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2009年09月18日

子供のイジメのヒントを与える大人たち

甥っ子や姪っ子と一緒に遊んでいてちょっと鬱陶しいのは自分の思う通りにならないとふて腐れるし、泣き出すし、暴れだすし、とても自分勝手な部分です。(笑)

しかし、そのような行動もいつか社会的な常識というものをおぼえておさまっていきます。

集団行動の中で自分をどのような形で律するのか

ということを常に考えることで成長することになるのですが、もしかすると「ゆとり世代」あたりの学生はその集団行動の中で自分を見つめなおすという部分が欠けているのかもしれません。

過度に周囲を気にしすぎたり、逆に周囲が目に入らないような行動をしたり、子供と同じで仕事でもふて腐れる、自分の感情で行動するなどのことが目につきます。

しかし、そのようなことは学校という集団生活訓練の場で学ぶべきことで、会社という集団でお客さまへの価値創造を行う場で訓練を行わないといけないということになると大きな重荷になります。

これは企業にとって大きな課題になっています。


話は変わりますが、政権交代で内閣の顔ぶれも大きく変化しました。




マスコミの報道なのでどこまで信じていいかわかりませんが、厚生労働省の大臣に就任した「ミスター年金」と呼ばれている長妻昭代議士が登庁した際に職員から拍手もなかったということでした。

子供のいじめ

って、このような感じです。

大人の世界って、好き嫌いに関係なく新しい役職に就いたり、新しい門出などには拍手などをするものだと思っていましたが、それが通用しない世界もあるのでしょう。しかし、しめし合わせていたということになると非常に陰湿なものも感じます。


改革というのは簡単ではありません。

私などが組織改善で他の会社などに入り込んでいく際にも、同じような空気を感じることがあります。



子供のいじめ

のヒントを与えているのが大人の世界だったとしたら、それはそれで社会的な問題でもあります。

子供は素直なので、大人がやっていることであれば自分たちもやってもいいと判断します。

お父さんが子供の前で仕事の愚痴を言ったり「仕事で疲れた」「仕事が辛い」といつも言っていたら、子供たちは仕事をすることを嫌がりはじめるというのと同じ理屈です。(ニートをうみだす疲れたサラリーマンお父さんの家庭での言動)

大人は子供たちの前では、きちんと自分を律する必要があります。




芸能人の社会復帰に向けて公共の電波を使って大々的に報道している、視聴率を取るために同じようなニュースを流し続けている、特定の芸能事務所に気をつかってばかりいるマスコミにも呆れますが、なんか世の中には商業主義的な矛盾、自己保身的な矛盾が蔓延しています。

ただ、それで自分もあきらめたら自分の存在意義は無くなりますので、矛盾だらけの世の中をオモシロクするということに今日も邁進したいと思います。




  

Posted by 森戸裕一 at 08:54Comments(2)組織改善