2009年10月31日

物理学

今日はビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)が開催されました。


今日の内容はファシリテーションです。

講座が終わってから受講者の方々と食事に行きましたが、そこで物理学についての議論、ファシリテーションとは全然関係無い話題でしたが非常に興味深かったです。

私は大学時代の専門は数学なんですが物理は好きな科目でした。

物理学と哲学

【こんな話】
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2208578.html

人が論理的なモノの考え方が本当にできているのであれば、情報を論理的に提供することができれば多くの人たちが理想的な成長をするのではないか?

また、人間の視力、聴力などの能力は限られている(例えば動物の方が優れている能力は多々ある)ということであれば、私たちが日常的に感じていることなどはどこまでの情報を得てからの感覚なのか?

人間が保有している1日の時間は24時間と言われていますが、その時間という単位を感じる感覚は人間毎に違っていて「ダラダラ」と過ごしていると長く感じることがありますが、集中していると非常に短く感じることがあるなどのこともあります。

人間が認識できる感覚

というのは非常に証明しづらいもので、哲学的な部分で証明しないと説明がつかないものも多いように感じています。

私は情報と人間の最適の関係を説明しようと思っている訳ではありませんが人間らしく生きるために情報との付き合い方というものを考えるということをつきつめたいと思っています。

情報というものは食物と違って口から消化器に入ってくるものではなく、耳や目から脳に入って消化されるものです。消化された結果が栄養になりエネルギーになるというよりも、思考の要素になりイメージになるという感覚で付き合っています。

このイメージというのは素粒子レベルを理解できての目に見える物質のイメージではなく、目に見えない人間の認識のイメージです。

仕事で必要になるのは、相手と自分の共通の認識なのでそこを情報で共有できるようになれればと考えています。

などの話題で盛り上がり解散しました。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:58Comments(0)人材育成

2009年10月30日

ベンチャー企業という言葉で思うこと

先週から、福岡県が企画・運営しているアジアンビート(http://asianbeat.com)で、博多織と吉田カバンでのコラボレーションバックが販売されています。

朝日新聞でも紹介されています。
http://www.asahi.com/shopping/news/SEB200910270008.html


組み合わせる

というのは簡単ですが、組み合わせた結果、シナジーを生み出す組み合わせを考えるのがセンスだと思います。

この博多織と吉田カバンの組み合わせは市場からどのような反応をもらえるのか楽しみです。

昨日の西南学院大学での講義でも情報を得るのは簡単だが、その得た情報を組み合わせて価値を生み出すというのは簡単ではなく日々の努力(思考)の積み重ねでできるようになるという話をしました。



話は変わりますが、

今日、会社にベンチャー通信(http://www.v-tsushin.jp/)が届いていました。



最近、地方ではベンチャー企業という言葉もなかなか聞く機会が少なくなってきましたが、元気に頑張ろうとしている企業が紹介されています。

ちょっと気になるのは、起業した人たちのプロフィールで「営業系の会社でトップの成績を取り起業した」というのが多いことです。

事実なんでしょうが、一時期、リクルート出身の起業家などが「リクルートで社内MVPを取った」というプロフィールが多くて「リクルートって全社員にMVPを発行しているのか?(笑)」と思ったのを思い出します。

ただ、普通の会社の中で営業成績などでトップを取るくらいの力がないと自分で会社を立ち上げることなどできないのは理解できます。


サラリーマンが向いていないと言い、成果がでないのを周囲のメンバーや会社のせいにして、会社からドロップアウトして起業したいと相談されても、そのような人にどのような人がついていきたいと思うのか?と私は思います。

社員はどのようにして採用して継続して働いてもらうのか、お客さんからどのようにして信頼してもらうのか、サラリーマンとしてできなかったことが起業して会社をつくった瞬間にできるようになるとも思えません。

このような環境になれば私はできます。

というのであれば、サラリーマンのときでも覚悟を決めればできたはずではないだろうか?と感じます。


営業成績でトップを取り続けるという大変なことで、その社員はやはり覚悟ができています。


自分を責めることなく、周囲のせいにもせずに、社会に最大限の価値を提供する手段として自分の行動を冷静に振り返り反省して行動を改善できるベンチャー企業の経営者が増えてくるのは歓迎です。



現在、学生NPOの活動も佳境を迎えています。

http://kg-wan.net/bizpass/BizPASS_info.pdf



頭の回転をフルにしないと全体の動きを把握できません。自分たちの満足レベルを超えないとそのイベントに関わる参加者は満足してくれません。

逃げる癖をつけてしまうか、チャレンジする癖がつくのか、この1ケ月くらいが勝負になります。

彼らが次世代のリーダーとして社会を引っ張っていくことを期待しています。




  

Posted by 森戸裕一 at 09:10Comments(0)就職観

2009年10月29日

就職内定率14%という現実

先日、北海道に出張しましたが、景気はもともと良くは無いということで会う人たちは元気でしたが、ちょっと気になる数字もあります。

北海道の高校生の就職内定率14%
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20091029-OYT8T00085.htm

大学生の新卒での就職支援などを行っているので、高校生には目がいかないのですが景気後退のしわ寄せはこういうところに来ているのではないかと感じました。


大学生などには、仕事の効率化などを追い求める時代から価値を創造する時代に変わってきて、情報の本質を見極める力や情報から市場のニーズをとらえる力をつけることを企業は求めてきています。

だから、人間が得意な妄想(これはコンピュータで行うのは難しいです)から未来を創造するということを推奨しています。妄想には可能性を感じます。


自分の可能性を信じる

ということから行動がうまれ可能性がひろがっていきます。


厳しい時代だからこそ、チャレンジする機会が増える、考えることができると思っています。



  

Posted by 森戸裕一 at 09:24Comments(0)人材育成

2009年10月28日

商社マンになる

西南学院大学では地域と連携した実践的なキャリア教育「実践仕事塾」を開催しています。

http://www.seinan-gu.ac.jp/newscommon/view-news-detail.php?id=628

上記のWebサイトでは金融業についての講座紹介になっていますが、この教育の商社版も開催されています。

その講座の1コマを私の方でも担当しています。


明日はその講座「グローバル時代に生きるビジネスパーソンの実践的情報活用」という授業を行います。


そもそも商社マンの仕事は、単純に商品を売るだけでなくマーケティングをしたり、安定した原料供給などができるような段取りを組んだりする仕事ではないかと思います。

仲介するとなるとその取引に関係する関係者も複雑に絡み合い、メーカー、物流会社、卸、小売関連の会社から金融関係の方々の調整まで既存のビジネスを円滑に行うための立ち振る舞いから、新しい市場創造、新しいビジネス創造など、まさにスーパーマンのような能力を持った人が私の商社マンのイメージです。

ただ、インターネットが普及して実際にネットでモノの売買などを行うことも増えたので、昔の商社マンのイメージとは最近は大きく変化してきているだろうし、商社マンのような仕事をネットで行っている人たちも増えているように感じます。



明日の講義は楽しみにです。


新卒人材採用に関しては厳しい状況
http://news.walkerplus.com/2009/1024/5/
ですが、がんばって仕事力をつけてもらいたいと思って応援しています。





  

Posted by 森戸裕一 at 18:08Comments(0)就職観

2009年10月27日

不機嫌な食卓から不機嫌な職場に

皆さんの家庭の食卓にはテレビが入り込んでいますか?

