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2009年04月28日

栄枯隆盛 次世代を読み、人材を育てる

人材関連ビジネスの会社が苦戦しています。

インテリジェンスさんも、従業員2割を削減し、今春の新卒採用者の半数110人を親会社のUSENに出向させるということです。
http://recruit-specialist.at.webry.info/200904/article_1.html

毎日コミュニケーションズさんやリクルートさんですら人材関連の業績は芳しくないらしいですね。


巨大メディアですら苦しい時代になっています。
http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/ec45867b4c8994f6c1b4da13d4bd71c6/page/1/


今回の金融危機からの不況はさまざまな業種に大きな影響を与えていますが、重要なのは不況というのはビジネス構造改革の痛みでもあるので、次の時代にどのようなビジネスモデルが台頭するのかということを考えてこの時期を過ごすかということではないかと思います。

景況感というのは以前に戻るかもしれませんが、不況以前に本流だったビジネスモデルが景気が回復していく中で、また本流になっていくということはありません。時代はこくこくと変化していますので、私たちも変わり続けないと時代の波に乗り遅れるだけでなく、波さえも見えなくなるということではないかと思います。

本格的なグローバル化
人材のプロフェッショナル化
情報伝達手法の変化
地方都市の衰退と復興
一次産業の情報化
地域資源の奪い合い
失われた10年(ゆとり世代の再教育)

講演や研修などでたくさんの人たちに会って、たくさんの地域をまわって時代はどのように変化するのかを予測するのが私の仕事になります。

新入社員も変化してきました。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0904/22/news004.html
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0904/13/news044.html

そんな中で、彼らに気づかせるための手法も変わってきています。

育成採用
ラーニングプレイスのバーチャル化
ジョブコンピテンシーの複線化
イベントドリブン型のe-Learning
プロジェクトベースドラーニング(PBL)

けど、彼らだけの問題ではなく、こちらの問題かもしれないということも考えておかないといけません。
http://www.insightnow.jp/article/3316


当社でもいろいろなキーワードを頭に浮かべながら次々に新しいビジネスを創造しています。


時代の栄枯はあっても、ビジネス的には衰退なしに隆盛を続けたいのですね。

栄枯隆盛

勝手につくった言葉です。(笑)



  

Posted by 森戸裕一 at 10:45Comments(0)人材育成