2009年02月28日

挨拶をしない理由

今日は、就職を控えた大学4年生、就職活動をしている大学3年生に「ビジネスマナー」についての講座を行いました。

ビジネスマナーというと、CA出身などの女性の方が講座をしているようなイメージがあります。

たしかに、私もビジネスマナーの講座を担当したことは数回しかありません。

ただ、今回、ビジネスマナー講座を担当したのには意味があります。

就職活動をしている大学生などを見ていると、最近の学生はすべてを暗記して取り組んでいるというイメージを持っています。

エントリーシートはこのように書いた方がいい、面接ではこのようなことを言った方がいい、会社はこんな会社がいい

そして、ビジネスマナーも記憶に頼っています。


ビジネスマナーというと社会人が、ビジネスを行う上でお客さまなどに失礼が無いようにわきまえておく必要がある礼儀、常識に近いものになります。

新社会人などは、お客さまの前に出る前に社内の先輩や上司などを相手に練習するようになるのではないかと思います。

会社での日々の業務や会社のイベントなどで細かい指摘を受けながら覚えていきます。


しかし、最近では記憶に頼っている若手社員が増えていますので、画一化されたビジネスマナーが行動の柔軟性を妨げているように感じています。


今日のビジネスマナー講座では、そのビジネスマナーが持つ意味という部分に着目して解説をしました。

挨拶が持つ意味というのは相手に敵意が無いということを示すということもありますが、まずは、自分が周囲からいろいろと助けられている立場であれば自分から先に挨拶をするということを習慣つけないと相手からも失礼な人間と思われる可能性があるなどの話をしました。

そこで、学生にグループワークをしてもらいました。

挨拶が苦手、挨拶ができないという場合にはどのような原因が考えられるのか?

ということを考えてもらいました。

学生から出てきた意見の中で興味深かったのは、

・自分から挨拶しても相手が挨拶を返してくれないかもしれない、そしたら恥ずかしい、傷つく
・周囲が忙しそうにしているのであれば、挨拶することで集中を欠くのではないか

う~ん、そんなこと考えていたんですね。


勉強になりました。  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)人材育成

2009年02月27日

創造的リーダー不足の地方都市

今日、札幌から福岡に戻りました。
気温差が激しいので体調を崩さないように気をつけないといけません。

北海道にも九州にも言えることですが、人材不足というのを感じます。

ここで言う人材というのは、単に労働力としての人材ではなく創造力とリーダーシップを持った人材です。

企業というのはどれだけ優秀な人間を集めることができるかという競争も行っています。

社員が稼ぐ利益と社員に支払う給与との差で企業は再投資して事業を大きくしていきますので、稼げる人材をどれだけ集めることができるかということが生命線になります。

この人材不足は企業だけにとどまらず、地域の活性化などを考えた場合には一次産業なども同様ですし、行政などを含めた地域を支える人たちにも同様なことが言えます。

肥大化する東京と人材不足の地方の構図を変えていかないと、最終的には日本がダメになりそうな感じがします。

荒廃する地方都市を再生する動きが少しずつは出てきています。

その支援を微力ですが行っています。  

Posted by 森戸裕一 at 23:22Comments(0)地域貢献

2009年02月26日

組織改善をおこなう絶好の機会

金融危機の余波で、社内の雰囲気などが停滞している企業も増えてきています。

ただ、その「雰囲気の停滞」を従来の社内での常識を用いて対策を講じても効果は期待できません。

対策会議などに出ている人は「できない理由」が経験からくる事例付きで論理的に解説します。(笑)


今回の不況は本当に経営的な危機となる可能性がある

と言っても、それと「自分たちが変わらないといけない」、「行動しないといけない」という意識はつながっていません。

個々の社員が自分の責任を自覚して、緊張感を持って日々の仕事に取り組むことができるような仕組みを作る必要があります。

社員が自分に課せられた責任を自覚するためには、会社が置かれている現実を直視するために「正しい現実認識」をする必要がありますので、実態を全社に知らせると共にその実態からの脱出を図るためにどのような行動をすべきなのかという行動コンセプトに近いものを社員が達成可能なくらいのサイズに分解して提示するのが理想ではないかと思います。

目標を明確にするだけではなく、社員が自分にもできそうだと感じるような工夫をしないと「やる気」がおきません。

自分が責任感をもってやることで、組織全体がどのように変わっていくのかということがイメージできると目の前のITツールなどの活用方法も見えてきます。

これらのことをやらずに組織構造の変更や売上拡大のための営業体制の見直しなどを行ってもほとんど意味がないということになります。

組織を変える前にやらないといけないのは、自分を変えるということが経営者も含めて全社で共有する意識になります。

社員の視点を経営層と同じくらいまで上げてあげると自分たちが置かれている状況が認識できます。その中で自分たちが事業を通じて市場に提供しようとしている価値の意味を理解して、事業を成し遂げたいという意識が出てきます。

現在、組織改善の支援をしている企業では社内に組織変革のワーキンググループを作って定期的に打ち合わせに参加しています。このワーキンググループのメンバーは古参の社員ではなく、若手で元気のいい社員を抜擢して取り組んでもらっています。

自分たちが考えた戦術だ! 自分たちが選択した戦術だ!という意識を持つと若手社員の「やる気」が古い体質の企業に大きな風を吹かせます。

最初は小さな動きかもしれませんが、その小さな動きの中から生まれた成功体験を共有して組織硬直化の原因になっている要因を解きほぐす必要があります。

これらの組織変革のワーキンググループのメンバーは最初は非常に辛い状況になることもありますが、経営層がそのような活動を奨励したのであれば最後まで応援してあげるという姿勢を見せることで救われます。自分たちの活動は将来の自分の会社の礎を作っているという意識を持たせるためには「ちゃんと見ている」というメッセージを常に出すということも必要になります。  

Posted by 森戸裕一 at 23:26Comments(0)組織改善

2009年02月25日

満員御礼

今日は品川のイーストワンタワーで、NEC社のイベントで講演してきました。
http://www.nec-semi.jp/so-x090225/

事前申込は200名弱からいただいていたようで、会場も満員でした。

受講者の方が簡単にポイントをまとめていらっしゃいます。
http://nicodobiz.blog110.fc2.com/blog-entry-194.html


金融危機というピンチをチャンスに変えるための考え方、情報システムを徹底的に活用した人材育成の考え方などをまとめて話をしています。

後日、セミナー映像はWebにアップされると思います。  

Posted by 森戸裕一 at 23:56Comments(1)講演

2009年02月24日

日本のネット広告費は5,373億円 前年比116.3%と続伸

広告費、景気悪化で5年ぶり減少 ネット市場は拡大続く

 電通が23日発表した「2008年の日本の広告費」によると、金融危機に伴う景気悪化で主力企業が宣伝コストを抑制したため、総広告費は前年比4・7%減の6兆6926億円と5年ぶりにマイナスとなった。



 中でも新聞が12・5%減、雑誌も11・1%減と、1947年の調査開始以来、それぞれ過去最大の減少率を記録。一方でインターネット広告は16・3%増え、全体に占めるシェアも初めて1割を超えるなど成長ぶりを裏付けた。


http://www.dentsu.co.jp/news/release/2009/pdf/2009013-0223.pdf


ニールセン・オンラインの萩原さんが、グラフでわかりやすくされています。

http://www.mars.dti.ne.jp/~hagi/ref/20090223_ad_revenue_trend_1985-2008.htm

http://www.mars.dti.ne.jp/~hagi/ref/20090223_newspaper_ad.htm

時代の変化とはいえ、なんか複雑な心境になります。  

Posted by 森戸裕一 at 16:05Comments(0)雑感

2009年02月23日

キャリアを伸ばす人、キャリアを潰す人

先日、弊社主催のBPS(ビジネスプロフェッショナルスクール)で『サバイバビリティ時代の本格到来!あなたの明日を変えるキャリアづくり講座』を先日開催しました。

http://www.seminar-info.net/curriculum/special/

新しい時代を迎えて、自分のキャリアをどのような形で形成していくのかを考えている人は多いと思います。


学生には、自分がやりたいことを探すよりも自分がやりたいことがわからないのであれば指示されたことを確実にしっかりとやるということを心がけるように指導しています。今の20代の人たちの特性と言ってしまうとかわいそうですがやはり根気がありません。忍耐力、継続力、協調性、素直さなど将来的に自分がリーダーになった時に必要となる資質については20代は修行の時期であると割り切って頑張ってもらうしかありません。