家族で皆、話をしながら食卓を囲む

という一般的な家族の風景が変わってきているようです。


食事のときにテレビの音声が大音量で流れていたり、そこに携帯電話のメール操作が入ってきたり、パソコンでインターネットの画面が操作されている家庭が増えてきているようです。

家族で一緒に食事をしないというのも当たり前の時代になってきていますが、親しい仲でも話すのが苦手、集団で話をするのが苦手という子供が増えてきているようです。

たしかに街中でも、ゲームをしている、携帯の画面を見ているときに一瞬気配が消えることがありますが、そのように自分の世界に没頭してしまい周囲の世界との関係性が切れている若者が増えているように感じています。


なぜ、このような話を書くかというと、

職場において周囲の動きから完全に外れた動きをしている社員の人が多くなってきているという話を先日、企業の教育担当の方にお聞きしました。

専門職としてパーティションなどを置いて自分の仕事に没頭しているのとはちょっと違うそうです。

周囲に興味が無いような仕事具合になってしまっているということです。



同じようにこの時期になっても現場配属ができない新入社員というのも増えているという話を聞きます。

新人研修などで知識ベースの理解は進んでいるのですが、現場になじむことができないということです。

それから仕事を渡しても納期を守れない、周囲と連携(質問など)ができないなどの問題が出てきます。


彼らにとってはそれは仕方ないことで、そのような経験が無いんです。

仕事の経験もそうですが、周囲に同調して動くという経験が無いのかもしれません。

打ち合わせなどに参加しても、どこか全体の流れにあわない、心ここにあらずのような表情になる。


家族の食卓で習慣づけられるようなことができていなくて、職場でも浮いてしまっている社員が増えているとすれば、早い段階で習慣を変えてあげる必要がありそうです。

いつも不機嫌そうな顔をしている、いつも不安そうな顔をしている、いつもボーとしている、このような若手社員が増えている不機嫌な職場が増えています。


彼らに何かの意図がある訳ではなく、それが小さいときからの習慣からつくられているのでは、という話しになりました。



  

Posted by 森戸裕一 at 09:50Comments(0)組織改善

2009年10月26日

昨日までの成功体験を捨て去る勇気

過去の成功体験に縛られてしまって、変化できない経営者というのものは多いものです。

これは経営者に限らず、自分の過去の経験から得た教訓なども環境の変化を加味して参考にしないと自分で自分の変化(進化)を妨げてしまいます。

情報化時代というのは、情報分析というよりも知識創造という未来志向に頭を切り替えないと非常に危険だと感じています。

情報処理

という言葉自体がITをあらわすということ自体が間違っているのかもしれません。

情報処理業界、情報処理試験

価値創造業界、価値創造試験

そんな能力を発揮する業界、判別する試験には大きなニーズがありそうです。



  

Posted by 森戸裕一 at 06:24Comments(0)ビジネススキル

2009年10月25日

展示会というのは本当に必要なのか?

東京モーターショーへ海外メーカーのほとんどが出展を見送り、全体の出展企業も全体で109社になり、前回2007年の半分以下の出展社数になったというニュースが流れています。

金融危機の影響もあるのでしょうが、4月に1500社が出展して開催された上海モーターショーと比較すると時代の変化を感じずにはいられません。

中国の自動車市場については、

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0602&f=column_0602_001.shtml

が参考になると思いますが、日本を抜いて世界一の生産台数になったようですが、米国を抜いて世界一の販売台数になるのも時間の問題のようです。

単純に人口数の違いという言い方もありますが、従来の製造メーカーの論理で販売ができる市場ということが言えるのかもしれません。


では、成熟市場ではどのようなビジネスを考えなければいけないか?

ということになりますが、インターネットなどで情報が飛び交っている時代のビジネスは消費者主導型のビジネスになることは自明です。

従来のメーカーの論理ではなく、マーケットの論理でビジネスを考えていく必要があります。


そういう意味では、モーターショーという展示会が必要とされていないのかもしれません。


今日は札幌に入ります。

札幌の学生と九州の学生、札幌の企業と九州の企業、いろいろと特性の違いもありますが、その違いなどに目を向けて、新しいビジネスについて考えてみたいと思っています。



  

Posted by 森戸裕一 at 07:26Comments(0)ビジネススキル

2009年10月24日

10年ほど前からしつこくしつこくやっているプロジェクト

しつこく、しつこく 何かを成し遂げるまで、あきらめずに 取り組む。


10年以上前に米国のシアトル市庁舎を訪問した際に電子自治体システムをサポートするシニアネットというボランティア団体の存在を知りました。

そのシニアネットの日本での立ち上げに参画して、最近では全国各地のシニアネットの活性化の仕事にも携わっています。


6年ほど前に起業家支援のプロジェクトに関係して学生起業を目指す人たちをサポートする中で学生による他の学生のアクティビティ支援をはじめました。

就職支援、社会起業支援、まちづくり支援、学生団体の活動資金基金設立など学生に本気で考えてもらうという活動を継続しています。

人生をかけて何を遺すのか?

