2009年08月31日

敗因を風(不況)と呼んでしまう組織が学ばないといけないこと

昨日の選挙で与党が歴史的な大敗をしたということで、今日の夜から選挙関連の報道が続いています。

結果には原因があるわけなので、旧与党の方々も国民の判断は真摯に受け止めてもらって発展的な思考で政治活動に励んでもらいたいと感じています。

今回の選挙は国民の関心も高く投票率も前回の選挙を上回ったということですが、若者が選挙などに関心を示し始めたというのは喜ばしいことです。


衆議院選挙の投票率の推移

インターネットでの選挙活動は公職選挙法に抵触する部分が不明確なんですが、インターネットで政治に対する興味は生まれていますし、マニュフェストも含めて国民は非常に高いレベルの政治を求め始めたということも言えるのではないでしょうか。これがインターネットのインパクトということも言えます。

インターネットでの情報流通によって一般消費者がメーカーに対して高いレベルのサービスを求め始めたのと同じことが政治の世界でも起こり始めています。

これがインターネットのインパクトとも言えます。


自分たちの国の政治に興味を持つということは自分に将来に興味を持つということに等しいのではないかと思います。同様に自分が所属する会社に興味を持つということも自分の将来に興味を持つということに等しいと思います。

社会的な活動をして生活をしている私たち人間は、自分の所属する組織のあり様で幸せに感じたり、不幸に感じたりするものです。お金を沢山持っているから幸せ、お金が無いから不幸せなどのように単純なものではなく、組織内での仕事の持つ意味やその仕事を通じて自分が成し遂げた成果などで達成感を感じているということになります。

政治の場合には代議士制度になっていますので、私たち国民は間接的に国の運営に参加しています。どのような考え方の代議士に自分の意志を伝えてもらうのかを選択するのが選挙なので、今回、私の場合には初めて自分よりも年齢が下の方にその役割を委譲したということになります。

40歳以下の方々が次世代を担うという時代になったということを妙に実感しています。私たちができることはその次世代人材を育てること、サポートすることなのかもしれません。

与党のような安定している職場を嘱望している学生が増えてしまっている状況も、今回の選挙で意識が変わることを期待しています。次世代を担う人材には、誰かに頼る生き方ではなく、自分が頼られる生き方を選択してもらいたいと思っています。


当社のビジネスで考えると、お客さまが人材採用・育成の仕事を、当社の営業担当者(http://knblogharada.yoka-yoka.jp)に任せるという判断ができるかということになります。当然、選挙と同じように個人の後ろには会社(選挙の場合には政党)があります。

政党のマニュフェスト(公約)を会社の理念(考え方)とすれば、わかりやすいのではないかと思います。

会社の考え方をお客さまと直接的に接する社員が理解して、その考え方に沿って行動できるということが社員教育の基本的な考え方になります。当社の場合にはその考え方をどのように理解して行動しているかということをブログという形で情報発信しています。

政党(会社)の考え方は理解できるが、目の前の候補者(社員)の人間性は評価できない

という場合もありますし、

目の前の候補者(社員)の人間性は評価するが、政党(会社)の考え方は受け入れられない

という場合もあります。

国民からの期待、消費者からの期待にすぐに対応することはできないのかもしれません。今までは与党を批判するだけでよかったのかもしれません。今までは会社の施策を批判するだけでよかったのかもしれません。

ただ、政治の世界では自分たちが与党になったら、会社などで仕事する時には自分が会社の顔になったら、腹を括って自分の可能性に精一杯チャレンジしてもらうしかありません。

私もそうですが、企業が人材を採用する際に「即戦力」などと考えていることはあまりないのではないかと思います。「一度、やらせてみるか」という感覚に近い意識で「場」を与えているのではないかと思います。その「場」で自分の都合ばかり言っていると成長はできない人材と判断します。



会社が変化できない、社員が組織に帰属できない

などの理由で業績が落ちている会社が増えています。

今回の選挙の影響で更に厳しくなる業種もあると思います。ただ、それは選挙の結果ではなく、もともと何かに依存していたということが言えます。


今回の選挙の結果が、企業の変革のスピードを上げてくれることを望んでいます。


現在、企業業績が悪いのは不況のせいではなく、時代の変化に乗り切れていないのではないかという考え方を持つことが変革の第一歩になると考えています。

与党の代表の方々の敗因を述べる姿、言葉が「風」のせいになっていることが気になります。
国民が情報を得たことで賢くなっているという考え方をしないと成長はないように感じます。




  

Posted by 森戸裕一 at 06:15Comments(0)雑感

2009年08月30日

上司の指示が「あいまい」だと嘆く人たち

「プロフェッショナルの定義とは?」



よく聞かれる質問ですが、

仕事でお金をもらうのであれば

誰でもその仕事のプロフェッショナルとして扱われるということが言えるので、

「仕事でお金をもらっている人」はすべてプロフェッショナルという回答が正しいのでしょう。


その仕事への取り組み姿勢ということであれば

「プロフェッショナルは環境のせいにしない」

ということを私は回答しています。


上司がきちんと指示を出してくれないから仕事ができない
世の中が不況だから営業成績が上がらない
前の日に飲みすぎたから、睡眠不足だから仕事のやる気がでない

などのことは少なくとも口に出さないのがお金をもらっている人間のビジネスマナーだと思っています。


ビジネス環境の変化のスピードは昔とは比較にならないくらい速くなっています。

企業の経営者やマネージャーは朝令暮改は当然というくらいのスピードで経営判断をしていかないと時代に遅れをとってしまいます。

そのような中で、

指示がコロコロ変わる
中長期の方針が出ない
じっくりと仕事に打ち込めない

などと社員や部下が言っている組織であれば、おのずと経営状況は芳しくないのではないでしょうか。

競争社会で生き残るというのは、そんなに簡単なことではありません。
条件がそろわないと仕事にならないということであれば、逆に条件がそろえばその人でなくても仕事はできます。


環境の変化に順応できる人材
リスクに対して準備できる人材
指示変更などに素直に応じれる人材

などの資質がある人材をどれくらい確保できるかが企業の生命線になりつつあります。

経営者や中間管理職などのマネジメントを行う人材の育成も重要ですが、中間管理職の方々が板挟みならないような人材を採用する必要も出てきています。

そのような中で学生や若い世代の社員に対して何を教えるべきなのか、ということを考えています。

自分の興味があることでしか「やる気」が出ない世代に、他人が興味があることにも興味を持つように話をするだけでは、できるようにはなりません。

「育成採用」

当社が提唱している人材採用の考え方ですが、本当に重要性を感じる場面が増えています。



  

Posted by 森戸裕一 at 10:53Comments(0)人材採用

2009年08月29日

世の中は自分中心にはできていない

もともと世の中というのは自分のために存在するのではなく、皆のために存在すると考えると「自分軸でのビジネス」などというものは簡単に成功するはずがありません。

仕事で行き詰まる、人生で行き詰まる

行き詰まるというのが当たり前と思うことができるまでには時間がかかります。


なぜ、うまくいかない

と思う前に、

どうすれば、うまくいくのだろうか

と考えると手段は無限にあるということに気づきます。


お客さまにしっかりと向き合えば、周囲としっかりと協力関係を作れれば、できそうな気になってきます。

自分勝手に考えるのではなく、独りよがりに考えるのではなく、お客さまも悩んでいるんだ、周囲も悩んでいるんだと思えたときに、光明は見えてきます。


視点を変えるというのは簡単なようで出来てないことが多いものです。

苦しい立場になると、その自分の立場ばかり考えてしまいます。

うまくいかないのが当たり前ということに気づくことができれば、苦しい立場から抜け出すこともできます。


周囲に相談する

ということは、自分がどのように見えているかということを確認することでもあります。

助言は正解ではなく、ヒントです。

客観的に自分がどのように見えているかということを聞けば視点は変わります。


世の中は自分中心にはできてないので、周囲からどのように見られているかということを確認しながら自分の思考と行動を修正していくしかありません。


明日は選挙ですが、ネットを利用した選挙活動と言うのは公職選挙法的にどうなのかという面でグレーな部分が多いようです。

この政党のサイトもコメントが難しいと感じました。

http://www.jimin.jp/sen_syu45/hikaku/index.html

党首のテイストに合わせたという感じでしょうか。

このサイトと映像制作の企画会議にオブザーバで参加してみたい(笑)と思いました。



  

