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2009年08月26日

グローバルな視野を持つ人材を育成する

若手社員に必要となる資質というものを考えていますが、社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)以外に何があるかということで、社会に貢献するという意識、グローバルな視野というものを持ってもらいたいと最近は考えています。

社会人基礎力については、学生NPOでCANPASS(http://www.kg-wan.net)というスクールを数年前から開催していますので、今年は社会に貢献する意識をつけさせるために社会起業について考えてもらうイベント(http://cccfukuoka.yoka-yoka.jp)を学生に主催して意識付けを行いました。

そして、グローバルな視野をどのような手段で学生に持ってもらおうかと考えていたときに、



日本国際学生協会(The International Student Association of Japan)のプロジェクト「学生ツーリズムサミット」の代表の林田さんが挨拶に来られました。

日本国際学生協会は、国際問題などを学生の視点で捉えて英語をツールとして活用してディスカッションなどをやっているようです。

その中で、観光をテーマに来年2月にツーリズムサミットを行うということでご紹介をいただきました。

観光と言えば、今年7月より中国の富裕層に対して個人観光ビザの発給が解禁になったということで地方都市などでは盛り上がっていますが、それを若者の視点で海外の方々にどのように観光地をアピールしていけばいいのだろうかなどをいろいろと考えているようです。

学生が国際感覚を掴むという観点で非常に意味のあるイベントだと思いますので、NPO法人九州学生ネットワークWANでも応援していきたいと考えています。

社会人基礎力養成 ⇒ CANPASSスクール

社会貢献という意識の醸成 ⇒ 社会起業支援イベント

グローバルな視野を養成 ⇒ 国際学生協会のイベント

などを開催、支援して、バランスの良い学生を育成していければと思っています。


昨年のCANPASSスクールに積極的に参加してくれて順調に志望企業からの内定も獲得して、今はアルバイトなどで働くイメージをつくっている中尾くんが「CANPASSチャンネル」の学生インタビューに登場してくれています。







素養がある学生を探すというのも人材採用では重要とは思いますが、学生の素養を引き出すという就職支援活動を私たちは目指しています。

http://canpass.yoka-yoka.jp

今年はどのような未知なる可能性を持った学生と巡り合えるのかということを考えると楽しみです。



  

Posted by 森戸裕一 at 13:46Comments(0)人材育成