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2009年05月28日

苦手なものの対処法

世の中には本当に頭が良い人がいるんだなーと感心することが多々あります。


学校での頭が良いというのと、社会人になってからの頭が良いというのは指標が少し違うのですが、学校時代に自分が何が得意で何が苦手だったかということを理解して、得意なことを伸ばすのか、苦手なことを克服するのか、自分で考えて行動できている人は、社会に出てから人とは違った際立った活躍ができているようにも思います。

私は、数学や物理などの勉強は得意でしたので、今でも論理的にモノゴトを考えてビジネスモデルを考えたり、人とのコミュニケーションをとることは苦手とは感じていません。

逆に、英単語や歴史の年号、世界史の人名などを憶えるのは得意じゃなかったので、記憶力は人よりも劣るのではないかと思っています。

自分の記憶には自信がないので、記憶の部分にはITなどを使って補完します。

メールのやり取りなどの履歴は私の記憶力の補完ツールとしては最適です。


苦手なものがあったらどうするのか?

ということで考えると、苦手なことを無理して克服するのか、ちょっと視点を変えて他のツールなどで補完するのか、苦手だからと言ってほっておくのか、個人ごとに様々でしょうが、得意なことに集中するためには苦手なものの対処は最初から考えておかないといけません。

社員にも『自分の頭はあまりよくないということを自覚するように』と言うことがあります。

記憶力がよくないのに指示を受けた時にメモしない。
段取りが悪い(論理的ではない)のにスケジュールに締切日を入れない。

などのことを見ていて、結果、指示された仕事を忘れていたり、段取りが悪くて締切に間に合わなかったりすると叱ります。

自分の欠点を知っているのに、その補完をしないというのは確信犯と言わざるをえません。

誰しも完璧ではないので、仕事で工夫します。

また、自分の力だけではBtoBの世界ではお金はもらえません。だから組織として対応して価値を創造します。


苦手なものの手当てをせずに、独りよがりな考え方でバタバタと仕事をしている人を見ると、少し乱暴なように感じます。


気合で!

・・・無理です。



今日の夜は、学生スタッフが集まって、



次のイベントの仕掛けを打ち合わせしていたようです。


段取りなどを考える力、コミュニケーションをとりながら価値を創造する力など、学校では学べないことを必死になって自発的に学ぼうとしています。

頑張ってください。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:46Comments(1)ビジネススキル