と考えると、金を遺すよりも人を遺すべきではないかと思います。

そのためにも人を育てるというのは非常に尊い仕事と考えています。

義務教育の世界には教育指導要領などの規定がありますが、産学連携のプロジェクトは社会のニーズに応えるという視点で人を育てることができます。

そこが面白いと思っています。


その活動の過程でご縁もあり、大学で講義なども持たせていただいています。


起業して、会社経営だけでなく、NPO運営、大学の授業などへの関与などおこなっています。


ナレッジネットワーク株式会社代表取締役
NPO学生ネットワークWAN理事
NPOふくおか理事
NPOシニアネット福岡特別顧問
福岡大学 非常勤講師
佐賀大学 非常勤講師
サイバー大学 客員教授

【プロジェクトWebサイト】
http://www.tisiki.net
http://www.kg-wan.net
http://www.bpm.jp
http://www.groupware.co.jp
http://www.ecsoken.com
http://www.seminar-info.net
http://www.gakulog.net

【情報発信】
http://knowledge.yoka-yoka.jp
http://blogs.itmedia.co.jp/morito/
http://twitter.com/yuichimorito
日経BP「人と組織がうごく 中小企業のIT経営」


自分が世の中にどのような資産を遺しているのか?ということを考えながら生きていると人生も楽しくなってきます。

お金を稼ぐだけの仕事ではなく価値を創る仕事、遺す仕事に楽しみを感じてもらう

ということを弊社の社員にも、学生団体の学生スタッフにも理解してもらいたいと思っています。

自分のイメージする理想の成果を出すためには、成果を明確にイメージすることと日々の小さな前進の積み上げしかないと40歳を超えて感じています。


政治の世界も代議士という制度をとらなくても国民が直接政治に参画する世界がインターネットを活用すればできるかもしれません。

テクノロジーの進歩は従来の社会の仕組みの根幹まで揺るがそうとしています。

テクノロジーの進歩も人間が創っているものなので、その進歩とどのように付き合っていくかということも含めて考えていると、従来では自分の人生の短さでは達成不可能と思っていた成果も出せるかもしれません。


あきらめずに日々努力する

ということの大事さを「クラウド時代」と呼ばれている、人間の知的生産活動とコンピュータの知識集積作業の分業がすすむ時代でも感じています。



  

Posted by 森戸裕一 at 20:32Comments(0)雑感

2009年10月23日

感謝するということを覚えさせるために

子供を躾するときに、

誰からお金をもらっているのか?
誰に育ててもらったのか?

ということを教えるのは非常に重要なことなんでしょうが、どのような形で気づかせてあげれば一番有効なんでしょうか?

大人にもなって「親から育てられたということに感謝しなさい」と言っても、なかなか素直にはなれないのかもしれませんが、社員教育において親に感謝ができないということに対しては違った視点で接する必要があるようにも思います。


素直に謝る、素直に感謝するなど、素直に行動できない社員が増えてきました。

素直になれないという前に、子供の時から「謝ったり」「感謝したり」ということをどれくらい教えてこられたかということを考えないといけないようです。


ある人事担当者の方とお話をしていて、親にも感謝できない、自分のやってきた親不孝を反省して親孝行しようと素直に考えられない学生にどのような教育をやっても、その部分が解消されない限り、お客さんにも同僚にも素直に感謝することはできないのではないかということが話題になりました。


肉親にもできないものは、他人にはできない

たしかに道理です。


会社でもらう給料などはお客さまからいただいたお金から利益が出た分で払われています。そのことを忘れてしまうとお客さまにも必死に利益に出すために頑張っている同僚にも感謝できません。

お金をもらうということは非常に尊いことであり、非常に難しいことでもあります。


そこらへんの感謝の気持ちを持つことができないと仕事に真剣に向き合うことはできません。


会社に就職して成長させもらう

などのことを平気で言う学生もいます。


悪くはないのですが、会社の役に立って成長させてもらうという言葉に変わるような経験を学生にしてもらって社会のために頑張る人材を少しでも多くつくりたいと思っています。



  

Posted by 森戸裕一 at 18:14Comments(0)ビジネススキル

2009年10月22日

天才的な社員の集め方

天才的な社員の集め方

【Googleという会社の人材採用方法】
http://jp.blogs.com/2009/10/googlerecruiting.html


自分で考えて創造的な仕事ができる人材など、そうそういるものではありません。

そのような社員を集めたいと経営者であれば誰でも考えることです。


人材募集の方法などに創造性が無ければ、創造的な仕事ができる人材を採用できるわけがありません。


母集団をつくって、そこから絞り込んでいく


その方法は本当にベストなんでしょうか?



弊社の提案に耳を傾けてくれる企業が増えてきました。

毎年毎年、違う特性を持った学生と接しています。
その学生が自分の力を最大限に引き出せる企業という活躍の場を提供できる仕事、この仕事の中でどのような形で付加価値を創るのかということに当社の社員はチャレンジしています。

http://knblogharada.yoka-yoka.jp



  

Posted by 森戸裕一 at 23:23Comments(0)人材採用

2009年10月21日

パソコン通信のBBSなどを使っていた時代

twitterをこのブログでも表示するようになり、twitterなどで情報を得て、twitterで久しぶりに連絡を取り合うようになった人もいます。

twitterというツールもどれくらい旬が続くのかわかりません。

ただ、twitterというツールを使うようになって新しい人脈ができたことでビジネスなどで新しい可能性が出てきた事実だけは変わりません。

古くはパソコン通信(Nifty Serveを使っていました)のBBSなどで情報交換をして、電子メールを使うようになってからはML(メーリングリスト)で地域の方々と交流してWeb log(楽天ブログ)を書き始めて、SNS(mixi)を使ってみて、最近ではtwitterなども併用しています。

【niftyserve の画面】



【私が生まれて初めて見たWebサイト】


http://jp.fujitsu.com/museum/toppage/

このころはSUNのマシンでInfomosaicを使ってWebサイトを表示して、sendmailで特定の人とコミュニケーションしていました。

HP(ホームページ)というのはTOPページのことでサブページはホームページとは呼ばないなどセミナーなどでも受講者の方々と不毛なやり取りをしていたような記憶があります。(笑)


ただ、こうして見ると、ITのツールがどうこうよりも常に誰かとコミュニケーションをしているということが言えます。

古い付き合いの人はパソコン通信のころから知っている人もいますし、MLなどを通じて友人になったりビジネスパートナーになったりした人もいます。

私の場合、特段、リアルのコミュニケーションに問題がある訳ではありません。(笑)


ただ、場所や時間に拘束されることなく気軽にコミュニケーションができるツールの存在が自分の活動の幅を広げ、交流の幅を広げたということは言えると思います。


文字のコミュニケーションでどれだけ本当の自分に近いイメージを相手に与えることができるのか?ということを考えていくことも重要です。

そういう意味では、電子メールなどを介したコミュニケーションにはリアルコミュニケーションとは違ったスキルが必要になってきます。

そのような検定や研修も過去には存在したと思いますが、なかなか広がらないというのは、その重要性に気づいている人が少ないということなんでしょう。


気付かせる

というのは難しいことですが、気付いたら一気に広がります。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:02Comments(0)雑感

2009年10月20日

10代、20代でもベテラン選手

卓球の福原愛選手のお母さんが、

「愛の年齢は二十歳そこそこですが卓球選手としてはベテランです」

という話をしていた記事をなんかの雑誌で読みました。


このベテランという言葉は単に卓球を長くやっているだけでなく、真剣(プロ意識を持って)に卓球をやっている期間が長いという意味になるのではないかと思います。

ゴルフの石川遼選手もプロ意識を持ってゴルフに取り組んでいる期間が長いのでプロ転向しても年齢の違和感なく世界を相手に活躍できているのではないかという記事もありました。