Posted by 森戸裕一 at 11:14Comments(0)雑感

2009年08月28日

メタボ脳にならないために

昨日、出版社を訪問していろいろと最近の書籍出版事情についてお聞きしました。

・書店などに売れない新刊本などを置いてくれる期間も短くなってきた
・ビジネス書などでは個人のスキル向上などが中心に動いている
・不況の影響か図書館などを利用して書籍を買わない人が増えている

など、いろいろと興味深い話をしていただけました。

インターネットで簡単に情報を得ることができる時代に書籍を購入する意味なども考えないといけない時代になってきました。

私自身は、インターネットなどで得た断片化した情報を知識に昇華させるために書籍を読んで頭の整理、ストーリー化しています。


目的意識を持って意図的に情報をインプットすることで、自分が理想とする「考え方」をできるようになるということを考えると、健康な体を得るために食材などに気を配るという行動と同じように、メタボ脳にならないように情報も厳選しないといけないということが理解できます。




情報化時代になり過食的に情報を得てしまい「考える」という行為自体ができなくなっている人たちも増えてきたようです。運動不足と同じで得た情報をもとに行動してみるということをしないと栄養が消化されずに体内に脂肪が蓄積されるような状態になってしまいます。




  

Posted by 森戸裕一 at 06:39Comments(0)雑感

2009年08月27日

「働く自分」をイメージしてもらうイベント

今日は企業の方々にご協力いただいて学生向けのサマースクールが開催されました。



学生に「働く」というイメージをつけてもらうためにNPO活動の一環でおこなっているスクールですが、今回も非常に熱気があるスクールになったようです。

http://canpass.yoka-yoka.jp

学生運営スタッフもスクールプロジェクトを企画・運営することで多くの学びを得ています。


前回のスクール参加者のアンケートなどの結果も「気づき」をもらえた点として、

・モチベーションのアップになった点
・判断基準が企業により違うという点
・チャレンジすることの大切さを知った点
・同じ志を持った仲間と話し合えた点
・違う分野で学んでいる人に出会えた点
・就職活動に関するリアルな話が聞けた点
・自分にない考えを知ることができた点
・考え方・見方を変えるだけで大きく変わることを知った点
・就職活動についてのスタンスが自分に合っていた点
・就職活動の心構えができた点
・視野が広がり、就職活動への意識が高まった点
・たくさんの意見や考え方を知ることができたこと
・自分が思っていたことと現実が違う点
・自分の甘えを実感できた点
・情報の見極めの大切さを知った点

などを挙げてくれています。

情報を得てイメージを持って行動してくれれば、日常的な「気づき」が増えてくると思います。

就職活動の早期化を助長するのではなく、早い段階で「仕事をする自分」というイメージを持ってもらって学業に専念してもらいたいと考えています。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:58Comments(0)就職観

2009年08月26日

グローバルな視野を持つ人材を育成する

若手社員に必要となる資質というものを考えていますが、社会人基礎力(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)以外に何があるかということで、社会に貢献するという意識、グローバルな視野というものを持ってもらいたいと最近は考えています。

社会人基礎力については、学生NPOでCANPASS(http://www.kg-wan.net)というスクールを数年前から開催していますので、今年は社会に貢献する意識をつけさせるために社会起業について考えてもらうイベント(http://cccfukuoka.yoka-yoka.jp)を学生に主催して意識付けを行いました。

そして、グローバルな視野をどのような手段で学生に持ってもらおうかと考えていたときに、



日本国際学生協会(The International Student Association of Japan)のプロジェクト「学生ツーリズムサミット」の代表の林田さんが挨拶に来られました。

日本国際学生協会は、国際問題などを学生の視点で捉えて英語をツールとして活用してディスカッションなどをやっているようです。

その中で、観光をテーマに来年2月にツーリズムサミットを行うということでご紹介をいただきました。

観光と言えば、今年7月より中国の富裕層に対して個人観光ビザの発給が解禁になったということで地方都市などでは盛り上がっていますが、それを若者の視点で海外の方々にどのように観光地をアピールしていけばいいのだろうかなどをいろいろと考えているようです。

学生が国際感覚を掴むという観点で非常に意味のあるイベントだと思いますので、NPO法人九州学生ネットワークWANでも応援していきたいと考えています。

社会人基礎力養成 ⇒ CANPASSスクール

社会貢献という意識の醸成 ⇒ 社会起業支援イベント

グローバルな視野を養成 ⇒ 国際学生協会のイベント

などを開催、支援して、バランスの良い学生を育成していければと思っています。


昨年のCANPASSスクールに積極的に参加してくれて順調に志望企業からの内定も獲得して、今はアルバイトなどで働くイメージをつくっている中尾くんが「CANPASSチャンネル」の学生インタビューに登場してくれています。







素養がある学生を探すというのも人材採用では重要とは思いますが、学生の素養を引き出すという就職支援活動を私たちは目指しています。

http://canpass.yoka-yoka.jp

今年はどのような未知なる可能性を持った学生と巡り合えるのかということを考えると楽しみです。



  

Posted by 森戸裕一 at 13:46Comments(0)人材育成

2009年08月25日

創造的資本主義という考え方

今週末は衆議院議員選挙ですが、争点として、

市場原理主義的な構造改革の是非

について語られると思いきや、ちょっと違うようにも感じています。

郵政民営化自体が日本が市場原理主義に走った元凶のように言われる方もいらっしゃいますが、なんか違うような気もしています。

ただ、市場原理主義という考え方が日本の民族性に合うか?というと、たしかに難しい部分はあるように感じています。

そのような中で、日本総合研究所の寺島会長がビル・ゲイツの「創造的資本主義」について新聞でコラムをかいていらっしゃるのを目にしました。

この創造的資本主義というのは2008年1月のダボス会議でのマイクロソフト創始者のビル・ゲイツのスピーチで語られた造語です。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/01/25/019/index.html



この創造的資本主義という定義の中で、人間には、

「利益を追い求める力」と「他人を思いやる力」

があると言われています。

市場原理主義的な現代のビジネス環境は利益を追い求めるのには適しているが、周囲や他人を思いやるという観点からみると適していないように感じている。他人を思いやる力を発揮できるビジネス環境をつくるためには市場に基づいた「評価」というインセンティブが必要になる、とも述べています。

自分さえよければという若者が増えてきたという人たちもいますが、私の周りの学生は自分のことと他人のことを同じように思いやれる学生や若手社員が多いように感じます。

http://cccfukuoka.yoka-yoka.jp


市場原理主義が自分のことしか考えない若者を増やしたのだとすれば、その若者をつくった親世代が自分のことしか考えられないような状況になっているのかもしれません。

子や親の鏡と言われますが、若者世代は社会の鏡ということも言えるのではないかと思います。

視野を広くして、自分ができることからはじめるということが唯一、社会を変えるということに寄与できることではないかと思います。



選挙で社会が変わる訳ない

と言われる方もいらっしゃいますが、利益を追求して支払った税金をストックして、冨の再分配として政治の世界で予算化していくという仕組みがあるという事実を考えると、納税している人たちが「評価」と感じられる施策を考えてくれる代議士を選択するということが最善の策と考えるのが普通ではないかと私は考えます。



  

Posted by 森戸裕一 at 07:58Comments(1)雑感

2009年08月24日

ビジネス基盤整備が進んだ現代に仕事を再考してみる

甲子園球場で開催されている高校野球は日本文理と中京大中京の2校が決勝進出、ドイツのベルリンで開催されている世界陸上では女子マラソンで銀メダル、男子やり投げで銅メダル獲得とスポーツ関連のニュースを見ながら朝から仕事をしています。

朝早く起きるとその日一日の段取りを考えて仕事にのぞむことができます。インターネットのおかげで自宅で仕事の段取りを考えるための情報にアクセスすることができるようになりました。

インターネットは国境という概念を壊したとも言われていますが、宇宙飛行士は「宇宙から見た地球に国境などは見えなかった」と言っています。仕事というものも元来、農業などの一次産業にはタイムカードというものは存在してなく、繁忙期は親戚縁者や近隣住民のお互いが助け合いながら仕事を行いながら凌いで、閑散期は家族サービスなどを行ったものではないかと思います。最近ではテレワークなどでも増えてきているようですが、会社に出勤してタイムカードを押して退社するまでに仕事をおこなうというという概念に疑問を持たないといけないように働き方も多様化できるようなインフラが整備されてきています。

会社などで出勤して仕事をしないといけない理由はなんなのか?



