2009年02月04日
今の自分は自分が創った、だからどうする?
お客さまのところを訪問していろいろとお話を聞いていると、不況の波は小波というよりも大波のようです。
ただ、好況のときは社員の教育などについてはあまり考えていなかったのが、不況になると現存の戦略でどのように生き残るかということで社員の教育などを真剣に考え始めた会社が増えてきました。
経営者は「社員を切らない」という腹を括ると、残す社員を信じて頑張ってもらうしかありません。
逃げ場が無くなって社員も腹を括れるということで言うと、
不況もまた良しです。
好況のときに、腹も括らずに仕事ができていたということを考えると、このような不況になると社員も腹を括らざるを得ないということを考えると、
うちの社員が真剣になると凄いんです
ということになります。
人間の脳の神経には、
「知りたい」「生きたい」「仲間になりたい」
という3つの本能があると「勝負脳」の著書がある脳科学者の林先生は言われています。
会社の中で仕事をするときも、「知りたい」という知的好奇心を持っている人は外部環境に関係なく仕事ができます。また、「仲間になりたい」という意識を持って協調性が高い人も組織で力を発揮します。
では、「生きたい」という意識は?というと好況のときには意識しません。
ただ、不況になってきたら、これは意識せざるをえません。
不景気になって世の中全体的に元気がなくなってくると自分の生命力まで下げてしまう人がいますが、それは脳の力を下げることになりますので、しっかりと「生き残りたい」という意思を脳に伝えるべきではないでしょうか。
ジェームス・アレンの著書『「原因」と「結果」の法則』の中にもありますが、
心は、創造の達人です。そして、私たちは心であり、思いという道具をもちいて自分の人生を形づくり、そのなかで、さまざまな喜びを、また悲しみを、みずから生み出しています。私たちは心の中で考えたとおりの人間になります。私たちを取りまく環境は、真の私たちを映し出す鏡にほかなりません。
今の自分は今までの自分の心の中に考えていることが表に出ているだけで、そのような自分を創ったのは自分自身に他ならないということを知ることが重要で、成長できない、成果が出ないという壁にぶつかったら、自分の内面を振り返り、自分の甘い考えや弱い意志と正面から向き合わないといけないということになります。
ただ、今までできなかったことが急にできるようになるはずがない、今までの考え方が悪かったのは理解できたがそれを急に変えるのは難しいと思うはずです。
それに気付いたら、素直に周囲に心を開くしか手はありません。
自分の内面だけで考えて結論を出して行動した結果が悪い結果になっているのであれば、周囲も巻き込んで考えるという素直さを身につけてもらうしかありません。
当社でも、今期は「周囲の仲間の成長を支援する」「自分の成長を望むのであれば周囲の意見を素直に聞く」ということを目標にしています。
最初はなかなか素直になれません。やはり自分で結論を出して勝手に行動します。そして結果が出ずに悩みます。
そのプロセスに根気強く周囲が関わっていくしか変化する方法はありません。
自分を変えることができない人間も周囲の人間の成長に関わることで周囲の意見を聞かない人を客観的に見ることができます。そこが自分の素直さを引き出すポイントです。
組織を改善するためには、いろいろな仕掛けが必要になります。
会社の中で人間が成長するには、仕掛けに乗る素直さも必要です。
ただ、好況のときは社員の教育などについてはあまり考えていなかったのが、不況になると現存の戦略でどのように生き残るかということで社員の教育などを真剣に考え始めた会社が増えてきました。
経営者は「社員を切らない」という腹を括ると、残す社員を信じて頑張ってもらうしかありません。
逃げ場が無くなって社員も腹を括れるということで言うと、
不況もまた良しです。
好況のときに、腹も括らずに仕事ができていたということを考えると、このような不況になると社員も腹を括らざるを得ないということを考えると、
うちの社員が真剣になると凄いんです
ということになります。
人間の脳の神経には、
「知りたい」「生きたい」「仲間になりたい」
という3つの本能があると「勝負脳」の著書がある脳科学者の林先生は言われています。
会社の中で仕事をするときも、「知りたい」という知的好奇心を持っている人は外部環境に関係なく仕事ができます。また、「仲間になりたい」という意識を持って協調性が高い人も組織で力を発揮します。
では、「生きたい」という意識は?というと好況のときには意識しません。
ただ、不況になってきたら、これは意識せざるをえません。
不景気になって世の中全体的に元気がなくなってくると自分の生命力まで下げてしまう人がいますが、それは脳の力を下げることになりますので、しっかりと「生き残りたい」という意思を脳に伝えるべきではないでしょうか。
ジェームス・アレンの著書『「原因」と「結果」の法則』の中にもありますが、
心は、創造の達人です。そして、私たちは心であり、思いという道具をもちいて自分の人生を形づくり、そのなかで、さまざまな喜びを、また悲しみを、みずから生み出しています。私たちは心の中で考えたとおりの人間になります。私たちを取りまく環境は、真の私たちを映し出す鏡にほかなりません。
今の自分は今までの自分の心の中に考えていることが表に出ているだけで、そのような自分を創ったのは自分自身に他ならないということを知ることが重要で、成長できない、成果が出ないという壁にぶつかったら、自分の内面を振り返り、自分の甘い考えや弱い意志と正面から向き合わないといけないということになります。
ただ、今までできなかったことが急にできるようになるはずがない、今までの考え方が悪かったのは理解できたがそれを急に変えるのは難しいと思うはずです。
それに気付いたら、素直に周囲に心を開くしか手はありません。
自分の内面だけで考えて結論を出して行動した結果が悪い結果になっているのであれば、周囲も巻き込んで考えるという素直さを身につけてもらうしかありません。
当社でも、今期は「周囲の仲間の成長を支援する」「自分の成長を望むのであれば周囲の意見を素直に聞く」ということを目標にしています。
最初はなかなか素直になれません。やはり自分で結論を出して勝手に行動します。そして結果が出ずに悩みます。
そのプロセスに根気強く周囲が関わっていくしか変化する方法はありません。
自分を変えることができない人間も周囲の人間の成長に関わることで周囲の意見を聞かない人を客観的に見ることができます。そこが自分の素直さを引き出すポイントです。
組織を改善するためには、いろいろな仕掛けが必要になります。
会社の中で人間が成長するには、仕掛けに乗る素直さも必要です。