同じようなことがメジャーリーガーのイチロー選手にも言えるのではないかと思います。

小学生のころから「プロ野球選手になりたい」ではなく、「プロ野球選手になります」という明確な意識のもと、毎日、バッティングセンターに通っていたと聞きます。


男子体操で金メダルを取った内村選手は、実家が体操教室をやっているので小さいときから真剣に体操に取り組んでいる選手を近くで見て育ったようです。


単なる経験だけでなく真剣に取り組む期間の長さが能力を開花させる。

というのは、学生を指導していても感じます。


若い人たちの潜在能力は無限なので、真剣に学業に仕事に取り組む姿勢を持たせれば短い期間でも大きく「化ける(成長する)」ことができます。


野球をもう20年もやっています。

というアマチュアプレイヤーは、たぶん真剣にプロ野球の選手になりたいと思って練習したことはないのではないかと思います。



楽しい

だけでなく、真剣になると厳しいこと、辛いことの方が多いかもしれません。

真剣にプロを目指した人は「楽しくスポーツ」をするという感覚が無くプロの夢が途絶えた瞬間にそのスポーツから離れるのかもしれません。

ただ、その夢がかなったときからは楽しい毎日が待っています。

だから頑張れます。


仕事というものをプロジェクトを通じて体感させるということをNPOを通じておこなっていますが、その経験は厳しいもの辛いものなので、学生が社会人になってから「経験がいきた」と感じることができると考えています。


大人が勝手に今の学生は「ゆとり世代」なので手加減する

ということをやると、やはり彼らは何にもできない大人になってしまいます。

厳しくというのと言いっぱなし

というのは違います。


厳しく言いながらも、じっと見守る

ということをやらないと気持ちが折れてしまいます。


大人である私たちも、ダラダラと毎日を過ごす、何となく仕事に取り組むのではなく、真剣に仕事に取り組むという時間をどれくらい継続できるかということが、自分の能力を開花させる唯一の方法ではないかと思います。


話は変わりますが、

twitterのタイムラインをブログの左側に表示できるようにしてみました。

今日は亀井大臣のインタビューをライブで、

http://www.ustream.tv/channel/sorates

流されていたので、私もログインして、



大臣に質問、質問

CGMが発達してきて、誰でも記者に慣れる時代になりました。

記者クラブは、これからも存続するのでしょうか?





  

Posted by 森戸裕一 at 09:27Comments(0)雑感

2009年10月19日

圧倒的な宿題の量と厳しい評価が次世代人材を創る

昔、航空会社かカード会社の定期刊行物で日本と米国の学生の宿題の量の違いを書いてあるコラムを読んだことがあります。

米国に駐在した方からも、留学した方からも米国で何が大変かというと一定以上の学校に子供が入ったり留学すると学校で渡される宿題の量が半端じゃなく多いということです。

大学までは子供に宿題をさせるのは親の責任ですし、大学に入るとレポートの提出やテストの成績が悪かったら学校から警告が来て、最悪、強制退学させられるというシステムです。

大学の学費も高く、アルバイトや奨学金などを得て大学に入っている学生からすると学業の成績が悪く強制退学させられることだけは避けたいと、カレッジスポーツなどで遠征続きの学生なども移動時間やホテルでは必死にレポートなどを作成しているのが米国の学生の現状のようです。

学業成績が優秀であること、スポーツやボランティアなどの活動を積極的に行っていること、その他自分の考えをしっかりと相手に伝えることができて相手の意見も受け入れることができるということが米国の教育が考えるビジネスエリートの姿ということになるのではないかと思います。



日本の現状は、個性を伸ばすために無理をしなくていいよ という教育になっていると思うので、ビジネスという競争の場で米国の学生やその卒業生と戦った場合には結果は見ているようにも感じます。

体格の差以上に、個人の仕事をこなせるキャパシティの違いが歴然のような気がします。


子供というのはもともと大きな潜在能力を持っていますので、その潜在能力をどのような場を提供して引き出すのかというのは大人が考えないといけないことになりますが、私の持論では日本は従来の学力偏重と呼ばれるくらいの教育を基本として、その基本学力の上にスポーツや社会活動という社会性を高める活動を更に乗せて子供に楽しく無理をさせるくらいの教育をしないと次世代の展望は明るくならないのではないかと思っています。

時間が無い

と親は言うかもしれません。


しかし、時間の作り方を子供に考えさせないと自分のペースという何も考えないで時間を浪費するような人間になってしまいます。

人間はいつか死ぬ

という大原則がありますので、時間というのは有限です。

その有限の時間を有効に使える能力というのは小さな時から学ばせとかないと大人になってから急にできるようにはなりません。


米国の教育は、ビジネスの原則に則っているように感じます。

自分のペースだけでは結果はでない

周囲からの仕事の割り込み、お客さまの無理な依頼、並行して仕事を行ってその中でも納期と品質は死守するということでビジネスパーソンは評価されます。


自分はそのような競争は向いていないので、自分のペースでやれるような仕事がないですか?

という若手社員もいますが、そのような姿勢でお金がもらえるような社会は昔から無いというのが正解ではないかと思っています。


そもそも、ゆとり教育は基礎学力を下げるための施策ではなく、基礎学力を維持してそのカリキュラムを見直して効率的に学習をさせて、ゆとりの時間を生み出し、そのゆとりの時間に個性という潜在的な可能性を引き出すという施策だったと思います。

自分のペースでいいんだよ

という教育ではなく、学校の成績も国際基準で、その上に必死に頑張って個性を引き出し付加価値として乗せるという優秀なリーダー輩出のためのものだったはずです。


今日は、学生団体のメイン活動のスタートのイベントの日になります。

4年生は卒論や卒業研究の時間をやりくりして頑張っています。
3年生は授業とサークル活動、アルバイト、就職活動の時間をやりくりして頑張っています。

普通で考えれば「時間がありません」という言葉が出てきてもいいのでしょうが、彼らは頑張っています。


また、私も「時間は自分でつくるもの」という指導をしています。

そのような経験が社会人になってから大きな力になります。



  

Posted by 森戸裕一 at 07:25Comments(0)人材育成

2009年10月18日

30歳以上、文系のホワイトカラーの行く末

ちょっと煽りすぎの書籍名のような気もしますが、



「文系・大卒・30歳以上」がクビになる大失業時代を生き抜く発想法

amazon は書籍イメージが無いですが、



になります。


文化系、理科系というのを大学の学部としてとらえるのか、職業として捉えるのかというのは難しいですが、これからの時代を見越してどのような職業を選択するのか?というのは、過去の栄光やブランドで考えるのではなく、これからの時代の潮流を予測しながら考える必要があると思います。