当然、顔を合わせて打ち合わせなどをすることでお互いが理解しあえるということはありますし、それは重要なことです。お客さまが訪問してくるということもあります。

ただ、渡された仕事をどのような手段を使っても確実に期待された成果よりも大きいものとすることができる責任を持って仕事をおこなっている人たちを時間的な拘束を行う必要はないように感じます。

私がいつも違和感があるのは、給料をもらうという契約行為をおこなっているにも関わらず、その対価をもらうための仕事の成果を追及するという部分では甘えを出してくる人たちが多いということです。周囲の仲間もそのような意識だからということであれば、それは泥船ですし、自分にはできないと思っているのであれば、それは雇用契約の際、更新の際に事前に言っておくというのが契約では必須になるのではないかと思います。

プロ意識というのは自分の内面にあるもので、プロ意識がある人と無い人の違いというのは、約束した目標というものを常に見定めてそれを達成するために自分の行動を律することができるかどうかという部分で見えるように感じます。

もらっている給料分はきちんと働くということは当然のことですが、給料以上の働きをするということで評価され自分の自尊心も満足できるのではないでしょうか。

個人の能力で渡された仕事で最高の成果を導く

その仕事は組織の中ではどのような位置づけにあり他の仕事の関連はどのようになっているのかということを考えると、その最高の成果というのは「自分軸」で最高の成果と思い込んでいるだけではないか?「全体軸」で考えると最高の成果につながっていないのではないか?などのことも考えていかないといけません。

ただし、一般社員でそこまで考えることはできないので、その上にはマネージャーを位置づけます。視野の広い人を配置するということになります。

人をマネジメントするというよりも、仕事の中身をマネジメントします。

仕事の中身を吟味する際に、個人的に仕事の品質などに満足していた一般社員に気づきを与えます。それが部下指導ということになります。

人間を指導しているように見えますが、本質的にはマネージャーが持っている仕事のレベルを基準にして、そのレベルの仕事ができるように能力をコントロールしているということも言えます。マネージャーのレベルが上がれば求めるものも高くなりますので、部下の仕事のレベルも上がるということになるのではないかと思います。上司のレベルが低ければ、それは部下のレベルも上がる訳がありません。

ですから、成果主義などの導入した会社は部下の評価の最低点を上司の評価にすべきなのかもしれません。

どのようにすれば成果につながるのかわからない部下に「成果を出すやり方」を教えることができなかった上司の評価は当然、そのレベルになるという理解です。


高校野球などを見ていて非常に不思議なのは監督の存在です。名監督と呼ばれる人たちは高校というメンバーがいつも入れ替わるチーム状況においても一定レベルの成果を常に出されます。その監督を慕って新入生が入ってきているという状況もあるのでしょうが、そうではない場合も多いように感じます。

あれだけ短い時間でどのようにしてチームをつくりあげているのか?

という部分に非常に興味が持てます。

あの選手たちも「ゆとり教育」を受けてきた世代なんですが・・・


そのように考えると「ゆとり教育」という表現が人材育成の世界で言われるのは、リーダーの指導能力の無さを隠すためのスケープゴートではないかという見方もできます。

お客さまの信頼を得て、最大の利益を出して、その利益をサービスの再生産に利用するという企業活動の中では機能できない人材もいることは事実です。ただ、そのような人はいつの時代にも存在しました。

問題は、マネジメントできないリーダーが増えいているのではないかということになります。

誉める、叱る

などの細かい話だけではなく、部下が行っている仕事の内容のマネジメントができるかどうかが一番の課題だと感じています。

部下の仕事の内容のマネジメントができるリーダーが育成できて、もらっている給料に見合った仕事ができるプロ意識がある社員が増えてくると、通勤して皆が集まって仕事を行うという頻度は減ってくる時代になってきました。




  

Posted by 森戸裕一 at 06:08Comments(0)ビジネススキル

2009年08月23日

部下をスパルタ方式で教えることができない時代に

リーダー研修などを行っていると、最近のリーダーの方々は非常に難しい立ち位置にいると感じることがあります。



甘い考えの若手社員が増えてきて、どのように部下を指導していけばよいのか悩んでいるリーダーが増えているようです。甘やかされて育ってきた人、わがまま放題で育ってきた人をどのように育てればよいのかということが企業の抱える課題になってきています。

指導すると凹んでモチベーションが下がったなどと口にする、ふて腐れる、コミュニケーションを取らなくなる、好きなことしかしない、いろいろと見聞きしますが、どのような対応をしていかないといけないのでしょうか? 本来やらないといけない仕事に取り組む前に非常に難しい課題を抱えてしまっています。

指導する(叱る)という行為が、彼らの甘えを出す絶好の機会になっている場合もあります。

せっかくやる気になっていたのに、そんなことを言われるとやる気が無くなります

ん~・・・、お金をもらう(給料をもらう、お客さんから注文をいただく)というのはそんなに甘いものではないんだけど・・・

このようなことが続いて精神的にまいっているリーダーも増えていると聞いています。


会社に入って成長させてもらおう(だいたい会社にどのような研修制度が整っていますか?などと聞いてくる学生は最初から他人依存な学生です)、その会社でのキャリアをステップにして次のキャリアをなどと考えている学生も目の前に厳しい現実が見えてくると次のキャリアを言い訳にして目の前のことすら懸命に取り組もうとしません。

と、学生や若手社員の課題を述べつつ、その人材を育成する立場にある管理職やリーダーに課題はないのか?ということを考えています。



部下を本気で指導できるのか?部下の指導を諦めずに取り組めるのか?なによりも自分はちゃんとできているのか?などを考えないといけない時代になっています。

スパルタで指導するというのも覚悟がいります。


愛のあるスパルタと言えば、接遇マナーの鬼講師と言われている平林都先生は、



最近、よくテレビなどで取り上げられています。

接遇研修の世界では有名な先生ですが、お金をもらってプロとして仕事をやっているのであれば当然やらないといけないことを受講者に教え込んでいます。





テレビ番組などでも紹介されて、全国の企業から研修依頼が殺到しているようです。

ブログなどでも紹介されています。

http://orion-bee.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-65d1.html
http://boss.allfine.jp/2009/06/29/
http://boss.allfine.jp/2009/08/18/


彼女のリーダー研修を見ていると、部下の甘さを指摘する前にリーダーにも甘さがあるということを認識させて本当のプロフェッショナルとしての立ち振る舞いを学ばせる必要性を再認識しました。


人の言動を非難する前に自分は本当にできているのか?

ということを考えると自分を精神的に追い込むこと無く、やるべきことが明確になるのではないでしょうか。


会社勤めをしているときに私の「やる気」を一番奪ったのは、バランスを取るための人事だったように感じます。部下の目からみて成果を出している上司が昇進していくのは励みになるのですが、終身雇用制度の中で年功序列人事でバランスをとるためにとりあえず役職を与えられている管理職が生まれると何となくやるせないものを感じたものです。

自分は頑張ったので、この職位を掴んだ

と言われる管理職の「頑張る」の意味が自分なりに頑張ったというくらいなので、それくらいの中途半端な処遇を受けているということを部下が見透かしています。

だから「頑張れ」と言われると、何となく「頑張るって意味わかっている?」と聞きなおしたくなります。

自分に甘い世代でも、それくらいは見透かしているのではないかと最近は感じています。



  

Posted by 森戸裕一 at 07:10Comments(0)人材育成

2009年08月22日

その情報は何を気づかせてくれるのか?