今回のBPSで扱っているのは、社会人としての基本動作はできるという人に対してキャリア形成などについてディスカッション形式で学んでもらっています。

近道を探したり、机上の空論になってしまうスキルを習得したりするのではなく、場の中でどのような意識でいるのかということを自覚してもらうということになります。

自分の組織が好きであるか、嫌いであるか というのを論じるだけでは意味がなく、なぜ、好きなのか?なぜ、嫌いなのかのレベルまで落とせば、自分が立ち振る舞うべき方向性が見えてきます。その立ち振る舞いで周囲が反応してきますので、その反応から学ぶことは多いものです。

一番、学べない人は「自分が所属している会社、組織なのにそこに無関心」という人ではないかと思います。

無関心は楽(らく)かもしれません。

ただ、その楽な状態からは何も学ぶことはできないので、そこに所属していること自体が無意味になります。

その無意味な状況を自分がつくっているということに気付いたら、周囲に組織に関心を示すことで自分のキャリアも見えてきます。会社とは関係ない部分で自分のキャリア形成に必死になっている人を見るとさびしいものも感じてしまいます。

結局、その人の協調性の無さが自分のキャリア形成を妨げているだけなんです。



今日は、3月17日(火)に予定されている新卒学生の就職イベントの打ち合わせを社内で社員が行っています。

企業の人事担当者の方々に参加を打診する中で、

「すでに選考段階に入っていますので、今から新しい学生に会うということは・・・」

という返事をもらうということも、当社の営業から聞きます。

大学3年生のこの時期にすでに囲い込まれて選考段階になってしまっているという採用活動はどうなんだろう?と思いながら、「何か変だな?」と思うと、何かを仕掛けないと気が済まないと思って、

社員に、

世の中に「なにか就職活動、採用活動が変じゃありませんか?」と問いかけるための一石を投じるイベントをやりなさい

と言っています。


今の政治も同じですが、「何か変だ」と思っても、行動を起こさない人が増えています。

日本では、仕方無い という諦めにも似た感情で現状を批評はするがそれに行動をおこすということをやらないのが普通の感覚になっています。


当社では、仕事というものを考えた場合に、

その仕事を完璧にこなすと誰の役に立つのか?
社会的にどのような影響がでるのか?どのような価値を提供するのか?

ということを社員には考えてもらっています。


単に目の前の仕事をしていますというだけでは、よいサービスも作れませんし、お金は少しもらえたとしても長続きしませんし、なによりも仕事が楽しくなりません。


3月17日に以下のようなイベントをおこなうことが、個々の社員のどのような成長につながり、そのイベントを成功させることで社会にどのような影響を及ぼすことができるのか?ということを、必死に考えさせています。

http://www.kg-wan.net/BizPASS_seminar/challenge/notice.html

1月にもイベントを行いましたが、イベントに参加している学生の表情が他の就職イベントとは全然違うという感想を参加した企業の方々からいただいています。

表情ができるのは、考えているからです。

自分では考えていると感じている状況でも、他人の評価がもらえないものは考えてないに等しいというのが、私の基本的な考え方です。

考えることができなくなった学生に、考えるという意味を仕事の中で説明できなくなった若手社員に、考えることでしか成長できないということを教えていきたいと思っています。  

Posted by 森戸裕一 at 12:09Comments(0)人材育成

2009年02月22日

自社経営と他社経営支援の両面を担当して思うこと

経営という仕事と経営支援という仕事の両方をやっています。

経営というのは当然のごとく自社の経営のことを指しています。

経営支援というのは当然のごとく他社の経営へのアドバイスや部分的なアウトソーシングを指しています。


どちらが難しいか?

ということを聞かれることがありますが、これは簡単には比較できません。

自社の経営の難しさは、自分が積極的に関与しなくても社員個々が自分たちで考えて行動できるような仕組み作りの際に、経営者自身の位置づけをどのように示すのかという難しさがあります。社員と同じ仕事をやっているだけでは経営者としての仕事をやっていることにはなりません。自社の価値を高める仕組みというのを考えて、それを社員でも理解できるようにシンプルに表現して、個々の社員の役割などを明確にしてあげる「これならわかる」「これならできそうだ」と思ってもらえるレベルまでブレイクダウンしていくことが重要になります。

他社の経営に関わる難しさは、先方の会社の社員の人たちに最初はまったく信用されていないということです。いろいろな施策提案をしても基本的には信頼されていませんので本心でついてきてはくれません。これは営業の仕事も同じようなことが言えますが、信頼関係つくりというものをきちんとやってから次のステップにいかないと、いくら論理的には正しいことを言っても相手は行動するレベルまで信頼していませんので、結果は出ません。

これについては繰り返しでも論理的に説明していくしかありません。
その会社の業績が伸びない状態であれば非論理的な仕事の仕方になっているというのが一番の原因なので、権威的にモノを言ったり、変にすり寄っていっても根本的な解決にはなりません。こちらが相手の頭を整理してあげて、それだったらできそうだという感情をわかせるしかありません。

それでも最初の発火点を探さないと他の会社の支援は難しいと感じます。だから、最初は発火点になることができる社員をピックアップして企業の変革リーダーとして集まってもらって、そのメンバーを中心に研修を行ったり、ワーキンググループを立ち上げたりします。強い気持ちを持っているが組織構造が活性化していないくてモヤモヤしている社員を集めて火をつけるというやり方です。

閉塞感のある組織で仕事をしている人の多くは、組織が閉塞感があるだけで自分がその閉塞感を作っている一員であるという自覚は無い場合が多いようです。基本的に人は弱い動物なので自分が前面に立って組織を変革しようなどと考えることはしないのではないかと思います。ただ、最初に火をつけるための着火用のメンバーは内面でメラメラと強い気持ちを持っている人でないといけないように感じます。

個人商店的な仕事の仕方をしていて、個人商店主としてのプライドがある社員は着火剤になります。ただ、個人商店的な動きが周囲と協調できない自分勝手な動きだったり、向上心が無かったりした場合は消火剤になってしまう場合もあります。

組織の問題は自分の問題と考えられる人材

このような人材を採用する、育てていくことが求められています。

自分の人生と周囲の環境の接点を見出す、自分の人生とは自分によって作るのではなく周囲によって作られるのだ

ということを腑に落とさせることからコンサルティングは始まります。  

Posted by 森戸裕一 at 14:58Comments(0)組織改善

2009年02月21日

そもそも学習するという定義が間違っている

昨日のe-Learningセミナーは参加企業も多く非常に有意義なイベントになりました。

http://www.fbcc.jp/center/36688.html

最初は私の講演から始まったのですが、私の講演内容としては、

企業が戦略的な情報戦略を進めた結果、企業内の組織で情報は通るようになりましたが、社員個々の個性は潰されてきたように感じているという問題提起からはじめました。

情報化とISOや内部統制などの試みで仕事は標準化されてきましたが、現場の社員の元気は無くなってきました。
2002年からの長期の好景気の中で表面化はされてきませんでしたが、今回の金融不況で一気に表面化してきたように感じます。