政治家が利権まで含めて強引にプロジェクトをすすめた空港建設、ダム建設などのハコモノが、今の時代に合わなくなってきた現代、過去のプロジェクトの犠牲者のことまで含めて議論しないといけないような状況になっています。

そこでどのような決断をするのかということは簡単なことではありませんが、過去のこともきちんと考えながらも次の時代にどのように対応していくかということを考えないと過去の呪縛に振り回され、時代から取り残されることにもなります。


オルタナティブブロガー仲間の「クラウドビジネス入門 世界を変える情報革命」の著者の林さんが以下のような投稿をされています。

2011年就職戦線、情報通信業界を薦める理由
http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2009/10/post-f7a5.html




これから情報通信関連の仕事というのは、非常に面白いことになります。


これはITという話ではなく、従来のメディアなどもこぞってネットに移植されていく、ビジネスインフラになるということです。


学生にとって、テレビ業界・広告代理店などの職種が人気だったのが、この業界のカテゴリが従来とは違ったものになってくるのではないかという話をしています。


そのためには、学生にも従来の就職活動ではなく、新しい就職活動の姿を一緒に創りだすということを求めています。


国家は40兆円の税収入予定に対して95兆円ほどの支出を予定しています。



残りは国債(借金)でまかなうという予算になります。





これが会社だったら4億円しか収入予定がないのに9億円の支出予定ということになります。

これでは当然、銀行からも見放されます。

私たちが豊かと思っている我が国日本は借金で取り繕われた国家なのかもしれないと感じています。

日本は大丈夫

と自信を持っては言えません。


外国人の専門職・技術職労働者の受け入れを全面解禁したらどうなるかなども含めて、これからの5年、10年ということを見越して仕事の選択をしておく必要がありそうです。






ただ、悲観論ばかり言っていてもしょうがないので、そのような制約条件の中でどのように自分たちは立振る舞うのかということが重要です。

人任せと自分勝手の集まりの子供国家ではなく、問題意識を持ち次世代のために自ら率先して動くような大人国家になることが今、求められているのではないかと思います。



当社は常に時代の流れを読み、柔軟にビジネスモデルを創り上げる会社であり続けたいと考えています。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:05Comments(0)就職観

2009年10月17日

誰かを喜ばせるために仕事をする

ここ数日は、地域貢献とビジネスモデルの創造ということで頭をフル回転させて様々な方々とお話をさせてもらいました。


何のために仕事をするのか?

と聞かれると、誰かに喜んでもらいたいからという回答を自信を持ってできるような仕事を創りたいと常に考えています。


自分のことだけで精一杯にならないように常に自分の能力は高める必要があります。

それから、儲ける ということばかりを考えるのではなく、困っている人がいる、困っている地域があるということにも視点を持って、今まで積み上げてきた資源をつなげることができないかと考えています。


企業の組織改善支援

中小企業の情報化支援

企業の人材採用・育成支援

地域の一次産品、伝統産業支援

ベンチャー企業の創業支援


これらの仕事を創業以来やってきました。

これらを有機的に結合させてシナジーを生み出すということがこれからの課題です。


その可能性を持つ仕組みを見つけたら、それを徹底して自社のビジネスとして取り入れていきます。


この可能性を持つ仕組みを見つけたので、今月はそれを徹底的に周囲に話をしてみて、反応も含めてみて考えてみたいと思っています。


事業を継続するためにはランニングに必要な資金を調達するすべを考えることと、常に時代に合わせて変化することを両立するということになるのでしょう




  

Posted by 森戸裕一 at 21:12Comments(0)地域貢献

2009年10月16日

覚悟を決めた人間の仕事

NHKの番組を見ていて、マリナーズのイチロー選手がインタビューで、

「なぜバットを替えるということをしないのか?」

(19歳のときから16年間バットを替えていない)と聞かれて、

「人間はどうしてもうまくいかないときに自分以外の責任にしたがる」

「道具に自分を合わせるという覚悟がないといろんなところにできない理由をもっていってしまう人間になってしまう。その覚悟がないと結果はでない」

という話をしていました。


自分が選択した環境で自分を磨いて結果を出す。

言うのは簡単ですが、すぐに自分以外の環境に責任を転嫁して楽をしようとするのが人間です。

転職を繰り返す人は、今度は頑張ろうと思っても、やはり環境のせいにしてそこでも自分を変えることができないのかもしれません。

ただ、皆、同じように苦しいはずなんです。

ただ、自分を成長させるために日々努力するか、その努力を避けるために周囲に責任を転嫁するか、人間は誰しも弱いはずなのに、そこで踏ん張れるかどうかの精神力の差がその後に大きな差として現れています。


自分の会社の社員には大きく成長してもらいたいと思っています。

成長しきった人材を採用して大きな成果を出すという経営もありますが、成長する可能性を持った人材を採用して大きな成長を期待するという経営もあります。


小さなところで満足しているようであれば、それに対しては厳しい目標を設定する必要がありますし、自分の能力で対応できる仕事ばかりをやろうとしているのであれば、新しい未知の仕事を探し出してくる必要があります。

大きな変化が訪れている時代に、新しいことにチャレンジしていかない社員に、自分のやりたいこと、興味があることしかモチベーションを上げることができない社員に、どのようにして自分を変えるということに気づいてもらうのかということを考えながら仕事を創っています。

自分もこんなに頑張っているんだから君たちも頑張れ という仕事の仕方はあまり好きではありません。


自分が努力している姿などは見せずに、いざというときに「さらりとやってのける」という姿がカッコいいと思っているのであれば、人の数倍の努力をすればいいだけです。

本をどれくらい読むのか、睡眠時間をどれくらい削るのか、限られた時間でどれくらいの人に会って話をするのか、すべては自分の覚悟からくる選択で、どれくらいやればいいというものはないです。


ただ、社員に「素直になる」「一度決めたことは継続する」「成長したいのであればチャレンジする」ということを常に言い続けている立場で考えると、自分がやらないわけにはいきません。


社員皆が将来はリーダーになるという覚悟を決めて仕事をしているわけではありません。

ただ、プロジェクト個々では覚悟を決めて仕事に取り組んでくれます。

覚悟を決めた人間は周囲のせいにして自分を正当化しようとはしません。

その姿勢がプロフェッショナルの姿勢ではないかと思います。



覚悟を決めた人間の仕事は見ていても非常に気持ちがいいものです。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:15Comments(0)組織改善