「Webは何ができるんですか?」

という中小・中堅の企業経営者からの質問に対して、

「社長は何に困っているんですか?」

という回答をしています。


「ナレッジネットワークさんはどんな研修ができるんですか?」

という人材育成関連部署の担当者からの質問に対して、

「そちらの会社が今抱えている課題を解決するきっかけになる研修をやっています」

という回答をしています。


「ナレッジネットワークさんは採用支援も始められたんですね?」

という人事担当の方からの質問に対しては、

「就職支援は行っていますが採用支援というのはどうでしょうか・・・」

という回答をしています。


人や組織が困っているときに「助けてあげよう」などと考えても、ほとんど何もできません。

その人が本当に困っていることは何なのかということを、その人や組織の立場に立って考えることくらいはできます。その過程の中で自分ができることが見つかることもあります。


当社のWeb関連のビジネスのコーディネーションを行っている社員が、以下のようなブログを書いています。



http://knblogkawazoe.yoka-yoka.jp/

視点的には市場ニーズと合っています。


「ECサイトを作りたい」

とお客さまから言われても、

「何を売るかということを考えるために先にマーケティングを目的としたサイトにして商品発掘、開発などを経てECサイトにしませんか?」

というくらいの知見は持っています。


商売というのは商品を売るものではなく、人の満足を売るものであるというのが鉄則であるはずなのに、どうもそれがずれてしまうと感じています。

特に情報が瞬時に流れてしまう世の中で商品の基本的な情報などというのはネットで調べればすぐにわかります。しかし、その商品が自分にどんな満足を提供してくれるのかなどということは人から聞くか、そのような視点をもっているサイトなどで情報を閲覧するしかないというのが現実です。


世の中には、もう少し視点を変えて情報の打ち出しをしないといけないWebサイトが多いように感じている今日この頃です。



  

Posted by 森戸裕一 at 18:21Comments(0)ビジネススキル

2009年08月21日

情報システム部門が抱える課題

来週の金曜日に、東京でセミナーが開催されます。

http://www.fjb.fujitsu.com/solution/seminar/2009/tokyo/090828server.html

私も第一部で少しだけ話をさせていただきます。


情報化白書2009の一部を執筆させていただいていますが、JIPDECさんの調査事業にも関わらせていただきました。

●利用者主導型IT 利用環境研究会

委員長 山﨑 久道  中央大学
委員  安田 幹広  (株)カカクコム
委員  国分 一彦  (株)日立情報システムズ
委員  森戸 裕一  ナレッジネットワーク(株)

http://www.jipdec.or.jp/ov/disc/h20/hokoku.pdf

その調査報告書を用いて情報システム部門が抱える課題について少し話をさせていただきます。



  

Posted by 森戸裕一 at 07:58Comments(0)講演

2009年08月20日

全く内容が異なる打ち合わせを3本

今日は午前中の便で東京に入り、打ち合わせ3本でした。

マーケティングのためのセミナー、地域間連携、新しい研修メニューの拡充の話と非常に充実した打ち合わせになりました。

地域間でお客さまのニーズはどれくらい違うものなのか、セミナー広報の反応の違いなども検証していきます。

地域の特産品販売なども地域間で連携してお互いの特産品紹介をWebでできないのかなども考えています。リアルの世界で物産市などで行われていたものをネットの世界でどのような形で実現するかなども考えています。

また、当社の企業向けの研修は基本的にはオーダーメイドで対応していますが、軸になる考え方などもそろそろ必要になってきましたので、その柱になりそうなサービスの内容を検証しています。


新型インフルエンザの流行が早くも予見される中で、現在のビジネスにどのように影響があるかなども考えながらビジネスモデル、スキームを考えています。

ビジネスにはリスクはつきもので、そのリスクを回避しながらビジネス推進していく必要があるのですが、リスクと考えている事象が起こったときにどのような対応するのかということも事前に考えないといけないのもビジネスです。

昨日の夜は会社を存続させるためのリスクマネジメントの話をお聞きしました。非常に考えさせられる内容でした。




今日の夜はポルトガル料理のレストランで会食でした。

http://www.portuguese.jp/

神宮球場の花火なども見える美味しいレストランです。ごちそうさまでした。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:58Comments(0)出張

2009年08月19日

既存の価値観を大きく変化させるクラウドとは?

信州大学の真壁先生のダイヤモンド社Webでのコラムがわかりやすかったので紹介します。

IT企業の「仁義なき領空侵犯」に見る予想以上に過酷なクラウド時代の到来http://diamond.jp/series/keywords/10090/


領空侵犯に対抗するには自衛隊の基本的な考え方のように専守防衛的な考え方がいいのか、それともこちらも領空侵犯をして全面戦争に持ち込んだ方がいいのか、非常に物騒な投稿になっていますが、今、そのようなことを日本のシステム会社は考えているのではないかと思います。

以前、紹介した



「クラウドの衝撃」では、本格的なクラウド時代になると世界でシステム会社は5つでいいなどの刺激的なコピーがおどっています。

米国のシステム会社がインターネット経由で情報システムのサービス提供はおこなう時代になるということでしょうが、では日本のシステム会社は指をくわえてみているのか?ということになります。

また、システム会社として書籍のネット販売大手のamazonがクラウドでシステムサービスを提供する会社ということになっていますが、システム会社以外にもクラウドでサービス提供するところが増えるのではないかなど、いろいろとこれからの業界再編やビジネスプロセスのリエンジニアリングなどを考えるとやることが山積みです。

しかし、真壁先生が最後に締めくくられているように、非常に楽しみな時代になってきました。

大手資本が中小に負ける、既存のビジネスの常識が覆る

それをワクワクしてみるという感覚がこれからは必要になってくると思っています。

さて、学生にお勧めする業界、企業とは?



  

Posted by 森戸裕一 at 13:46Comments(0)ビジネススキル

2009年08月18日

勝算は自分でつくる

今朝、テレビ東京の「カンブリア宮殿」の録画を見ていたら、登山家でモンベルの辰野会長が話された言葉が耳に残りました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20090817.html

金言1:「日本人よ “想像力”を持て」
金言2:「51%の可能性を探れ」

情報が過度に増加したせいか人の想像力が減退しているというのは私も講演などで話をしていますので、よくわかります。このまま続けたらどうなるのか、このようなことをしているとどうなるのかということを含めて想像力が欠如してしまっている人たちが増えてきたと感じています。

イメージを持つ

ということを訓練しないと非常に危険な状態になります。

辰野会長は登山家として気象条件などの予想と状況判断が重要だと考えていると言われる中にビジネス的な観点でも共感できる部分が多い話でした。

雨が降ればと想像すると傘を持つ、寒くなるのではと想像すると多めの衣服を準備する

人を助けるためにも自分がちゃんとしていてからこそできることで、自分がちゃんとしていない中で人を助けることもできない。

また、「51%の可能性を探れ」という部分では、50:50 の可能性で冒険するのは「賭け」であり無謀な挑戦である、49:51 くらいにならないと冒険しないという辰野会長の経験からの言葉は非常に共感できました。

必死に陰で努力して、必死に準備してその後にチャレンジする、冒険するというのが当たり前の感覚で、何も準備せずに冒険している自分に酔っているような自称起業家や迷惑ビジネスマンを見るとかわいそうに感じてしまいます。しかし、そんな人が増えているのも事実です。

勝算が無い勝負はしない

という言葉の裏側には勝算を見出すための血がにじむような努力があります。

そのような経営者やビジネスパーソンの裏側の姿を学生や若手ビジネスマンには見てもらいたいと考えています。


そのようなことを実現するために、今の若者を次世代リーダーにすることにチャレンジするために昨日からCANPASSが始まりました。



このCANPASSは就職支援よりも次世代を担う人材育成に主眼をおいており、企業の方々にも「育成採用」というコンセプトで今の学生に足りない部分を補完するための協力をいただいています。

昨日は「サマーCANPASS」と題して夏休みの時期にあたる学生にサマースクールとして3時間の講義をおこないました。

http://kg-wan.net/sp_s_canpass.html

今回のテーマは「チャレンジ」です。

チャレンジするということは非常に楽しくて、仕事などでも自分が抱える課題にチャレンジすることで仕事の楽しみが増すと私は思っています。

しかし、多くのサラリーマンは「チャレンジ」することを避けています。失敗することを恐れてミス無く仕事をすることを安定と感じています。

その安定を求めることが就職活動ということになると、一般的に言われている安定している企業や職業を選択してしまいます。その選択理由が「安定」ということであれば一生、彼らはチャレンジすることを避けて生きることになります。

仕事を辛い、楽しくない

と感じている社会人が突出して多い日本の構造はそのようにしてできているということも、この時期に学生に教えています。

私たちは就職活動の早期化を助長させようとは思っていません。

就職活動の時期になってあせらないように今の段階から自分の生き方について考えさせる、それからチャレンジする楽しみ、仕事の醍醐味というものを学生に伝えたくてこのようなイベントを行っています。

準備をしっかりと行って自分の足元をしっかりと固めて、就職活動などにのぞむ、日頃の学業に専念するということを行うことを支援しています。

一部の求人広告会社さんは、学生支援と称して学生を焦らせることでビジネスを仕掛けているように感じています。それはあまり良い影響を学生には与えないと感じています。

しっかりとした考え方を教えてあげることが私たち大人の使命ではないかと考えています。

さすがにこの時期にWebなどを見つけてスクールに参加した学生は情報感度の高い学生ばかりでした。

何人かにスクール終了後にインタビューしています。












彼らが今からしっかりと自分の将来を見定めて考えて行動すると、 50:50 での無謀なチャレンジではなく、どのような第一志望の進路であっても 49:51 くらいの準備ができると思っています。