ここらへんの内容は、先日、ソフトバンクさんのWebサイトに同じようなテーマのインタビュー記事が掲載されています。

http://www.sbbit.jp/article/10979/


簡単に言うと、

情報システムが導入されたのであれば、その利点を使って組織を活性化しましょう

というのが私の提言です。


組織を活性化するためには、

目標を設定してそれを達成したという達成感を全員の社員が感じる

という体験を数多くするに限ります。


自分の仕事の関連性を明確にして他のメンバーの業績に見える仕事の成果でも自分の関わりを明確にする。

その関わりを作るためには組織内で成果という目標を共有して、その成果を出すためのプロセスの中で相互にサポートする、他のメンバーの成長を支援するという「学習する組織=ラーニングオーガニゼーション」を創る必要があります。

そのような組織は、組織IQが高くなりますし、個々の社員の仕事自体への取り組み姿勢がぜんぜん変わります。

仕事の目標を明確にして、その目標に対して組織のメンバーが一丸となって取り組み、成果を出す

このプロセスをどんどん速くまわせるようになると組織は正のスパイラルで成長して、その組織の成長プロセスに乗って社員も成長していきます。

そのプロセスを速くまわすための仕掛けの中に情報システムでの情報共有

があるということになります。


その情報を使って社員は学んでいますので、これもひとつのe-Learningではないかということです。

e-Learningの e というのは学習の基盤がITという定義になると思いますので、別に特別なツールを導入しなくても良いという解釈です。

それよりも、「Learning : ラーニング : 学習する」 という言葉の解釈をきちんとしないといけないのではないかと考えています。

そもそも、組織の中で学習するという場面を想定した場合に「個々の社員の頭の中に情報を蓄積する」という構図がもともと間違っているのではないかと感じています。

社員ひとりに1台のパソコンを準備してネットワーク回線で情報を共有する、e-Learningシステムを導入して一斉に情報提供してテストをして社員のレベルを統一化するというのは、本当に学習になっているのでしょうか?

はなはだ疑問です。

最低限の業務スキルを記憶させる、セキュリティなどで最低限やってはいけないことを徹底したという証拠を取るなどでは少しは使えるかもしれません。

ただ、それは学ぶという表現はしないはずです。徹底したという表現が正しいのではないかと思います。

その徹底するという情報共有は社員の目の輝きを失わせます。

社内にネットワークを張り巡らせて、社員の頭の中に迅速に情報を詰め込む道具を整備したというのが米国型の情報システムの姿であり、その情報を詰め込まれる社員のスキルセットはすでに定義されており、急な転職などがあっても代わりの社員をセットするだけで機能するようになっています。

そこには社員の成長を望むという思想は入っていないような感じがします。


会社などでの学習は、組織としての学習という前提があって、その組織の構成員となっている社員相互のコミュニケーションによる気づき、それによる個人の行動特性や思考の変化がおきることが学習ではないかということです。

この学習は、情報や知識の伝達、共有だけでは説明がつきません。

後者の方が、社員がイキイキしてくるというのは誰しもイメージできるのではないかと思います。

学ぶというのは、知識が豊富になるというよりも、人間の「思考や行動」が変わる という定義になります。


組織が設定した目標を達成することが共通のルールで、そのルールに基づいてどのような手段を講じて前に進むのかということを組織全員で考えるという「学習する組織」を情報システムでどのように作るのかということを目指しています。

不謹慎ながら、今回の金融不況がこのような潜在的に持っていた私の学習のイメージを覚醒させました。  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)組織改善

2009年02月20日

組織IQを高める情報活用の講演映像

以前、福岡で講演した際の映像がソフトバンク様のサイトにアップされています。

即戦力を生み出す次世代の人材採用、人材育成術
~育成採用という考え方と組織IQを高める情報活用~



http://www.sbbit.jp/article/10572/



今日、配信されたソフトブレーン創業者の宋さんのメールマガジンに一橋大学イノベーション研究センターの米倉先生のコラムが開始されるという案内がされていました。

一橋大学米倉教授の新連載

「全治3~5年」、あり得ない!
一橋大学イノベーション研究センター長・教授
米倉誠一郎


今回の経済不況にあたって、「全治3~5年」などという人がいる。しかし、この経済はもう元に戻らないし、戻してもいけないと思う。再び、無から大金を生むような金融商品に血眼になり、デジカメや携帯を何台も持ち歩き、まだまだ使える自動車を2~4年で乗り換え、多額の設備投資を続けた液晶テレビを原価割れで売っていく。そんな社会にもう一度戻るというのだろうか?

今われわれに必要なのは、そんな後ろ向きの発想ではなく、「新しい資本主義を創る」という気概だと思う。その意味で、明治維新、戦後に続く「現在」という大チャンスに遭遇していることを忘れてはならない。と、大上段に構えても、「新しい資本主義」という答えはそうは簡単に出ては来ない。この連載で、新しい資本主義構築の手がかりを探ることが少しでもできればいいなと思っている。



米国では、企業が情報化を推進することにより情報統制がしかれたというイメージがあります。

没社員力という感じでしょうか?

日本型の経営の場合には、情報化により社員の個性がさらに生きるということを意識しないと会社力は落ちてしまいます。

日本の会社の社員の皆さんが、元気になる情報化と人材育成を考えながら、情報+人材の支援を行っています。

新しい資本主義、しかも、日本が幸せになる資本主義を人材育成、組織改善の観点から考えていきたいと思っています。


今日は福岡で講演を予定しています。  

Posted by 森戸裕一 at 10:19Comments(0)講演

2009年02月19日

鳥取でNPO支援のセミナーを担当しています

昨日から鳥取に入り、NPOの方々向けのIT活用セミナーの講師を担当しています。
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=98781

社会貢献に近い活動をしているNPO団体の悩みは活動資金が乏しいということが一番だと思います。ただ、支援しようにも活動実態がわからない、継続性に疑問を感じるなどの理由で行政や企業、個人も賛同して協賛までいかないというパターンになるようです。

今回のIT活用セミナーは、NPOの方々のITリテラシー向上というよりも、ITを活用することで団体PRやイベント開催などの効果を最大化しようという主旨のものです。

参加者の方々も日常的な活動PR、報告書作成の考え方、イベント開催段取り、アンケート集計などがテーマなので自分のこととして捉えることができているようです。

インターネットやITを否定的にとらえるのではなく、自分たちの日常的な活動をたくさんの方々に知らせることができるツールだということでとらえてもらいたいと思って講座をやっています。


インターネットは闇の部分を持っているということも意識はしておかないといけないですが、その闇は人間の心に潜む闇であってその闇の部分が表に出てしまうということが問題なんです。

心の闇の部分を改善することが先決なんですが、目の前の問題に対して対応する方法などもいろいろと考えています。

学校などの裏サイトやプロフサイトなどでの個人向けの誹謗・中傷が問題になっていますが、それについてはITMediaのオルタナティブブログ仲間のIBMの吉田さんが以下のようなブログを書かれています。

学校裏サイトで娘が実名で攻撃され、父としてメールを送ってみた。
http://blogs.itmedia.co.jp/kenjiro/2008/05/post-9a63.html

吉田さんは、このブログの記事がきっかになって、

日本の論点2009
http://blogs.itmedia.co.jp/jimukyoku/2009/01/post-04a6.html
http://www.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/sample/thisperson/081204.html

も執筆されました。


学校裏サイトなどについては、書き込み監視などのビジネスも出てきています。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200902160092.html

ここで紹介されているガイアックスさんとは、内定者SNSなどの販売で業務提携していますので情報交換を密にしています。
非常に社会性が高い仕事なんですが、大変なようです。  

Posted by 森戸裕一 at 11:58Comments(0)出張

2009年02月18日

新しい日本型経営を担う人材育成についての考察

ソフトバンク社のWebサイトにコラムを書いているというのは紹介しました。

【連載】金融恐慌の後に新しい市場価値を創出する次世代人材の姿 第1回
http://www.sbbit.jp/article/10817/


この次世代人材育成「日本型経営+情報化基盤を使った人材育成」の考え方について、先日、インタビューを受けました。

そのインタビューの内容が以下に紹介されています。



ソフトバンク「ビジネス+IT」 マネジメント
【インタビュー】不況下を生き残るための企業力を支える、人材力と情報力の強化




金融恐慌の根源となった米国型の経営手法との決別と、従来の日本型経営の良い部分を業務経験が豊かな社員から継承してもらうためのワークプレイスラーニングの考え方、自発的成長を促す組織的な人材育成について、ITを使った人材育成という観点から考察しています。

この内容については、今週末の福岡市のイベント、来週のNEC社のイベントで講演します。

【福岡市 eラーニングビジネスセミナー】
http://www.fbcc.jp/center/36688.html

【NEC社 不況下の企業経営に求められるIT戦略セミナー ~今こそ情報共有基盤の強化で社員力を活かす~】
http://www.nec.co.jp/StarOffice/event/index.html#20090225  

Posted by 森戸裕一 at 04:00Comments(0)人材育成

2009年02月17日

自分は日本的な働き方か?外資的か?

