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2009年05月06日

eラーニングビジネス市場(前年度比12.7%増)

最近、eラーニングについての問い合わせが増えています。

私が客員教授をしているサイバー大学もそうですが、企業内でOJTに近い形でラーニングできる形態のeラーニングを志向している企業が増えているようです。若い世代を中心にインターネットなどパソコンの画面から知識を習得するということに違和感がなくなっているということもあるのでしょう。

今年度からは佐賀大学でも
http://www.ofge.saga-u.ac.jp/General_Education_2009.pdf
のような形で「デザインマーケティング」の非常勤講師を担当します。

佐賀大学では、今年度より「デザイン表現技術者」の養成を目的とした「デジタル表現技術教育プログラム」を開講しています。このプログラムは、デジタルコンテンツ産業界を目指す人やデジタル表現技術を自分の研究分野に活用したい人、デジタル表現技術で文化や芸術表現を追及したい人向けの新しい学習プログラムになっています。
http://net.pd.saga-u.ac.jp/digi-pre/index.html


〔参考〕福岡大学の「情報社会と経済」の授業のカリキュラムは以下のようになっています。
http://www.venture-fukuoka.com/~v2008/infomation/jands.html



以下は、矢野総合研究所さんの調査結果です。

eラーニングビジネス市場、前年度比12.7%増の665億円と好調に推移

矢野経済研究所は、eラーニングビジネスについて調査を実施し、結果を発表した。

 この調査では、「eラーニング」を「ネットワークとパソコンを利用した学習形態」のみに限定せず、携帯ゲーム機、携帯電話、携帯型デジタル音楽プレイヤー、学習用ソフトウェア(ゲームも含む)、衛星通信等を使用した学習形態を含め、「eラーニング」としている。

 2008年度は、インターネット・イントラネットを使用したラーニングが前年度比12.7%増の665億円と好調に推移する見込み。2008年度の「国内eラーニング市場」全体の市場規模は、前年度比2.1%減の1,313億円となる見込みになった。しかし、インターネット・イントラネットを媒介とした「狭義のeラーニング市場」の規模は、前年度比12.7%増の665億円と堅調に推移する見込み。

 2008年からの世界的な景気悪化により市場拡大が阻害され、2009年度は前年度比ほぼ横ばいで推移すると予測する。しかし、B to Bでは企業の研修コスト削減によるeラーニングへの切り替えが期待され、B to Cでは、携帯ゲーム機での学習スタイルの定着等により、市場は今後も一定の規模を保ちながら推移していく見通し。


矢野経済研究所=http://www.yano.co.jp/



  

Posted by 森戸裕一 at 16:41Comments(0)ビジネススキル