勝算は自分でつくる

ということを彼ら、彼女たちが理解してくれたら、このようなスクールを開催した意味もあったと思います。


次の開催は、今月の27日(木)になります。




  

Posted by 森戸裕一 at 09:02Comments(0)人材育成

2009年08月17日

テレビも人間もデジタル対応が必要な時代

テレビのデジタル化の影響で自宅のテレビ3台(リビング、寝室、浴室)をすべて買い替えしないといけないことになっています。



時代の変化とはいえ、なんかもったいないような気もしています。

しかし、電波が変わるのであればアナログのアンテナも受信できないでしょうからしかたないことです。

時代の変化でアンテナを換えないといけないような状況になってきたのは人間も同じで情報量が増えてきた情報の本質という面では非常に複雑になってきた現代において、情報感度というアンテナはアナログからデジタルに換えないといけない時代になってきています。

アンテナさえチューニングすれば時代が大きく変化しても生き残っていけます。

テレビがアナログに変化するこの時代に、人間もアナログアンテナ(クチコミ、雑誌・新聞などの2次情報など)にプラスしてデジタルアンテナ(消費者メディア情報、インタラクティブメディアなどの1.5次情報など)を使える、その情報を消化できる人間を創りだすということが課題になっています。

少なくとも自社の社員はこれから生き残れるような能力をつけてもらいたいと思っています。当然、当社のクライアント企業の方々にもそのような能力をつけてもらうサービスを提供していきたいと思っています。

デジタルアンテナは自分から立てようとしないと立てれませんし、その感度も良くはなりません。情報を見ようとする知的好奇心、分析しようとするマーケティング関連のスキル、そしてそれを発信することで検証する情報発信力などをトータルにサポートする必要があります。

私がtwitterに関心を持ってちょっと使っているのをブログで確認して、twitterのアカウントを取得して実証をやっている人間は生きていけます。人が既にやっていることとは同じことをやりたくないと言って自分の面倒だという思考を肯定している人間は生きていけません。

ビジネスの世界で生き残るために必要なことなので、これからのニーズは高まるのではないかと考えています。

今月末からはじまるビジネスプロフェッショナルスクールの戦略リーダーコース(http://www.seminar-info.net/curriculum/strategy/index.html)は、ビジネスに必要となるスキルを丁寧に教えていきます。



http://www.seminar-info.net/curriculum/strategy/index.html


ぜひ、皆さんご参加ください。



  

Posted by 森戸裕一 at 02:37Comments(0)ビジネススキル

2009年08月16日

「自分探し症候群」から抜け出すために

仕事における成功要因というのは周囲(同僚、お客さま)との関係性つくりがうまくいったかどうかがほとんどを占めると言っていいかもしれません。仕事の完結は誰かからの「ありがとう」という言葉で締められることが多いように感じます。

自分だけでどうにかしよう、自分の考えでは

という思考が前に出てしまうと、仕事はうまくいきません。

自分の働きかけに周囲がどのように反応したか、周囲の反応に対して自分がどのように感じたか

などのことをきちんと考えると自分の思考、行動を徐々に修正できます。

周囲との関係性つくりに成功したときには周囲から「ありがとう」という言葉がいただけます。


この社員は周りが見えているかどうか

ということを見定めて、見えている状況であれば今度は時流の変化へのアンテナが張られているかを確認します。時流変化への感度が薄いとタイミングよい行動ができません。

情報感度については以前の投稿でも書きましたが、ブログなどでの情報アウトプットを強制的にでもやらせたら必然的にネタを探すということを行いますので情報感度は高まります。

情報というのは自分で察知できる感覚を養わないと目利きする絞り込むということができずに逆に情報から振り回される、またはあまりの情報量に情報感度が限りなく0(ZERO)に近い状態になってしまいます。いわゆる諦めたという状態です。

学習性無力感

に近い状況ですが、あまりにも多い情報量に自分から調べたり考えたりすることの無力感を感じて、自ら考えるということを放棄してしまいます。

これは学校に通っている時期に答えを憶えること、他人と同じことをやることを半ば強制させられてきた学生などにも同じようなことが言えます。人と違うことにチャレンジすることを放棄してしまっている場合があります。




当初、当社の社員でもブログを毎日でも書くように指示すると、

「そんなにネタが無い」「ネタを考えるのに時間がかかる」

という返答が返ってきました。


私が社員に求めているのは「ネタが無いという状態」「ネタを考えないと書けない」という状況から脱出するために敢えてお客さまも含めて誰からでも見られるという環境を作って情報に対する感度を高めるということにチャレンジしてほしいということです。

目の前の仕事を惰性的に片づけるという仕事のやり方からは何のクリエイティブな工夫、付加価値をつけるなどのことはできないと考えています。自発的な考えで仕事に付加価値をつけるということにチャレンジしてもらいたいと思っています。何も学習していない、詳細な情報を持っていない状況で人と違うことをやりたいというのは我侭ですが、きちんと情報を収集・分析して人が気づいていない価値を創造するためにチャレンジするということは非常に貴重な行動になります。


創造的な思考を持つエンジニアになってもらいたい2年目の社員には
http://knblogkoga.yoka-yoka.jp
SEO対策について考えさせて最新動向への興味と論理的な思考、スピード感を持った仕事を行えるように働きかけています。非常に慎重な性格なのでエンジニアには向いています。それにスピード感を持たせるためには一流の思考法を学ばせる必要があると感じています。読書というビジネスの世界では影の努力と呼ばれている習慣は持っていますのでその書評なども書くことで頭の整理をしています。

お客さまへの情報提供などを中心に営業活動を行っている4年目社員には
http://knblogharada.yoka-yoka.jp
人材育成、人材採用などのトピックス、お客さまからいただいた情報などを深堀りして情報アウトプットすることで知識の整理などを行うためにブログを書かせています。ネタを探す(情報を精査する)ということを習慣化したら大きく伸びる要素を持っている社員ですのでブログを使って周囲が求めている情報を察知するという行動が習慣化することを目的として情報発信しています。

新入社員でも戦力化することができるということを実証したい新入社員には
http://knblog1noda.yoka-yoka.jp
ビジネス企画や映像制作などの仕事を通じて学んだ知識などを自分の頭の中で整理させるために情報発信させています。人前で話をするということに関しては抵抗が無い社員なので知識をきちんと教えてあげれば大きく飛躍することができます。何を学ぶことができたのかということを日々書くことで成長は加速します。


自分が成長したい、自分が中心で、自分が、自分が・・・

ということでは、最終的には自分の能力という限界点が見えてきます。

仕事を通じて自分の能力探しをしていても意味がないので、自分の能力を高めるために周囲を利用してレバレッジを効かせて一人前になるということを勧めています。

ブログの更新が止まったところで、再度、聞きます。

「ネタが切れた?」

ネタが切れるということは情報感度が鈍っているか、初心を忘れたということではないかと思っています。

人が気づいていない価値を創るためのチャレンジの第一歩は、情報収集を経てブログなどで情報発信をする中で市場から受け入れられる価値を分析という「仕事における考え方」を身に着けるということになるのではないかと考えて、社員もブログ更新を実践しています。



  

Posted by 森戸裕一 at 06:24Comments(0)人材育成

2009年08月15日

バランスという名の不思議な法則

昨日の夜から、











を読み比べています。


ビジネス書などを読む場合に1冊の本だけを読んでいると思考が偏ってしまうように感じることがありますので、似たような論調の書籍、相反することを述べている書籍を一緒に読むことでなんとなくバランスが取れるとうに感じています。


このバランスというのは何をもってバランスが取れていると言えるかということ感じると感覚の世界でしかありません。

ただ、人間はバランスというものを取りたがります。


ココロとカラダのバランス

などとも言いますが、相反すると勝手に自分で定義したモノのバランスが良くなければ健康にも害を及ぼすような反応を脳がおこすようです。ということを考えるとどのように定義するか、どのように考えるかでどうにでもなるようにも感じます。

○○しなければいけない

などと決めつけて行動する人は自分をどんどん苦しい状況に追い込んでいきます。

どうせ、そのように決めつけるのであれば、自分は全体に成長する、成功するなどと決めつける方が健全なようにも感じますが、自分の行動の正当性を主張することばかりに目がいくと結局は自分の思考、行動を制限することになってしまいます。