さて、昨日は某企業のサービスプロモーション映像制作の現場での立ち会いでした。



カメラ2台、照明、音声、ディレクター等々のクルーで住宅街での撮影でしたので、周囲の住民の方々から見ると何をやっているのか?という感じだったと思います。(申し訳ありません)

天気が良いはずだったのですが、雲が出ていたので、雲の間から晴れ間がのぞいたときを狙っての撮影でクルーの方々も苦労されていました。

しかし、良い感じで撮影は終わりました。

これから制作に入ります。

最終的には、この映像を使っての販促プロモーションまで支援していきますので、これからが本番です。


他の企業の支援というのは、支援対象の企業の方々よりもその企業のことを考えないと成果は出ないので、それが大変です。

会社に所属していて、その会社の業績などを自分のことと考えることができるのが日本の企業の強さだったのではないかと思いますが、最近では会社のプロジェクトに参加しているという意識の社員が増えて組織全体の力は弱くなっています。

社員に対して帰属意識をどのように持たせるのかということを議論することも重要と思います。それが難しい状況であれば、経営やプロジェクトに参加している社員に成果をきちんと求めるしかありません。


日本的な経営の会社なのか、外資的な経営の会社なのかで支援のスタンスも変わってきます。

個人の働き方も、家庭的と感じる日本的な社員としての働き方なのか、ビジネスパーソンとして利益を出すことを第一に考える外資的な働き方なのかということも考えてキャリアをつくる働き方なのかということを意識しないといけない時代です。

自分に都合よく中途半端であると、結局、何も成果が出せなくなります。  

Posted by 森戸裕一 at 06:14Comments(0)ビジネススキル

2009年02月16日

人材育成のラーニングサイクルの短縮化

企業内でのワークプレイスラーニングを考える場合、社員をいかに戦略思考にしていくかということも考えないといけません。

暗記的な仕事のやり方だけを憶えるだけでは指示待ち社員になりますし、企業の経営方針をとらえた中での価値創造などを期待することはできなくなります。

社員を育てるためには、当然、場を与えてあげることが重要になります。

その場というのは、ある程度のスキーム(期待する品質、費やしていい費用、達成しないといけない期限)は決まっていて自由度があるのは、その企画的な部分と期待値に到達するまでのプロセスになります。

ただ、それを考えるにはある程度の経験が無いと難しいものです。

経験が少ない若手社員などは試行錯誤して、仮説を立て上司に相談して、企画案をブラシュアップしていきます。

その結果が失敗であったとしても、その試行錯誤(抽象化、論理化、仮説化)の繰り返しで社員は成長していきます。

この試行錯誤の回数が多い社員は、場(課題)を与えられて成果を出す確率が高まっていきます。

その面倒な試行錯誤の繰り返しを嫌がって答えを求めてくる若手社員も最近では増えてきたようにも思えますが、昔は言葉に出さなかっただけで、やはり答えは欲しいと思っていたはずです。そこを、グッと我慢して頑張ったのが終身雇用という制度の中で頑張っていた昔の社員で、今の若手はそんな面倒なことをするのであれば場(職場)を変えると安易に考えてしまう傾向が強くなってしまいました。

私は、その我慢強く無くなった若手社員の育成を考えた場合に、試行錯誤のサイクルの短縮化、サイクル自体の時間軸を短くすることができないかと考えています。

ITを活用することで上司への相談や上司からのフィードバック、それから抽象化、論理化、仮説化のモデルもチャート化して業務内でラーニングするような形ができないかと考えています。

若手が我慢できなくなったのか、上司が我慢できなくなったのか

ということを議論するのではなく、現代の企業を取り巻く事業環境の変化のスピードを考えると職場内でのラーニングのサイクルの短縮化という課題には積極的に取り組む必要があると考えています。  

Posted by 森戸裕一 at 10:24Comments(0)人材育成

2009年02月15日

収穫の喜びが仕事の喜びとなる農業

昨日は農業青年創造塾のコーディネイトをしていた時の塾長の結婚式に参列してきました。

農業青年創造塾は佐賀県が主体となって若年就農者のために経営について考える場を作っているものでした。

ベンチャー企業の経営者に講演してもらったり、プレゼンテーション、マーケティング、コミュニケーションについて勉強したり、いろいろと課題を設けて20名くらいの就農者が参加して3年ほどコーディネイトしていました。

その塾で、塾長をしてくれた木須くん

http://www.hachigamenet.ne.jp/~ferma-k/

の結婚式です。




引き出物は、木須くんが作ったお米と伊万里牛のステーキ肉、美味しかったです。





楽天の伊万里牛(松尾畜産)の販売ページ



ごちそうさまでした。

結婚、おめでとうございます。


最近では、派遣社員として働いていた人たちを農業などの一次産業などに派遣するサービスや若者が就農することの支援をする動きが活発化していますが、農業などは根気とノウハウが必要な仕事です。

実際に就農している結婚式の参加者(創造塾の参加者)に、最近の農業への回帰的な動きについて聞いてみたら、

「嬉しい部分もありますが、厳しい仕事なので、ちょっと複雑ですね」

という回答が多かったように感じました。

  

Posted by 森戸裕一 at 17:12Comments(0)就職観

2009年02月14日

バレンタインとチョコレートの因果関係について

今日はバレンタインDayなんですが、いろいろな方々からチョコレートをいただいてありがたい限りです。

ただ、家の食卓の上のチョコレートの山などを見ていると、

「何もチョコレートじゃなくても・・・」

と、やはり思ってしまいます。


この年齢になってくると、甘いものを食べるとダイレクトに体が反応にしてしまいます。

お酒も好きですが、甘いものも嫌いではない体質なので、注意しておかないと体調面にも影響がでそうです。


日ごろの感謝の気持ちをチョコレートで、というお礼に近いプレゼントであればあるほど、健康面に配慮したものにしてもらえればと勝手に思っています。(笑)

チョコレートではなく、健康的なプレゼントとは?

私は、健康補助食品のサプリのようなものをもらいたいな・・・

と思ってしまいました。


現実的すぎて夢が無いと言われそうですが、チョコレートというのも夢は無いように感じます。

ギブ ミー チョコレート!!

