには重要になると考えられています。日本の現状を考えると、これは正しいのではないかと思います。

大学生などになると良くも悪くもある程度は自分の思考は固められていますので、それを修正するのは時間がかかります。社会人などになると本当になかなか変われません。

ただ、そこにチャレンジすることを当社は選択しています。

情報化時代、知識化時代と言われる時代に次世代を担う人材をどのような形で創りだしていくのか

簡単な仕事ではありませんが、簡単ではないのでやりがいがあるとも感じています。

人生の目的は明確なので、目標として「学生支援のNPO活動」「企業内の情報化人材育成」などのプロジェクトの数値目標を企業として設定して社員と一緒に目標達成のために頑張っています。

欧米の市場原理主義的な資本経済が崩壊した金融不況がターニングポイントとなり、大きなパラダイム変化がおきて環境に優しい、人間が幸福を感じられる社会が創造されていくことを望んでいます。  

Posted by 森戸裕一 at 05:38Comments(0)人材育成