自分は最終的には何を成し遂げるという目標があって、その成し遂げるために必要な情報や知識をバランスよく吸収するすることで目標達成のイメージがさらに明確になるということが一番ストレスが無い成長スパイラルではないでしょうか。


今日は終戦記念日です。

戦時下の状況、そして戦後にどのような形で日本が復興してきたのかなどについては私たちの世代は感覚的なものすらわかりません。実際に経験していないものはわかりません。一面が焼け野原になったときに人々が感じた喪失感などは全然理解できません。

ただ、ひとつだけ言えるのはそのような状況と比較すると現代の逆境などは「なんとかなる」と感じることができることではないかということです。

学生などを見ていると、本当に恵まれた環境で育ってきたんだなと感じることがあります。ただ、彼らは彼らなりに複雑な環境で育ってきている場合もあります。厳しい環境と複雑な環境というのは違うのですが、厳しい環境であれば生命力が培われます。複雑な環境というのは「あきらめ」というものを産み出している場合もあります。

一般的に言うと我々は非常に恵まれた環境で生活をしています。水道から飲める水が出てきても水はペットボトルなどで購入するくらいの恵まれかたです。賞味期限という制度に守られて腐っていない食べ物も廃棄してしまうくらいの豊かさです。スーパーのタイムセールなどに並んでいる主婦の人たちも肩からはブランドバックをぶら下げているくらい(?)の豊かさです。

その豊かさと相反するモノとのバランスは反動という形で人の心に大きな歪みをつくっているように感じています。


バランスと言えば、

http://orthomolecule.jugem.jp/

精神的な疾患も栄養バランスが原因になっているという話もあるようです。


  

Posted by 森戸裕一 at 06:55Comments(0)雑感

2009年08月14日

時代の主流となるメディアの変化をどう読むか

映画俳優で活躍して、その後テレビの情報番組やバラエティ番組で名司会者と言われた方が亡くなったという報道がなされていました。

その中でちょっと気になったのが「昔は映画の世界からテレビの世界に転身するなど考えられなかった」という情報番組のゲストのコメントです。

国民の娯楽の主流が映画だった頃は映画俳優がスターであり、そのスターの座をなげうってテレビの世界に転身するなど考えられないということになるのでしょう。

ただ、今、考えるとテレビ時代になるという先見の目がその方にはあったということで、その転身は当然のことのように思えます。時代の流れに素早く反応したということになるでしょう。

テレビからネットの世界に転身する俳優などはどうなんでしょうか?

実際にネットドラマなどの世界を中心に出演している俳優の方もいらっしゃいます。ただ、テレビの世界からネットの世界に本格的に転身した俳優の方というのはまだいないような感じです。

テレビの世界のスポンサーと広告代理店、制作会社などの関係(しがらみ)がネットになると変化してくるので全体的に制作費は安くなると言われています。視聴者からすると面白いコンテンツがネットで視聴できるようになるのであれば歓迎すべきものです。

このように時代のトレンドやビジネス基盤というのは刻一刻と変化しています。

その流れには情報システムのトレンドが深く関係していて、インターネットのもたらすインパクトは想像以上になっています。人の思考プロセスまで影響を与え始めました。

情報システムのトレンドを追いながら、人材育成、採用などはどのように変化していくのかをイメージして、また、それを変化させていくのかということが当社の仕事になります。

また、時代の変化はどのようなビジネストレンドを産み出すのかということを予測する中でクライアンド企業に対して新しいビジネスモデルの提案をしていくということも並行しておこなわないといけません。

時代の先読みができる企業と人材だけが生き残る

というのはいつの時代でも言えることですが、インターネットによる情報流の変化を読めるというのが必須になってきました。


そういえば、クックパッド(http://cookpad.com/)がマザーズに上場したそうですね。

消費者メディアの力も気になるところです。


  

Posted by 森戸裕一 at 23:55Comments(0)ビジネススキル

2009年08月13日

どんな仕事をやるかではなく誰と仕事をするのかを考える

当社もあと3年で10周年になります。

これからの3ケ年の計画を立てるということは10周年という会社としてのひとつの節目をどのように迎えるかという計画になります。

社会人になって3年間はシステムエンジニアの育成に携わり、次の3年間は営業として人材育成などのプランニングから研修商材などの販売をおこない、次の3年間は海外ビジネスの推進やクライアント企業向けの業務改善などの支援をおこなっていました。その後独立して、最初の3年間は全国の中小・中堅企業の経営者向けの情報化セミナーの講師として全国を飛び回り、次の3年間は社員なども増やしてヒューマンリソース関連の人材育成などの事業を展開して、その次の3年を迎えるにあたり人材採用などのビジネスに取り組んできました。

次の3年をどのような期間にするのか?

ということを考えた場合に前職の経験で言うと残っているのは海外ビジネスということになります。前職での海外ビジネス推進というのは海外向けの出版事業やBtoBでの海外アライアンス支援などが中心になっていましたが時代は大きく変化していますのでインターネットを活用した形での日本企業の海外マーケット拡大の支援をおこなうことができればと考えています。

起業して最初の10年は自分の能力で生み出せるビジネスで会社を強くする(この場合には社員の能力を最大限に引き出す)ということを考えていますので、その後の10年に何をおこなうかということを考える必要が出てきます。

当社の社員はよく働きます。
たいして給料も高くないのですが仕事の社会的な意義などに共感してくれて必死に働いてくれます。

その中から個々の社員の人間性なども見えてきます。人を採用するときには直感的に一緒に働きたいかどうかという社長である私の感覚だけで採用していますので、基本的に当社には私が嫌な感情を持っている社員はいません。

ただ、ここから難しいのは本当に成長してもらいたいと思っている社員だから当然ですが「成長すること」を要求してしまいます。当社の仕事は難しい仕事が多いのと、当然社員は経験したことがないような仕事が多いので、その仕事を成し遂げることで当然、自分は成長できるということを言っています。

志が高ければ当然目の前の仕事を日々クリアしていかないと、その目指している場所に到達することはできません。

ただ、その場所に到達することを期待している社員だからこそ、一緒に志の高い仕事をやっています。

会社を倒産させて事業を継続できなくさせたくないので売上目標の達成にはシビアになります。お客さまから好かれる人間になってもらいたいので社内であっても約束したことは絶対に守るような社員になってもらいたいと思っています。

普通の人たちには当社の仕事はできないのかもしれません。
志が本物でないと「人のためになる仕事をやる」という当社の理念は理解できません。モチベーションにもつながらないかもしれません。


成長してほしい、成長した姿を見たい

という社員と一緒に仕事をするのは楽しいものです。

経営者としては最終的には社員を守れるかどうかが市場から見られる資質になります。
ただ、やはり守りたいと思える社員しか真剣には守れません。だから守りたいと思える社員を雇う度量しか私はまだ持ち合わせていません。

優秀だけど気が合わない・・・
上場を目指していると雇わないといけないのかもしれません。

まだまだの資質だけど、ほっとけない(笑)
育てるのにはもってこいの人材です。


学生支援も同じようなことが言えます。



  

Posted by 森戸裕一 at 12:02Comments(0)雑感

2009年08月12日

プロジェクトの終結会議をおこなう意味

昨日、学生のイベントのプロジェクト終結会議に出席しました。
http://cccfukuoka.yoka-yoka.jp

イベント参加者のインタビューはコチラ





プロジェクト終結会議の目的としては、

○共通の目標である市民300人の集客にチャレンジしたか?
○最後まで気持ちを切らさずに頑張ることができたか?
○段取りよくプロジェクトをすすめることができたか?