というのは、日本人のトラウマでしょうか・・・  

Posted by 森戸裕一 at 23:57Comments(0)雑感

2009年02月13日

今年の福岡は出張者が少ない

この時期の福岡は魚が美味しいので東京などからの出張者が増えるのですが、今年は不況の影響か出張者が少ないように感じます。

福岡でお勧めのお店と言われると、

http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400101/40004636/

http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40004303/

http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40003961/

あたりでしょうか。


出張者が来たときに、福岡の街は穴場を紹介するのには困りません。


それ以外にも、福岡の街は綺麗な女性が多いですねと言われます。

☆データで見る福岡市
http://www.urc.or.jp/syuppan/jyouhou/documents/fUvol6.pdf

などを見ていると、福岡の女性の数とサロンの数などの比較があります。

美に投資する女性が多いということになるのでしょう。

  

Posted by 森戸裕一 at 23:26Comments(0)食事

2009年02月12日

次世代人材育成の支援について

以前より、サイバー大学の客員教授、福岡大学の非常勤講師としての活動を行っていますが、来年から佐賀大学の非常勤講師も担当することにしました。

デジタル表現技術者育成
http://www.saga-u.ac.jp/trait.html

のカリキュラムの中でマーケティング科目を担当します。  

Posted by 森戸裕一 at 23:10Comments(0)地域貢献

2009年02月11日

組織を伸ばす人、潰す人

今日は休日だったので、いろいろな本を読んでいます。

私は1冊の本に集中するタイプではないので、同時に数冊の本を並行して読みます。

関連性のある本、ぜんぜん関連性の無い本などを組み合わせで読むのですが、それが実際の仕事にも生かされているように感じています。

目の前にある仕事をやりとげる答えは一つではない。
複眼的な視点でモノゴトをみる習慣をつけないと、普通の人では解決できないような問題を解決できるようにはなれない。

などのことを考えています。

読書も同じような感じで、本を読み進める中で他の視点が入ってくると本から得る情報も違ってきます。

さて、今日は、

人事のプロは知っている「組織を伸ばす人、潰す人」をメインで読みながら、





「日本の経営」を創る




も読んでいます。


「組織を伸ばす人、潰す人」の序章には、自分の中に成長意欲がある人が、ビジネスの世界で「成長スイッチ」が入るのは、

1.安穏としていてはついていけない、という場に置かれる。
2.自分が頑張らないと組織がもたない、という場に置かれる。
3.あの人のようになりたい(あの人に認められたい)!という人に出会う

ということが書いてありました。


場を与えられて、自分で頑張ろう!と思えるかどうかという部分には個人差もありますが、頑張れない自分を擁護するために環境のせいにするような人は例外として、場が準備されたら「今、頑張る!」という意識をもっている人には「成長スイッチ」はあるなと感じました。  

Posted by 森戸裕一 at 23:26Comments(0)組織改善

2009年02月10日

クリエイティブな職場環境を創る

クリエイティブオフィス

という言葉を最近、あちらこちらで聞きます。

経済産業省では、一昨年から「クリエイティブ・オフィス」創りを推進していて、社員の個性(感性・創造性)を活かし、クリエイティブな現場力を向上させるための取組を促進する活動を行っています。
http://www.meti.go.jp/press/20070615008/20070615008.html

実際のワークとしては(社)ニューオフィス推進協議会と連携して、知識創造を誘発するオフィスの在り方について、「クリエイティブ・オフィス・レポート1.0 ~12の知識創造行動とクリエイティブワークプレイス~」としてとりまとめるとともに、こうしたオフィス環境の整備を推進する観点から、産学官協力の下、「クリエイティブ・オフィス推進運動実行委員会」(委員長:野中郁次郎一橋大学名誉教授)を作って活動していたようです。

クリエイティブオフィスに関するアンケート結果
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/consumergoods/creative_office.html


当社も企業の人材育成などの仕事をメインで行っていますが、職場環境が人材育成にどのような影響を及ぼすか?という観点で企業内の情報化整備やオフィス環境整備などを提案しています。


今日は、NOPAのクリエイティブオフィスに関するセミナーが福岡で開催されていたようです。

http://www.nopa.or.jp/course/symposium/index.html



当社では、研修によるスキル習得による社員の仕事力向上、クリエイティブオフィス創りによる職場環境の整備による社員のモチベーション喚起、情報基盤の整備による組織力向上を組織改善支援の柱として考えています。  

Posted by 森戸裕一 at 22:27Comments(0)組織改善

2009年02月09日

人生の目標を達成するための制約条件

外部環境が大きく変化すると従来のやり方ではうまくいかないのがビジネスです。

円高、消費者意識の変化、新規競合の参入、法的規制の変更など

環境は常に変化しているので、その変化に順応していくことがビジネスを継続していくための前提になります。



フランスのモラリストのラ・ブリュイエールの言葉を紹介すると、

「人間は三つの事件しかない。生まれる、生きる、死ぬ。生まれることは感じない。死ぬことは苦しむ。そして生きることは忘れている。」


「自分の力ではどうにもならない」ということを言われることがありますが、


いつ生まれるか?どこで生まれるか?誰の子として生まれるか?

は自分ではどうしようもないことです。


いつ死ぬか?どのような状況(病気や事故)で死ぬか?

というのも自分ではどうにも選択できないものですが、大きな恐怖を感じるのと、大きな苦しみもともないます。


この2つに関しては、どうしようもないので受け入れるしかありません。


しかし、生まれてきてある程度ものごころがついたら、自分の人生をどのような人生にするのかを自分で決めることができます。

生きているという実感が人間は持てないのでしょうか?

たしかに人生の目的を明確にしていないと生きているという実感は湧かないのかもしれません。


仕事を通じて自分という存在の価値をどれだけ世の中に残すことができるのか

これしか自分の人生に決着をつけることはできないような気もします。


最終的には自分の体の老いに決着をつけるのが死になるのであれば、人生の意味ということに決着をつけるために仕事に真剣に取り組むということになるのでしょう。

自分が生まれる時代を選ぶことができないのであるから、時代の変化というのは素直に受け入れるしかありません。

その変化を受け入れることで生きる目的、人生の目標が見えてくるのではないかと思います。



100年に一度と言われる不況

ここに遭遇するというのも人生における宿命でもあります。

目標を達成するための制約条件ということであれば、それを成功要因に変えることもできそうです。

ただし、多くの人たちの協力が必要になります。  

Posted by 森戸裕一 at 06:45Comments(0)雑感

2009年02月08日

明日はビジネスプランを発表します

昨日のNHKの番組「日本の、これから ~雇用~」を見ました。

派遣というシステムの是非、働く意味、いろいろな立場の人たちの考え方などが見えたように感じました。

私の周りにいる人たちだけで「働く」という意味を考えても、それだけでは情報が不足してしまいます。

メディアの良いところは、このようなケースを提供してくれるところではないかと思います。

当然、これらの特集には制作者の意図というものもありますので、そこらへんは意識して、あくまでも情報としての見方をしています。


今月は、明日の九州ニュービジネス協会でのプレゼンテーション、福岡市主催のe-Learningセミナーなどいろいろと九州の地場企業の方々の前で話す機会がありますので、ちょっと情報を整理しておきたいと思っています。



eラーニングビジネスセミナー
主催:福岡ビジネス創造センター 共催:サイバー大学/西日本新聞社
http://www.fbcc.jp/center/36688.html

西日本新聞のテレビ欄の近くに、e-Learningセミナーのイベント告知広告が最近、よく掲載されています。


さて、最近の投稿で、「目的と手段の関係」や「結果と原因の関係」などについて書きましたが、

昨日のNHKの番組を見て、いろいろと私の頭によぎったのは、

この人たちは、何を求めて仕事をしているのか?
この人たちは、何を求めてお金を稼いでいるのか?

この人たちがこうなってしまった原因は何か?
この人たち自身に自分の内面を見つめてもらった場合に、もし今の状況が良くない状況と感じている場合にそのような結果につながったマイナスな考えはないのか?


もし、何を求めて仕事をしているのか?など考えたこともない。
もし、何を求めてお金を稼いでいるのか?など考える必要はない。

などと考えているとすれば、それ自体が原因になって、今、仕事に困ったり、お金に困ったりしていないか?

