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2009年03月14日

提供するサービスとお客さまの期待のアンマッチ

人材採用などの場面で「アンマッチ」という言葉が使われることがあります。

働く人の能力ややりたい仕事と、企業が求める能力ややらさせたい仕事とがマッチしないということを言うらしいです。

ただ、その前にその働く場である会社はお客さまの期待にそえるサービスを提供してこそ存在できるわけだから、


個々の社員の能力 > 会社が求める社員の能力 > お客さまが期待する社員の能力


という形が成り立たないとビジネスにならないということになります。

ただ、ここでいう個々の社員の能力は「組織力/社員数」という形になりますので、組織としての力が大きくなれば個々の社員の能力は高いという判断です。

不況というのは構造的な不況もありますが、競合他社などが現れてお客さまの期待レベルが非常に高くなってくると自分たちの能力を競合他社以上に上げて勝負しないと勝てません。

赤字の会社というのは、その勝負に負けているということになるのではないかと思います。

その勝負に負けている会社は、不況という外部環境のせいにしてはいけないのではないかと思います。


提供できるサービスとお客さまが期待するサービスのアンマッチ


企業の存続にも関わる問題です。



今日はマーケティングの勉強会に参加したので、そのようなことを考えてしまいました。



このような不況の中でも、必死に考えると次に打つ手は見えてくるのではないかとおもいます。

なんともならない状況というのは競合他社も同じです。

その競合他社に次の打つ手があるのであれば、こちらもその手を打てばいいだけです。

ただ、それだけでは勝てないので、それ以上の手を必死に考える。

何ともならない状況を何とかする力があるのがマネージャーであり、経営者になります。

この不況ですら、ある程度の予測をして手を打っている、その先の景気回復まで予測して準備をしている、そのような社員を育成していくことを当社では目指しています。  

Posted by 森戸裕一 at 23:08Comments(0)ビジネススキル