ということを検証することと、イベント終了後の個々人の行動イメージを持ってもらうということです。

終結会議とその後の懇親会でいろいろと学生スタッフと話をしましたが確実に彼らは成長していっていると感じました。周囲への気配りも気遣いもできるようになってきました。

各種プロジェクトをインターンシップと捉えて次世代を担う人材を育てるというコンセプトで学生団体の支援をおこなっています。毎年、試行錯誤しながらプロジェクトの進め方を改善しています。

彼らが仕事というもののイメージを明確にとらえて、大きく羽ばたいてくれることを願っています。

自分には無理かもしれないと思うほど高い目標を設定してそれを達成できないということの言い訳を最初から準備しているような学生もいます。大きなことを言えばいいという感覚なんですが、高い目標を無理に設定するよりも毎日、毎週、毎月、達成感を感じることができるような適度な目標を設定して継続してクリアしていくというセンスを持ってもらいたいと思っています。


来週からはスクール事業を中心にプロジェクトを開始して、秋口くらいからは企業の皆さんとの交流を中心に展開していきたいと考えています。



  

Posted by 森戸裕一 at 08:18Comments(0)人材育成

2009年08月11日

思い切った仮説から湧き出る発想

関東・東海地方では大きな地震があったようですが、お盆の帰省の時期にこのような地震があると影響が心配です。

地震があってからTwitterのつぶやきも地震関連のものが多いのですが、このような形でリアルタイムの状況がわかるツールの利用用途というものも感覚的に理解できてきました。消費者メディアの可能性については情報化白書制作に関する部分で調査しましたが、これから携帯端末などから消費者が情報発信してそれをメディアやメーカーが活用するということが本格化していくのではないかと感じます。

大地震が発生すると予想されていた東海大地震ではないようですが、高速道路などにひび割れなどがあると報道されています。幸いにも大きな怪我をされた方はいないということでしたが、その理由に東海大地震に備えて地震対策などをしている家庭が多いという報道もなされています。

災害などへの備えが重要だということを再認識しました。

もしこのような状態になったらという仮説を立てて準備するということはビジネスはリスクに備えるということになりますが、何事も自分で仮説を立ててみるというのは創造力をつける上で非常に重要なことになります。


今朝のダイヤモンドオンラインに、

http://diamond.jp/series/it_biz_dw/10041/

という記事が掲載されていました。


思い切った仮説を立てる記者もいるもんだと思いましたが、この仮説が実現するとすれば世の中でどのような影響がでるのだろうか?とも考えました。

自分の常識というのは過去の経験と計算されつくしたメディアなどの情報操作から出来上がったものともいえるので、一度、自分の常識を疑った方がいいこともあります。

思い切った仮説のもとに自由な発想をしてみて気づくこともあります。


自由な発想ができないと就職なども「安定している」などの理由で企業選択をしてしまいます。

安定しているということは良いことですが、選択理由がそのような形であれば就職した後が心配になってしまいます。

来週は大学3年生向けに自分の将来について考えるスクールをおこなう予定です。

http://kg-wan.net/sp_s_canpass.html





  

Posted by 森戸裕一 at 08:37Comments(0)就職観

2009年08月10日

新入社員が言っていることはすべて正しい

新入社員の言うことのほとんどは正しい?

誰かのTwitterでちょっと目にした書き込みが気になっています。

たしかに時代が大きく変化してきて、市場を創っている一部を彼らの世代が担っていますし、情報化時代に入り若者が言っていることは感覚的なワガママではなくどこかで情報を得てから言葉を発していることも多いので彼らが何故そのようなことを言っているのか?ということには耳を貸した方がいいかもしれません。

ちょっと前の掲示板の書き込みですが、

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1412426354

たしかに書きこんでいる新入社員の言っていることは正しいことかもしれません。

そこに教育的な見地とか、周囲との関係性、今までの常識などを含めるとその書き込みに対してのフォローの書き込みみたいな指導をしてしまうのではないかと思います。

世の中、何が正しくて、何が正しくないかということはわかりません。


ここ数日の芸能人がおこした事件報道にしても真実は何か?裏では誰がどのような思惑で情報を操作しているのかもわかりません。ただ、終戦記念日を目前にして原爆が長崎と広島に投下されたという日のイベント報道などが薄まった感があったのは残念です。

米国のオバマ大統領は核兵器廃絶に向けて努力するという旨の演説を行い、それを受けて長崎、広島でも首長の方々の演説がおこなわれました。

http://www.asahi.com/national/update/0809/SEB200908090005.html

今の平和がどのような歴史の上に成り立っているのか?

ということを1年に1度、振り返るための時間として貴重な時期ではないかと思います。


このまま芸能関係者の摘発者が連鎖するのかどうかに大部分の人たちの興味がいっているように感じながら、日本の平和について考えています。


平和な時代に生まれ育った新入社員世代の言っていること、戦後の日本が抱えている様々な矛盾、課題を言い当てているのかもしれません。



  

Posted by 森戸裕一 at 08:39Comments(0)人材育成

2009年08月09日

パラダイムの大きな変化と業界再編

今日は大学の期末レポートの採点をしています。

単位発行のための評価締切が今週末なので休日に対応しています。



昨日はシステム会社の研修を行っていましたので学生のイベントには参加できなかったですが懇親会から参加しました。イベント登壇者の皆さんも満足していただいたようです。ご協力ありがとうございました。

そのシステム会社の研修ですが、ビジネスネゴシエーション、コミュニケーションなどについての内容の研修を行いました。システム会社は業界全体の再編も進んでいるのと、インターネットの爆発的な普及によるビジネスモデルの変化なども顕著になってきています。

最近では「クラウドコンピューティング」という言葉が頻繁に使われるようになりましたが、簡単に言うと企業などで使われるクライアントコンピュータをインターネット経由で遠隔地にあるサーバシステムに接続して業務を行うという仕組みが主流になるということです。googleやamazonなどのサーバーも米国にありますので私たちは日常的にインターネット経由で他国のサーバシステムを利用していることになりますが、その仕組みを企業の業務システムでも活用しようという動きが加速しています。

昨日、ブログで紹介した



などでは、世界にコンピュータシステムは5つあれば足りると言っています。
(これはSun MicrosystemsのCTO グレッグ・パパドポラス氏の言葉です)
http://blogs.sun.com/Gregp/entry/the_world_needs_only_five

グーグル、マイクロソフト、ヤフー、アマゾン、イーベイ、セールスフォース・ドットコム

これについては、以前より
http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200707/30/computers.html
などでも取り上げられています。

クライアントコンピュータにデータを持たないというだけでなく、企業内のサーバーにある業務システムもインターネット経由で巨大なサーバシステム(これは日本にある必要もない)に接続して利用するということでコスト削減を狙っています。

このコストとは今まで企業が社内で管理していたサーバーの費用のみでなく業務システムの導入費用、保守費用などを指しますので、システム会社は大きなリストラをおこなうことが必要になってきます。サーバーの販売や設置・システム導入費用、保守などを収入が減った分を別のビジネスで補完する必要が出てきます。どれくらいのインパクトが出てくるのかは未知数ですが意識しないと大きな波に飲み込まれるのだけは確実です。

SaaS(Software as a Service)
PaaS(Platform as a Service)
HaaS(Hardware as a Service)

インターネット上のデータセンターの設置場所の安全性、管理コストなどを考えるとデータセンターを日本に置くという選択は無くなるのかもしれないなど大きなパラダイムの変化を予測しながら自分の会社を変化する社会のどの位置にポジショニングするのかなどを考える必要が出てきています。


人間が知恵を生み出すためには危機感を持つということは重要なことと思いますので、今回のこのパラダイム変化を日本のシステム会社がどのようにとらえるのかということには興味があります。

変化を不安に感じるよりも、期待を持つ

という感覚でないと、生き残っていけない時代です。


当社も営業システムを革新するために、

http://salesforce.yoka-yoka.jp/

当社の営業マネージャーにクラウドコンピューティングと業務改善の日々の格闘についてブログでアウトプットさせています。

毎日の小さな改善が大きな成果につながります。





  

Posted by 森戸裕一 at 22:56Comments(0)ビジネススキル

2009年08月08日

社会起業支援のイベントが無事に終了しました

今日は、学生団体が主催している社会起業に関するイベントでした。

学生スタッフも一生懸命にイベントの成功のために頑張ってくれました。

http://cccfukuoka.yoka-yoka.jp

プロジェクトを通じて学び、プロジェクトを通じて成功を体感し、プロジェクトを通じて人との繋がりの重要性を認識する

ということを目的に次世代を担う人材の育成手段としてプロジェクトを立ち上げています。


今回のイベントに協力していただいた皆さま、本当にありがとうございました。

学生スタッフは大きく成長をする機会をいただきました。



  

Posted by 森戸裕一 at 22:27Comments(0)地域貢献

2009年08月07日

命をかけて仕事をやっている人たち

仕事というのはいったい何なのか?