などのことを考えていました。


そんなことを考えなくても、それなりの生活ができた。

目の前で発生することに反応さえすれば仕事をやっているように感じていた。

残業すれば所得が増える、難しい顔をしておけば仕事を行っているように見える、できない理由を言っていれば難しい仕事はまわってこない。

そんな考えが原因で、成長できない自分がここにいるという人たちも増えているようです。


企業内の人材育成の仕事をしているので、結果から原因を探る、仕事というもの自体をどのようにとらえているのか?ということを深く考えてしまいます。

そのような意味で、昨日の番組は私の思考を刺激する内容ではありました。



誰も気づいていないようなサービスを創りたい、「どうにもならない」と思われていることを「どうにかなる」と思えるような考え方をたくさんの人たちに持ってもらいたい、弱い人を助けることができる強い人を創りたい。

こんなことを当社の社員には話をします。

当社の社員にも、

お金をなぜ稼ぐのか? 
仕事は何のためにやっているのか?

などのことを考えてもらうようにしています。


社員には

自分の人生を何のために使うのか?

ということを考えてもらうために会社という場を提供しています。


会社の社員皆で協力して市場に価値と感じてもらうサービスを創造して、その価値を最大化するために営業活動して、その結果が世の中を良くすることにつながれば「働く喜び」というものを実感できるはずです。


仕事をそのようにとらえる人たちが少しでも増えれば、世の中はよくなります。  

Posted by 森戸裕一 at 18:35Comments(0)人材育成

2009年02月07日

研修の効果を継続させる仕組み

景気が悪い中で、景気が上向いた時のために人材育成に力を入れはじめた企業が増えてきました。



ただ、研修などを受けただけでは継続した効果は期待できません。

私の経験で言うと、研修の効果は早い人では1週間、頑張って努力する人でも1ケ月くらいしか持たないのではないかと思っています。

研修の際に講師や他の参加者に触発されてモチベーションが上がっても、職場に戻ると目の前の仕事が山積していて現実に戻るという表現が正しいのかもしれません。

3ケ月くらい研修で学んだことの意識が継続できれば習慣化するのですが、そこまで意識を継続できる人は少ないように感じます。

最近では、研修の講師などを担当すると受講者に対して定期的に電子メールなどでフォローの連絡を入れています。

仕事の悩みなどを聞いてあげて、その解決方法として研修で学んだことを引用して教えてあげるということを繰り返すことで習慣化するというのが分かってきました。

当社では、ITと人材育成を融合したサービスを提供しています。

これはe-Learningという簡単な概念ではなく、職場で仕事を行っていく中でどれだけの「気づき」を与えることができるかというワークプレイスラーニングの考え方としてとらえています。



講師である私はいつも傍について仕事のアドバイスをするわけにはいきません。また、そのような指示をして仕事をさせていても自分で多くの気づきを得るということができないと継続した成長は期待できません。

ただ、イベントドリブン的に気づきのポイントで指摘を与えるというのは遠隔地でも社外という立場でも可能になります。

知識だけでは仕事はできません。

経験豊富な人からヒントをもらって自分でどれだけ行動できたかということが成長の糧になります。


そろそろ知識伝達だけの人材育成の考え方を改めないといけない時代になっているのではないかと思っています。  


Posted by 森戸裕一 at 15:35Comments(0)人材育成

2009年02月06日

アクセス第1位、ありがとうございます

昨晩は、福岡の某企業の営業本部長、大学の教授、広告代理店さんなどとの楽しい会食でした。

この本部長の紹介で、



赤坂 球磨川


政治家さんがお使いになられるような料亭で、非常においしいご飯をいただきました。

窓からは赤坂サカスが開けていますので大正風の部屋のつくりと新しい建物のコントラストも素敵でした。

楽しかったです。
ごちそうさまでした。



ITと経営の融合でビジネスの問題を解決する情報サイト【ソフトバンク ビジネス+IT】にコラムを投稿していますが、アクセス数で第1位をいただきました。



http://www.sbbit.jp/

昨日はコラムに関係する内容の講演の事前インタビューを受けてきました。

http://www.nec-semi.jp/so-x090225/?ref=soweb

企業が導入しているITシステムが企業内人材育成にどれくらいインパクトがある動きができるのか、そのインパクトを作りだすためのサポートメソッドとは?という内容の話をしました。

このインタビューについても、ソフトバンクさんのWebサイトに掲載される予定です。


さて、今日は某企業の中堅社員の方々向けの研修を行いました。

ビジネス環境の変化が自分たちの仕事にどれくらいのインパクトがあるのかということと、大きなパラダイム変化が起こった後の求められる人材像などについても話をしました。

最終便で福岡に。

  


Posted by 森戸裕一 at 23:37Comments(0)人材育成

2009年02月05日

主体性を持たせることで人は輝く

情報発信などは、このようなブログなどで気軽にできるようになりましたが、どのような情報を発信するかで相手のイメージが決まってしまうという怖さもあります。

芸能人のブログに誹謗・中傷するようなコメントを書いた人たちに対して警察が書類送検をしたという報道もされています。

http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090205/28523.html



経営者がブログを書く場合は、企業のトップとしての考え方を示すという意味合いもあるので内容については吟味しておかないと企業価値を落とすことにもなりかねない危険性はあります。

私も心して情報発信しないといけないと思っています。


さて、1月に従来型の合同説明会では面白くないということで、学生主導での就職合同説明会を企画しましたが、その報告ページが完成しています。



http://www.kg-wan.net/BizPASS_seminar/report.html


参加した学生さん、運営を担当した学生さん、ともに非常にイキイキとした表情で参加しているのが印象的です。  

Posted by 森戸裕一 at 23:55Comments(0)人材採用

2009年02月04日

今の自分は自分が創った、だからどうする?

お客さまのところを訪問していろいろとお話を聞いていると、不況の波は小波というよりも大波のようです。

ただ、好況のときは社員の教育などについてはあまり考えていなかったのが、不況になると現存の戦略でどのように生き残るかということで社員の教育などを真剣に考え始めた会社が増えてきました。

経営者は「社員を切らない」という腹を括ると、残す社員を信じて頑張ってもらうしかありません。

逃げ場が無くなって社員も腹を括れるということで言うと、

不況もまた良しです。

好況のときに、腹も括らずに仕事ができていたということを考えると、このような不況になると社員も腹を括らざるを得ないということを考えると、

うちの社員が真剣になると凄いんです

ということになります。

人間の脳の神経には、

「知りたい」「生きたい」「仲間になりたい」

という3つの本能があると「勝負脳」の著書がある脳科学者の林先生は言われています。

会社の中で仕事をするときも、「知りたい」という知的好奇心を持っている人は外部環境に関係なく仕事ができます。また、「仲間になりたい」という意識を持って協調性が高い人も組織で力を発揮します。

では、「生きたい」という意識は?というと好況のときには意識しません。

ただ、不況になってきたら、これは意識せざるをえません。

不景気になって世の中全体的に元気がなくなってくると自分の生命力まで下げてしまう人がいますが、それは脳の力を下げることになりますので、しっかりと「生き残りたい」という意思を脳に伝えるべきではないでしょうか。

ジェームス・アレンの著書『「原因」と「結果」の法則』の中にもありますが、

心は、創造の達人です。そして、私たちは心であり、思いという道具をもちいて自分の人生を形づくり、そのなかで、さまざまな喜びを、また悲しみを、みずから生み出しています。私たちは心の中で考えたとおりの人間になります。私たちを取りまく環境は、真の私たちを映し出す鏡にほかなりません。

今の自分は今までの自分の心の中に考えていることが表に出ているだけで、そのような自分を創ったのは自分自身に他ならないということを知ることが重要で、成長できない、成果が出ないという壁にぶつかったら、自分の内面を振り返り、自分の甘い考えや弱い意志と正面から向き合わないといけないということになります。

ただ、今までできなかったことが急にできるようになるはずがない、今までの考え方が悪かったのは理解できたがそれを急に変えるのは難しいと思うはずです。

それに気付いたら、素直に周囲に心を開くしか手はありません。

自分の内面だけで考えて結論を出して行動した結果が悪い結果になっているのであれば、周囲も巻き込んで考えるという素直さを身につけてもらうしかありません。

当社でも、今期は「周囲の仲間の成長を支援する」「自分の成長を望むのであれば周囲の意見を素直に聞く」ということを目標にしています。

最初はなかなか素直になれません。やはり自分で結論を出して勝手に行動します。そして結果が出ずに悩みます。

そのプロセスに根気強く周囲が関わっていくしか変化する方法はありません。

自分を変えることができない人間も周囲の人間の成長に関わることで周囲の意見を聞かない人を客観的に見ることができます。そこが自分の素直さを引き出すポイントです。

組織を改善するためには、いろいろな仕掛けが必要になります。

会社の中で人間が成長するには、仕掛けに乗る素直さも必要です。  

Posted by 森戸裕一 at 12:39Comments(0)組織改善

2009年02月03日

金融工学というのは特定の人間に利益をもたらす考え方?

