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2009年03月16日

社員への投資は惜しまない

自分たちがやっている事業が正しいと思えば思うほど、その事業を継続していかないといけないということになってきます。

事業が正しいかどうかは市場が判断してくれます。

正しい(社会的に必要な)事業にはお金がついてきますし、不必要な事業にはお金がつきません。

お金がついてくれば、そのお金をどのように再投資して事業価値を更に大きくしていくかということを考えていかないといけません。

その再投資先に社員というものもあるのではないかと思います。

社員の能力を継続して上げていく、仕事を通じて能力を上げていく仕組みを作る、そのためには働く意欲を上げないといけません。

意欲だけでは空回りすることもありますので、研修などを通じて知識などもインプットしてあげないといけません。


意欲(熱意)を出させる仕組みつくりと知識を得るための仕組みつくり

人が育つ環境整備というのは簡単ではありません。

ただ、そのような組織IQが高い職場でないと生き残ることができない時代になってきました。


その組織IQが高い会社というのは「絆(きずな)」とも言える関係性が社員間、会社と社員の間にあるように感じます。

人間関係がギスギスする理由はいろいろありますが、お互いがプロフェッショナルとして認め合っている、お互いを助け合えるという関係性をつくることを経営者とマネージャーがおこなわないと、将来は明るいものにはならないのでしょう。


日本には、終身雇用、年功序列という制度があって、人々は将来設計ができる安定した環境の中で仕事に没頭できていたのでありますが、これは経済環境が右肩上がりという前提があっての制度であって、今のようなグローバルな経済環境になってくると日本だけが特別というわけにはいきません。

最初から安定している環境ではなく、お互いが苦労して築き上げた環境の中でしか安定というには存在しないと感じます。

そのような環境を築くという覚悟ができている社員には投資は惜しむ会社はありません。

ただ、安定だけを求めて、自分の成長のためだけに投資を求める社員に対しては会社は何もできないというのは、終身雇用が生まれた時代から変わっていないのかもしれません。

会社の成長をのぞむ社員には投資を惜しんではいけません。

その社員が会社の将来をつくってくれます。



今、就職活動している学生たち



は、どのような意識で「自分たちの職場探し」をしているのか?

youtubeでチャレンジ1000ということで、就職活動している学生をリレーのような形で映像連携をしていっています。

http://www.youtube.com/user/1000challenger


関西からも、イベントの手伝いに来ています。



ちょっとしたきっかけで、人は人と知り合います。

そこで共感してもらえるような活動をしていれば、その縁は大きな縁に変わっていきます。


就職活動というのは、そのようなものなんでしょう。


イベントは、明日になりました。

http://mail.gakulog.net/event_bizpasschallenge/index.html

今日の夕刻から会場のセットアップに入ります。  

Posted by 森戸裕一 at 04:28Comments(0)組織改善