2009年10月15日

人材の素養ばかりのせいにはできない職場育成力の問題

今日は企業の人材育成の考え方についてのセミナーを行います。

http://www.tisiki.net/seminar/career_seminar/

このセミナーで私はワークプレイスラーニングの考え方をお伝えします。

http://www.tisiki.net/seminar/diagnosis/wpl.html

企業における人材の能力開発は現場での仕事を通じて70%はおきています。

現場で実際に仕事を行うことで、人は学び、成長しているということです。


その現場での学びを学びをマネジメントするためにマネジャーだけでなく現場の先輩や同僚がどのような形で人材育成対象と関わればいいのかなどを考えています。

一人前というのが、未熟ではあるが一通りのことが自分でできるようになると定義すると、仕事の経験が無い新入社員が初心者社員、2~5年目くらいの社員が見習い社員、そこらあたりからやっと一人前になる社員が出てくるということになると思います。

当然、素直に先輩社員などの指導を聞き入れて自分で努力して早い段階で一人前の社員になる人材も稀にいます。しかし、すべての人材にそのような期待をかけるというのは間違っていて、企業の戦力になるまでじっくりと育てていくというのが企業の人材育成の姿ではないかと思います。

憶えが悪い、素直じゃない、根気が続かない

いろいろな社員がいますが、それに根気強く向き合うことで先輩社員も育っていくというのが企業の組織力向上の根幹の部分ではないかと思います。

ちょっとだけ高い目標を設定してあげて、その目標に手が届きそうだけど手が届かない後輩を周囲がサポートしていくということで人は育っていきます。

WPLなどでも言われている経験学習理論では、

1.目標を立てて仕事で具体的な経験をする

2.その結果とプロセスから内省する

3.そこで得られた教訓を自らの持論に展開する

4.その持論を次の仕事の中で適用する

というサイクルを繰り返していきます。


目標や仮説を立てていない仕事の結果からは内省することは難しいですし、内省することなく仕事を継続していてもいつも同じところで躓いてしまいます。

エンジンとも言える良質な仕事経験が個人の成長を加速しますが、そのエンジンの素材とも言える良質なエンジンになるための個人の資質が個人成長力となり、その要素は素直さや継続力などになるのではないかと思います。

ガソリンになるのは周囲からのサポートですが、この周囲からのサポートを受けれないと考えている若手社員が増えているのも事実です。


職場における人材育成力である「職場育成力」などについて、今回のセミナーではお話ししたいと思っています。





  

Posted by 森戸裕一 at 07:42Comments(0)人材育成

2009年10月14日

学生や大人には勝てるが、赤ちゃんには・・・

先日、知人の家に行った際に生後8ケ月くらいの子供がいました。

私の甥っ子、姪っ子も同じですが、子供は私を見たときにいつも同じような表情になります。

最初は固まり、それから目をそらしはじめる

人見知りしているということもありますが、人見知りしない子供でも同じような反応をすることが多いように感じます。


言葉を話せない子供でも、言葉を憶えていくということはきちんと脳は機能していて(というよりも大人よりもフル回転していて)周囲の人間がどのようなことを考えているかを考えているのだと思います。



また、動物的に言うと自分の敵か味方か判断しているのと、犬などのペットと同じように自分よりも上か下かということを判断しているのだと思います。


私に対しては、たぶん、味方とは思えない、下とも思えないという感覚を持ち、敵なのかどうかという判断を脳をフル回転して考えていると思います。

そういう私は、赤ちゃん言葉など使うこと自体に意味を感じていませんし、言葉を憶えるプロセスに加担してあげるのであれば、ちゃんとした日本語で話をしてあげればいいのにと思っている人間です。

また、子供が大人をバカにしているような行動をとると、大人をナメルなと考えて対応する方なので、まあ、子供から好かれることはありません。

誤解されないように言っておくと、子供が嫌いなわけではありません。子供も立派な一人の人間なので人間としてきちんと扱った方がいいと思っているだけです。弱い人間というのは間違いないので大人が守ってあげないといけないのですが、過保護にすること自体は彼らを人間として扱っていないと感じています。


過保護というのは、子供を人間として扱っているのではなくペットとして扱っていると思っています。


今の新入社員や学生は「ゆとり世代」と呼ばれています。

個性と伸ばすために、大人が彼らに「ゆとり」を与えてあげたらしいです。

円周率も3.14なんて大変だから、3でいいよ! っと配慮してあげたらしいです。


これらの教育現場の配慮と親の過保護が相まって、周囲が何かしてあげないと何もできない子供たちが大人になってきました。

彼らには何の責任はありません。

そのような大人をつくりだしてきたのは大人の責任です。

ただ、そのような彼らも今度は親になっていきます。

今度はどんなペットをつくっていくのかというのが心配です。


某大臣は、最近の近親者間での残虐事件は大企業の経営体質の責任だに近い発言をされていましたが、それについてはよくわかりません。派遣という形態の労働契約を自ら結んだ人たちには何らかの事情があったんだと思います。

ただ、近親者や友人を殺してしまったりするという部分の問題は、心の闇の部分の問題のような気もします。


このような残虐な事件まではいかないにしろ、職場では「ゆとり世代」の人たちを受け入れて大きな混乱が起きています。

http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0910/13/news114.html
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0910/07/news065.html
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0910/08/news110.html

職場のトレーナー、メンター、上司が精神的に追い込まれて、大きなダメージを受けている場合もあります。


大学生の指導などをしていても、厳しい言葉を投げかけると必ず「私、もっと楽しいことしたいので」などという理由で去っていきます。

最近では、男女間でも告白は面と向かってでも、別れるときにはメールで というのが多いようです。

学生の場合には、それにプラスして携帯のメールアドレスなども変更します。

もう私に関わらないでください。

ということでしょうが、このような感じで社会人が絡んでいる学生団体でも振舞うので対応が大変ですし、この学生たちが就職していくと同じような立ち振る舞いをすると考えると、学生のときに相手の気持ちというものを教えてあげないといけないと思います。


たぶん、彼らにこのようなことを言うとこのように反論、反応するよね というのを考えながら、次にどうするかと事前に考えながら対応していく というのが教育だと思いますので、常に頭はフルに動かしておかないといけません。

ただ、最後まで団体の活動を頑張れた学生は社会に出ても活躍しているようです。
そのような意味で、学生団体の活動をキャリア形成の学校という形に変えています。
http://www.kg-wan.net


学生や社員よりも、まだ頭の回転は速いと思いますが、赤ちゃんには負けるかもしれないと必死に赤ちゃんの先回りをしていろいろと考えている私は、赤ちゃんにとってちょっと変な大人に見えるのでしょう。


長文、失礼いたしました。




  

Posted by 森戸裕一 at 09:35Comments(0)人材育成

2009年10月13日

なぜ勉強しないといけないのか?