昨日、NHKスペシャルで「アメリカ発世界自動車危機」という番組が放映されていました。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/090202.html

録画していたので、今日の朝から仕事をしながら見ましたが、

車のローンも証券化して金融工学的な考えで投資家向けの金融商品をウォール街などを通じて販売して金利と手数料を入手できるようなカラクリを作っていたようです。車の購入者がローンを返せなくても金利と手数料で稼げるので、とりあえず誰にでも高級車を買わせていたということのようです。

自動車版サブプライムローンと言うべきものを作ってGMなどは業績を上げていたようです。

次はリース契約を証券化して更に高級車を低所得者に販売していたというから呆れ果てます。

空きビンを拾って換金している人たちでも、5項目の申請書で簡単に高級車を手に入れることができるという話も出ていました。

5項目申請とは、住所と名前と生年月日、社会保障番号、勤務先だけを記入させてローンを組ませる方式のようです。収入や支払能力はいっさい聞かないように車のディーラ会社はローン会社から指導されていたということです。

さらに呆れます。

結局、これらのバブルの仕組みはリーマンショックで崩壊して、GMなどは正社員の整理も行っています。


日本でも派遣社員の整理の後は、正社員の整理に入ってきました。

日本企業の業績を支えていたアメリカ依存型経済の崩壊による経済的なインパクトは想像以上に大きいようです。

日本の自動車産業などは北米での自動車販売が基盤となって成長してきたという背景がありますので、今回の業績悪化は円高だけの影響ではないということがわかります。

これらのバブルを支えていたのが派遣社員などだったとすれば、彼らも犠牲者ということが言えます。

次は正社員ということで、時代の変化に対応できない社員は整理され始めています。

ただ、ここで変化に対応できない社員の内面はどのような思考になっているのかということを考えないと根本的な問題は解決できません。

変化しないといけないということは頭では理解しているのでしょうが、体が動かないというのが正直なところではないかと思います。体を動かすにはイメージが必要になりますので、そのイメージを創るプロセスを教えてやらないといけません。


これは教えるのは根気がいる仕事です。

簡単にイメージできる人間と、イメージをするというプロセスが理解できない人間の間で取り交わされるやりとりは不毛なものにも思えます。ただ、イメージするプロセスを理解するには時間と何かのきっかけが必要になります。

ただ、最近は変化できる前に変化出来ない自分を責めて精神的な病になる人も多いようです。

パラダイムの大きな変化が多くの人たちの生活を脅かしているのかもしれません。

ただ、安定した仕事、安定した生活というのは何らかの意図や仕掛けで作られているもので、本当に安定した仕事や生活を欲するのであれば自分で勝ち取っていくしかないというのが資本主義経済の基本なのでしょう。


今年の就職活動生は「安定した職業」を探しています。

彼らに指導できるのは、どのような仕事でも自分が頑張れば安定した雇用を勝ち取ることができますし、自分が経済環境の変化や会社の方針などに合わせることを拒むのであれば不安定になるということだけです。

私は自分に関わる人たちにはすべて強いエンプロイアビリティを持ってもらいたいと思っています。

当社の社員にも厳しいことを言うこともあります。
彼らに強くなってもらいたいと思えば思うほど、成長してもらいたい(変わってもらいたい)という気持ちが強くなります。
ただ、人間とは難しいもので、シンプルな問題も難しい方向へ持っていかれることもあります。

難しいが、面白い

これが、マネジメントの世界なんでしょう。


今日は午後から、以下のプレスに絡むイベントに参加してきました。


佐賀県とマイクロソフト、ICT活用の地域活性化で連携



佐賀県とマイクロソフトがICTを活用した地域活性化に関して連携

 佐賀県(知事:古川康)とマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役 社長:樋口泰行、以下マイクロソフト)は、ICT(情報通信技術)利活用の促進を通して、佐賀県内のさらなる地域活性化を目指して連携していくことで覚書を締結しました。両者は、ICTの利活用により、個人やNPO法人をはじめとする市民活動団体が、それぞれの可能性を最大限に引き出すことで、地域の課題の解決および豊かな暮らしやすい地域づくりを実現する活動を協働で行います。

 佐賀県は、「IT最先端県庁の実現」、「ブロードバンド環境整備」「地域全体をICTの視点で振興」することを目標として、ICTを利活用して地域振興を展開しております。マイクロソフトが自治体向けに提供する「地域活性化協働プログラム」を全国で初めて導入することで、CSO(Civil Society Organizations:市民社会組織)の活動や学校教育現場での積極的なICTの利活用をマイクロソフトとの協働により推進し、ICTを利活用した地域活性化の先進的なモデル地域となることを目指していきます。

 マイクロソフトは、過去5年間に30以上の都道府県および市町村レベルの自治体と人材育成支援、地域経済の活性化支援などの分野において、協働してきました。これらの活動から培ったノウハウを活かし、従来は個別のプログラム毎に連携していた自治体との協働を拡充し、複数のプログラムを一括提供する「地域活性化協働プログラム」に関して、佐賀県をはじめ、都道府県レベルの自治体と協働し、ICTを利活用した地域活性化活動を加速させます。今回の佐賀県が全国で最初の取り組みとなります。マイクロソフトは、佐賀県庁および佐賀県下の関連する団体と共に、ICTの利活用促進に向けた講習の実施や人材育成などのノウハウの移転を行うことで、佐賀県の地域活性化への貢献を目指していきます。

 佐賀県において展開されるプログラムは、以下の通りです。

 (1)高齢者向けICT利活用促進プログラム
 (2)CSO組織強化プログラム
 (3)ICTスキルアップオンライン
 (4)ICT活用ゲートウェイ
 (5)セキュリティ自治体連携プログラム

 各プログラムの具体的な内容については、添付資料を参照ください。


<添付資料>
 佐賀県において展開される「地域活性化協働プログラム」は、プログラムの展開にあたり、佐賀県は各プログラムの実施主体となる県内の団体と連携し、セミナーや研修の共催するほか、施設や人員の提供、県内への告知活動を行います。マイクロソフトは、各プログラムの佐賀県内でのセミナーや研修の企画提案および実施、人材育成プログラムの提供、講師の派遣、教材の提供を行います。具体的な内容は、以下の通りです。

(1)高齢者向けICT利活用促進プログラム:
 県内の高齢者が広くICTスキルを習得し、生活に役立てることができるよりよい地域コミュニティづくりを目指します。具体的には、佐賀県が、マイクロソフトの制作したICT活用に関する教材を活用し、県内のシニアネットやNPO法人などの市民活動団体向けの講師育成のための研修、および高齢者向けICT活用セミナーを実施します。

(2)CSO(注1)組織強化プログラム:
 本プログラムをきっかけに、市民活動団体のICTの利活用を促進することで、組織を強化し、地域における課題解決が促進されることを目指します。
 マイクロソフトが培ったICT利活用による市民活動団体の組織運営のノウハウを生かし、佐賀県が、地域課題解決への新たな担い手である県内の市民活動団体等を対象に、マイクロソフトの提供するコンテンツを活用した、組織の運営や ICT利活用による活動の効率性のスキルを習得できる講座を実施します。

