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2009年10月08日

成長欲は人間の習性であり、その欲で満足を得る

不況の余波ですが、取引会社各社より細かい部分での生産性効率化や経費削減の依頼が入っています。

自社の価値というのは不変で、その価値が景気により変動するというのは納得いかない部分もあるのですが、時代の変化に自社を合わせていく、その変化に対応することで自社の体力を更に強化すると考えればそれもまた学習の機会ではないかと考えています。

ただ、条件交渉などは「もっとうまくやってよ」と感じるときもあります。

お互いが継続して気持ちよく仕事ができるためには、どちらかが折れるのではなくきちんと話をしてお互いの状況を正しく理解した上でパートナーシップを更に強固にするということが重要です。

そのコミュニケーションを無くして、力任せに交渉を行うとパートナーシップが崩れてしまいますし、逆に交渉を避けて自分たちが我慢ばかりしているとその関係はやはり崩れてしまいます。

どのような形で話をするのかがポイントで、それがうまい会社とは価格を下げられてもお互いに協力してビジネスを拡大していこう、次は市場に価値を認めてもらって大きな利益を生み出そうと協力することができます。




さて、

自分の可能性を信じろ

というのは大学生や若い社員にかける言葉です。



自分の力に慢心するな

というのは中堅の社員にかける言葉です。



自分を信じろ、現在の自分の力を過大評価するな

いったい何を言っているのかわからないようになります。


常に努力して人間というのは成長していきますが、未熟な間は成果もなかなか出ないので将来に希望が持つようなことを言って、成果を出してきた中堅には気を引き締めてもっと大きな成果を目指せということになります。


人生って大変です


なんで自分はこのようなことをしないといけないのか?

と自問自答してしまいそうですが、それが人間の習性ということで考えれば納得もします。


動物みたいに本能だけで生きていくことが本当に楽しいのか?

世の中では格差格差と言われていますが、本当の格差というのは教育的な部分での格差から生まれてきます。

また、その教育の重要性を知らない親が育てた子供は更に迷路に迷ってしまいます。

どこかで歯止めをかけないといけないとは思いますが、当社としては今から親になる世代に自分の成長を実感してもらうことで教育の重要性を伝えていければと考えています。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:10Comments(1)雑感