学生は学校で勉強するのが当然なんですが、社会人はどのようなきっかけで勉強すべきなのか?ということを聞かれることがあります。

それに対しては勉強が必要な時という回答になります。

当社が、ビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)という社会人向けのビジネススクールを開催していますが、そこに来る受講者は仕事の中で現状の自分の能力の限界を感じてきていると言えます。

当然、将来のことを見越して事前に勉強するという用意周到な受講者の方もいらっしゃいますが、ビジネスを行っていると自分の限界を感じる場面があります。

自分の能力の限界を感じたときに、どのような行動をとるのか?

ということが今回のブログの主題です。


自分の能力の限界を感じたときには、普通であれば書籍を読んだり、研修会などに参加して自分の知識を補完していくのですが、以前の人材育成計画ではその人材が勉強をしないといけないポイントが新入社員として会社は入ったとき、それから3年目くらいになったとき、あと、5年目、7年目、10年目、それから昇格前の研修などと社員は同じスピードで成長していくものだという前提があるような計画になっていました。

しかし、今は情報は簡単に入手できるようになっていますので成長のスピードにもばらつきがあります。

そのバラツキを意識せずに階層別研修などを行っていてもあまり意味がない時代になりました。


また、自分の能力の限界を感じても言われたことだけやっておけばいいということで、成果が出なくても毎回同じやり方で仕事をしている人たちも増えてきました。

自分の能力の限界を常に考えながら、その限界点を上げていくことで成長をしていきます。

そのためには与えられる仕事は自分の能力よりも少し高いところに設定されておかないといけません。

その能力を見越して仕事を渡すという仕事をマネージャーは行っているのですが、少し高いという設定がずれているのか、高いものにチャレンジする力が欠如してきたのか、チャレンジングな仕事を渡してトライさせるという部分のマネジメントが現場で混乱しています。


また、東京を中心として非常に競争が激しいビジネス環境に自分の身をおいているビジネスパーソンは自分の地位を守るために自己投資として夜間のMBAなどのビジネススクールに通っている場合もあります。

市場からのニーズが多様化していなかった時代、市場からの要求が厳しくなかった時代と現代は大きくビジネス環境が変わってきています。

環境が人をつくるとも言いますが、昨今言われています家族型経営、人に優しい経営の中で自分を律し、お客さまに認めてもらうような仕事をする能力をどのように維持していくかが課題のようにも感じます。

自分の能力については「自分でつくった限界点」が上限であり、その上限の違いが人の能力の違いということを考えて、日々、上限を上げていくということを意識していかないといけないと考えています。



  

Posted by 森戸裕一 at 08:08Comments(0)人材育成

2009年10月12日

エチカの鏡 「男性は教育をしないとダメになる」

昨日、フジテレビの「エチカの鏡」という番組をみました。

子供の育てからについて脳科学的な見地から、性別の特性からいろいろと語られていました。

その中で、男性と女性の特性に近い部分で語られている部分が非常に興味深いと感じました。


「男性はきちんと教育をしないとダメになる」

「女性はもともと母性を持っているので生きていける」






細かい部分はわからないのですが、企業研修などをやっている中で感じることでもあります。

男性には教育が必要、女性には必要ない

と言っているのではありません。


ただ、男性には企業の理念や戦略、戦術などをきちんと理解させないと自発的には動けないという感覚を持っています。

もともと「戦う」という潜在的な特性を持っている動物でしょうから、その意味や作戦、行動規範などを理解させることができれば「がむしゃら」にそれを実行できるのでしょう。


女性の母性というのは「守る」という潜在的な特性になると思いますので、自分の環境を守るために必要な情報を渡してあげることで安心して自分の力を発揮してくれるように感じます。それから方向性や戦略などがなくても、ある程度は短期的な目標できちんとした成果を出してくれるのは潜在的な「守る」という特性があるからではないでしょうか。


最近は「草食男子」などの言葉で表現される男の子も増えてきましたが、遺伝子の進化(退化)でそのような男の子が増えてきたとは思えないので、やはり教育が絡んでいるのではないかと思います。(日本だけが遺伝子変化がおこる訳はないでしょう)

競争をさせない、戦わせない

兄弟も少ない、過保護に育てられる、学校では競争が無い

そのような男性として必要になる教育を受けていない結果が「草食系」につながっているのであれば納得もできます。

負けず嫌いも最近では2つのパターンがあるような気がしています。


本当の負けず嫌いは課題に対して正面から向かっています。

最近の負けず嫌いは課題から逃げて自分の体面(プライド)を保っています。



「逃げているんではないです、自分がやりたいことと違うんです」



予防線をはってくるという学生や若手社員の気持ちもわからないこともないです。

「そういうことだったんですね。やっとわかりました」
「もっと具体的に指示してください。そうすればできます」
「今はこのような仕事をしていますが自分には別の夢があります」

自分で課題をつくる、正面から向き合うことなく、相手に課題をつくってもらう、課題ができなかった場合の保険をつくる、などの傾向が強く出ている言葉が並びます。


(課題から逃げて自分の体面を保つために)
仕事で成果がでないことをビジネス環境、職場環境のせいにするかどうかということで判断することになるのですが、最近では逃げて体面を繕うという人が本当に多くなってきています。


転職を繰り返すというのにも、その職場職場で大きな成果を出して次の新しい課題に向かいあうというチャレンジ型の転職と、職場で自分の体面(プライド)からくる拘りで会社の方針に自分を合わせることができずに新しい環境を求めていく退行型の転職があるように感じます。

女性であれば環境を変えることできちんとその職場の環境に合わせて仕事ができるようになるかも相性というものもあるかもしれません。しかし、男性の場合には周囲の意見を受け入れるという基本的なことができなければどのような環境に変わっても最初はいいですが結果は同じになるように感じます。


研修などでも最初から斜に構えて絶対に自分を変えないと身構えている男性社員は多いものです。


人材採用などを中心に行っている人事担当の方々から教えてもらうことが多いのですが、受験という非常に単純な競争に対してどのように向き合ってきたかということを見るだけでもその人材の競争に対しての姿勢というものを見ることができると言われます。

受験はルールが明確に決まっていて単純だということです。

その競争に正面から向かい合えるのか、逃げるのか

その逃げた理由は何なのか?スポーツなどに正面から立ち向かっていたのか?