ということをよく考えます。


最近の新入社員世代は、



ということらしいです。

<出典:http://www.kirinholdings.co.jp/news/2008/0404_02.html


当社の人材育成、人材採用支援を行っている4年目の営業担当の社員もブログの中でいろいろと市場動向を含めて書いてくれています。

http://knblogharada.yoka-yoka.jp/

このようなアウトプットを出してくれると私も市場の変化を掴むことができます。



昨日、宇宙飛行士の若田さんなどのインタビューを聞きました。彼は命をかけて宇宙に飛ぶということを仕事にしています。バルブのコックの回転方向を間違うだけで一発で自分だけでなく乗組員すべての命を失うようなことを仕事にしています。だから訓練も非常に厳しいものになっています。

命を懸けて人類の宇宙開発の手助けをしたい

非常に志の高い仕事への姿勢です。



警察官も消防レスキュー隊員も仕事で命を失う可能性が高い仕事です。

そのような仕事を決して高いとは言えない給与でやっている人たちがいます。

彼らは何のために仕事をしているのか?

生活のためであれば、もっと安全・安心な仕事が世の中にはあります。

ただ、使命感で仕事をやっているのでしょう。


命を懸けて、使命感のために仕事をしている。

安全・安心な仕事でも成果を出すということにそれくらいの気持ちに取り組んだら、たぶん大きな成果をあげることができるのではないかと思います。

仕事は生活をするためにやっている

というだけでは寂しい気がしますが、そのようなことを言って通用する人たちがどれくらいいるのかわかりません。命をかけないといけない、社員の生活まで背負っているはずの企業の経営者をやっている人でも保身的な考え方が先に来て、変化できない状況に陥っている人たちがたくさんいます。

覚悟をして仕事に取り組むということを言うこと自体にむなしさを感じることもあります。


●ビジネスマナー

ひとりの社員の言動、行動で会社が積み上げてきた信用が一瞬で崩れることがあります。あいさつができない、時間が守れない、会話にならないなどの社員も多いようですが、非常に厳しい状況になります。


●企画・提案

大きな期待のもとに企画や提案の機会をもらった会社のビジネスチャンスを対応する社員のひとりよがりな判断で無くしてしまうことがあります。会社の名前を企画書や提案書に書いているということを意識して会社として最高の企画・提案を提出するということに集中してもらわないといけません。

●マネジメント

人事担当者などが必死に探してきた金の卵のはずの新入社員が現場に配属になったとたんに辞めてしまったり、組織マネジメントが機能せずに人数分の仕事しかできないような組織になっていることがあります。マネージャーはマネジメントをしている部下の利益で自分が食べるという仕事になりますので、人数分の仕事しか創りだすことができないマネージャーはプレイングマネージャーという名前に格下げになるのではないかと思います。


命をかけて仕事をやっている人たちもいる中で非常にレベルが低い締めになっているようにも感じますが、サラリーマンの仕事の中でモチベーションがどうこうと言っていること自体に危機感を感じます。




  

Posted by 森戸裕一 at 09:08Comments(0)ビジネススキル

2009年08月06日

目標にするプレゼンテーション

今日は東京品川のパシフィックホテルで午後から講演の予定です。

不況をチャンスに変えるためのビジネス創造への取り組みについて話をします。

受講者(企業経営者)の皆さんが元気になることができるような講演にしたいと思っています。


元気になる講演、プレゼンテーションというと、



が有名ですが、演出といい、話すテンポといい、勉強になります。


昨日、当社の若手社員が中心になって立ち上げているサービスがリリースされました。


【セールスチューブ(SalesTube) 】




http://www.tisiki.net/development/movie/movie_wancame.html


映像販売促進サービス

の簡易版になります。

さっそく、依頼をいただいているようです。





  

Posted by 森戸裕一 at 09:54Comments(0)ビジネススキル

2009年08月05日

人材を育てることができる人材を育てる

今日は午前中にe-Learningなどに特化してビジネス展開をされている会社を訪問。

昨日の講演で話をしたクラウド化されていく情報システムと組織改善の関係性などについて意見交換をして、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

業務中に研修を受講する

というイメージについて研修会社の視点と企業内人材育成責任者の視点、現場の視点などについて話をしている中でこれからの人材育成のあり方などについてイメージ共有ができました。


夜は、これも人材育成関連の会社の方々と会食でした。

インパクトが強い研修は、業務に戻っても社員の考え方に影響を及ぼす、行動する前に研修で学んだ研修内容を思い出す。


当社の研修も、そのような研修にしていきます。

http://www.seminar-info.net/curriculum/strategy/index.html

部下を育てることができる人材マネジメントとは?
組織を変革できる人材とは?

などを考えて、カリキュラムを作成しています。

ぜひ、ご受講ください。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:19Comments(0)人材育成

2009年08月04日

クラウド化する企業の情報システムとそのサポートメソッド

今日は東京商工会議所で講演でした。

情報システムを使った営業組織の改善についての講演だったので、当社の取り組みなどについても話をしました。

当社の営業マネージャーのブログ
http://salesforce.yoka-yoka.jp/

情報を見て考える力を養う

ということを徹底的に行うことを習慣化すれば「考える組織」として社員の力を最大限に発揮できる土壌ができますし、社員自体も仕事を通じて成長するスピードが加速度的に上がります。


日経新聞の朝刊に
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090804AT1D0200L03082009.html
という企業の情報システムのクラウド化が加速するという記事も引用させていただき、次世代の情報システムとそのシステムをサポートする組織マネジメントの考え方を語らせていただきました。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)講演

2009年08月03日

「変化できる」リーダーつくり

4~6月期の一部上場企業の業績は黒字転換できたという報道がありました。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/m20090801023.html?C=S

底入れ感・・・


どうなんでしょう?

報道にもありますように人員整理などで経費を削減して合理化による利益確保ができたということだと思いますので、売上が減ってしまっている企業が多いという状況は変わっていないようです。

ただ、合理化が終わった後に考えないといけないのは売上拡大のための体制確立です。



当社のリーダーも試行錯誤しながら営業組織を創ろうとしています。

http://salesforce.yoka-yoka.jp/




当社はクライアント企業の営業組織の再構築などの仕事をやっています。

その中で、再構築のリーダーシップを発揮してもらう社内人材を育成するということを必須にしています。

http://www.tisiki.net/consulting/organization_c/leader.html

外部からの支援で組織変革のキッカケはつくることができますが、その後に継続して組織が成長していくためには『変わる』ということを常に意識している社員をリーダーにしていく必要があります。


売上を上げることができる組織を創るという支援は楽しい仕事です。

「変革する」組織を創るということは「変化できる」人を創るということになります。

これから、この仕事が増えていくと考えています。



  

Posted by 森戸裕一 at 07:42Comments(0)人材育成

2009年08月02日

本気で生き残りたいと思っているかどうかが気になります

自己責任というのがグローバルスタンダードな考え方

海外ビジネスなどを考える場合に、そのようなことを再確認しないといけないことがあります。

日本とは商習慣が違う、誰も守ってくれない、自分で情報を得て、自分で判断して、自分で行動しないといけないという状況のなかでビジネスをおこなっていかないといけない。

なんか、このようなことを書いていても非常に当たり前のことを書いているような気しかしませんが、そのようなことを言わないといけないように日本の環境は恵まれているのかもしれません。

非常に厳しい環境の中でビジネスを行っている会社に対して、海外に販路を求めますか?という話をすることが増えています。インターネットの普及でボーダレル化したビジネス環境は非常に複雑です。

社員に求めることも複雑になってくるだけでなく非常に厳しいものにもなってきています。

会社というのは仲良しサークルでもありませんし、家庭のように安らぎを与えてくれる場所でもありません。市場に対して自分たちが正しいと思っている価値を提供するために同じような価値を創造している会社とどちらが選ばれるかということを競っている場です。

それぞれの社員が会社から与えられた職務をきっちりと遂行してはじめて組織としての目標達成が可能になります。与えられた仕事の納期を守れない、品質を確保できない、予算を達成できないなどのことが頻発すると単純に能力が足りない社員という評価をされるだけです。

会社に育ててもらおう、自分のペースで仕事をやろうなどのことを考えていること自体が甘えていると言われても仕方ありません。グローバルな視野で仕事をしないといけない時代になってきた中で日本だけが社員が甘えられる職場が存在するなどのことは考えられません。

生きていくために必死になる

ということが仕事ができるようになるために一番重要なことになるのですが、仕事で必死にならなくても生きていけるという感覚があること自体が個人の成長を妨げているようにも感じます。

価値創造という正社員に求められる仕事の部分も外国人労働者を登用するということが普通になる雇用競争時代になり「生き残る」という競争力を持つために一番重要な感覚が欠如しているかもしれないということが気になっています。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:58Comments(0)人材育成