(3)ICTスキルアップオンライン:
 佐賀県は、マイクロソフトとICT教育推進プログラム協議会(注2)が共同開発したe-Learning型の教職員向け研修カリキュラムである「ICTスキルアップオンライン」を導入し、マイクロソフトの協力のもと、今後1年間に、県内の小・中・高等学校および特別支援学校の教職員を対象に、実践的なオンライン研修を実施します。教職員のICTスキルを高め、授業や校務でのICT活用を推進することにより、児童・生徒の学力の向上を目指します。

(4)ICT活用ゲートウェイ:
 佐賀県は、ICT教育推進プログラム協議会が提供するICT活用のためのポータルサイトである「ICT活用ゲートウェイ」< http://www.ict-consortium.jp/ictg.htm >に参加します。これにより、県内の小・中・高等学校および特別支援学校の教職員の方々は、ICTを活用した先進的な授業例を参考にしたり、授業用のテンプレートなどをダウンロードして入手し活用したりすることができます。

(5)セキュリティ自治体連携プログラム:
 県民を対象に、インターネットを安全に使うための基本的なセキュリティスキル習得を目指し、ICTトレー二ングなどの啓発活動を協働で実施します。また、地域でセキュリティの講習会を実施する際に活用ができるコンテンツを提供します。

(注1)CSOとは:Civil Society Organizations(市民社会組織)の略で、佐賀県では、NPO法人、市民活動・ボランティア団体(以上志縁組織)に限らず、自治会・町内会、婦人会、老人会、PTA(以上地縁組織)といった組織・団体も含めて、「CSO」と呼称しています。

(注2)ICT教育推進プログラム協議会(会長:清水 康敬、本部:東京都港区)は、日本の小・中・高等学校におけるICTへのアクセス機会の拡大を通じ、教員、児童、生徒の情報技術の向上を図り、情報化社会に貢献する人材育成に寄与することを目的に活動しています。2009年2月現在、42の団体、企業、個人が参加しており、マイクロソフトは本協議会の事務局を務めています。教職員向けの集合型研修である「ICTスキルアッププログラム」とe-Learning型研修である「ICTスキルアップオンライン」には、これまでに11都府県(佐賀県を除く)が参加し、のべ5万人(間接受講者含む)以上の教職員の方々が受講しています。
 詳細は下記のWebサイトを参照ください。< http://www.ict-consortium.jp/ >


◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
 マイクロソフト株式会社 Webサイト
  < http://www.microsoft.com/japan/ >
 マイクロソフトコーポレーション Webサイト
  < http://www.microsoft.com/ >

*Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*その他文中に記載している社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
  


Posted by 森戸裕一 at 06:20Comments(0)組織改善

2009年02月02日

プレゼンテーションを真剣に勉強したことありますか?

今日は、経済産業省の地域力連携事業としての「プレゼンテーションセミナー」の講師を担当してきました。



地域力連携チャンネル(http://jp.youtube.com/user/localmovie)の中に、いくつかの映像を入れていますので雰囲気を知りたい方はご覧になってください。(さすがに国の事業なので全部を公開するわけにはいきません)

ただ、このプレゼンテーションセミナーの中でも話をしていますが、私たちは学校などでプレゼンテーションの勉強をやっていないので、実際にプレゼンの場に出ても素人考えで対応しているのがほとんどではないかと思います。

コンサルタントをやっている人や広告代理店などで営業をやっている人たちはプレゼンテーションで商談を勝ち取っている人たちになるので相当の訓練がなされていると思いますが、通常は社内外でも自己流でプレゼンテーションをされているのではないかと思います。

今回は、自分で事業プランなどを持っている人たちを対象に販売協力や事業資金の提供などを受けるためのプレゼンテーションとして行いました。

九州だけでもビジネスプランを発表する場はたくさんありますので、この地域力連携のプレゼンテーション研修などを受けていただいて事業プラン発表の場にのぞんでもらえればと思います。

次回は、2009年3月5日(木)14:00~ 予定されています。


事業プランなどは周囲にいろいろと話をしてみてブラシュアップしていかないと、ひとりよがりな事業プランはいくら素晴らしいプレゼンテーションを行っても誰からも共感、支援してもらえません。


周囲に話をするということで言うと、

旅行などで長期の休暇を取る時などは、事前に周囲の同僚に自分の休暇のことを話しておくことが重要だと思います。ただ、日本ではそのように自分のプライベートな休みの話をするのは憚られる(はばかられる)ような空気もあるので難しいとは思いますが、それをしないと休暇中の仕事を誰も代わってやってもらえないので、結局は休めなくなってしまいます。

このようなことを講演などを言うと、

うちの会社はそんな人が休んでいるときの仕事を代わりになんてやる人はいない

などと言われそうです。

ただ、そのように代わりもいないような仕事をしていると、その人が急に病気になったときや急に辞めたときに結局は会社が困ったことになってしまいます。情報を共有するためには、たまには長期の休暇も必要なんではないかと思います。


プライベートなことを話すこと自体が良いことだと言っているのではありませんが、仕事を自分だけで抱えることは会社にとってリスクでしかないということも理解するべきだと思っています。  

Posted by 森戸裕一 at 19:18Comments(1)講演

2009年02月01日

言葉が好きな世代を行動させるために

人の行動を後押しする「モチベーション」について考えることがあります。

若い人たちと話をしていると、

モチベーションが上がった、下がった

という言葉が最近増えています。

外的要因で「やる気」が出たり、「やる気」が無くなったりする人たちが増えたように感じます。


例えば、



のような「強く生きる者たちの言葉」などは、若者は大好きです。

言葉でモチベーションが上がったり、下がったりします。


行動のきっかけとして上記のような言葉が必要なのは理解できます。

ただ、言葉を得るだけで満足して行動できない人たちも増えているような気がしています。


言葉という情報を自分の生きる知恵とするには行動をしないといけません。

行動も継続しないと知恵まで得ることができないので、結局、自分は他人の言葉に一喜一憂して、自分の内面から出る言葉を残すことができないという結果になります。


上記の映像の中でイチロー選手が、壁を乗り越えられる人間の前にしか壁は現れない という趣旨の言葉を言っています。

失敗にしても、大きな壁にしても、乗り越える課題が現れたと自分に言い聞かせ、それを課題として果敢に挑戦するという姿勢が人間を成長させるのではないかと私は思います。



3月17日に学生と当社の社員に大きな課題(イベント)を課(企画)しました。

BizPASSチャレンジ

4年生の学生は学生時代の集大成として取り組んでもらいたいですし、就職活動を行っている3年生には仕事のイメージを固める課題として、当社の社員には自分の目指す社会人としての目標像に少しでも近づくきっかけと位置づけさせる予定です。

このビジネスプランについては、九州ニュービジネス協議会の2月の二月会で発表する予定です。

http://www1.i-kyushu.or.jp/qshu-nbc/activity/nigetukai_90.pdf

○二月会の概要
http://www1.i-kyushu.or.jp/qshu-nbc/activity/b02_1.90.html





電機関連の大手企業の今年度の業績下方修正の発表が相次いでいます。

日立製作所:7000億円の赤字を予想
パナソニック:3500億円の赤字を予想
日本電気:2900億円の赤字を予想
東芝:2800億円の赤字を予想
ソニー:1500億円の赤字を予想

先日までは派遣労働者の契約解除がニュースになっていましたが、そろそろ正社員の整理もはじまりました。

非常に厳しい時代になってきていますが、時代の変革点なので従来型のビジネスモデルの変革、人材のスキルセットの変革が急速にはじまったと理解しています。

次世代を創る人材には、この時代の変化をしっかりと捉えてほしいと思っています。  


Posted by 森戸裕一 at 21:00Comments(0)人材育成