などのことを総合的に判断して、仕事の課題に向かいあえる人材か、逃げる人材なのかを判断するようです。


学生にも学歴を評価されているのではない、課題に対してどのように取り組むかという姿勢を評価されているという話をします。

自分の学歴が誇れない、受験に対しての向き合い方を自信を持って話せない

という場合には、就職活動という競争に対してどのように向き合っているかということで挽回するしかないということも話をします。


テクニックで逃げるのではなく、自分の将来をどのように予測するのか、仕事を行うということで社会にどのような貢献をおこなうのかなどを真剣に考えて、課題から逃げない自分をつくるということを目標に頑張らせています。


次世代を担うキャリア形成のための学校を創る

ということで、キャリアデベロップメントカレッジを創りました。



http://www.kg-wan.net

単位をもらえる、得をする

などの目先のメリットを求めるのではなく、課題に対して正面から向き合うことができなかった自分というものを振り返り、「今度こそは」ということで課題(プロジェクト)に対して仲間と一緒に正面から向き合い勝負する、競争するということを基本理念にしています。


運営スタッフ、プロジェクトスタッフも覚悟ができている

学生を選抜しています。


就職活動で内定を獲得する

というのがゴールではなく、就職活動という非常に厳しい競争にどのように向き合うことができるかということで「社会人になる腹を括らせる」ことをゴールにしています。


優秀な人材難で困っている企業から引っ張りだこになる人材を創る

というイメージは持てています。


あとは、事業として継続できるような仕組みをどのように創るかという事業家としての私のビジョンと遂行力の勝負ではないかと思っています。


学生に対してでも大きなことを言うのは自分に負荷をかけていることになります。

こちらが失敗すると、彼らの信じることができるものまで失ってしまいます。

それが覚悟ではないかと思っています。


自分の可能性を信じることができなければ戦うことはできません。

自分の可能性を信じていない仲間と一緒に戦うこともできません。

自分の可能性を本気で信じることができるかどうか、これは重要です。



XX染色体に対して、XY染色体は突然変異でできた不完全なものだとすれば、教育をきちんとしないとしないといけないという理論にも納得できる部分もあります。

ただ、男性としては複雑な気持ちです。



  

Posted by 森戸裕一 at 07:56Comments(0)人材育成

2009年10月11日

プロジェクトを通じて次世代を担う人材に経験してもらうこと

昨日は学生にファシリテーションスキルについてのレクチャーを行いました。

ティーチングスキル
デリバリースキル
プレゼンテーションスキル
コーチングスキル

セミナーなどを行うときには、いろいろなスキルが必要になりますが今回、学生に期待しているのは受講者の気持ちを理解した形での「仕切り」になります。

NPO法人学生ネットワークWAN

では、学生向けの社会人基礎力養成講座として「CANPASS」というスクールを運営していますが、このスクール運営のために10名ほどのスクール事業を専門に企画・運営している学生スタッフがいます。

講師は社会人が担当することもありますが、学生スタッフがファシリテータを担当してグループディスカッションなどを行うこともあります。

学生ネットワークWAN(http://www.kg-wan.net)の活動は、

キャリアデベロップメントカレッジ

と名乗って次世代を担う学生などのキャリア形成支援を行っています。そのカレッジ運営を担っている学生スタッフにはキャリア形成の手段についていろいろと考えてもらっています。

その中で、スクール以外でも、



などのイベントの企画・運営なども行っています。


そのスクールの企画、イベントの企画などの中で、マーケティングの基本的な考え方、シミュレーションを行いながらイベント運営の役割分担、リスクマネジメントの考え方などを学んでいます。

プロジェクトを通じて、今の若い世代の課題と言われる「深く考える」「チームで働く」「一歩踏み出す」などの経験をしてもらっています。

これらの活動は地域の企業が支えてくれています。


地域で次世代を担う人材を育てる

というスタンスが公的機関などにも大きく支持されはじめています。




  

Posted by 森戸裕一 at 09:44Comments(0)人材育成

2009年10月10日

人材を育成するのか、人材を育てる組織を創るのか

来週の10月15日(木)に組織内人材育成についてのセミナーを開催いたします。

http://www.tisiki.net/seminar/career_seminar/

このセミナーの前半に私の方から「人を育つことができる組織」について解説させていただきます。

このブログなどでも人を育てるということは研修を受けさせるだけでなく、日々の仕事の中で何を気づかせるのかということを考えないといけないと考えています。

この「何を気づかせる」ためにどのような指導をしていくのかなどを設計していくのが「人材が育つ組織設計」になります。

人材育成のキャリアパスを考えるだけでなく、そのキャリアを創る組織を設計しておかないと自分の力だけでは育つことができないのが人材です。

大手企業と中堅・中小企業との違い、首都圏の企業と地方の企業との人材育成の考え方の違いなどを含めて来週のセミナーでは話をしたいと思います。

今回のセミナーは、東京大学の中原先生が監修されたWPLの分析ツールを使って「人が育つ組織」「人が学ぶということ」などについて解説します。

【中原先生のブログ】
http://www.nakahara-lab.net/blog/


WPLに関する情報はコチラから
http://www.tisiki.net/seminar/diagnosis/wpl.html


今回のセミナーで説明する内容の一部を公開しておきます。



















セミナーへの申込みはFAX以外に、Webからも受け付けています。

http://www.tisiki.net/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=Toiawase

問い合わせフォームで10月15日(火)のセミナーに参加希望と書いて送ってください。




人材を育成するために共有している情報をどのように活用していくのか、組織マネジメントを改善する中でマネジメントを担当する役割の社員に人材育成をどのような観点で考えるような職責を渡すのかなどについてもお客さまと一緒に考えています。

人材は勝手に育つものではなく人材は計画的に育てるものであり、その人材を育てるプロセスの中で組織全体の力となるような人材間の関係性を創るというのが「考える組織つくり」の基本になりますし、そのプロセスを支えるのが当社の仕事と考えています。


来週のセミナーで沢山の方々にそのような当社の考え方をお伝えしたいと思います。



  

Posted by 森戸裕一 at 10:25Comments(0)人材育成

2009年10月09日

台風の中、東京でリレーション拡大

昨日の東京まではフライトは台風を飛び越すような形で非常にスリリングでした。

出発する福岡空港は台風の影響はほとんどありませんでしたが、到着する羽田空港の風が強く飛行機の着陸も慎重になっているのが時間がかかってしまって、着陸の順番待ちで伊豆大島近辺で何度か周回して30分ほど遅れて羽田空港に到着しました。

到着しても今度は風が強いのでボーディングブリッジの接続がなかなかうまくいきません。

結局、先頭の扉は接続できなくて中腹の扉に接続できたボーディングブリッジから無事に降りることができました。

全国を飛びまわる生活を続けていますが、不思議と天候の影響で大幅なスケジュール変更を強いられることはありません。

昨日、今日も多くの方々にお会いできて、今後のビジネス展開に期待がもてるような関係を構築することができました。

中小企業・中堅企業のEC支援も本格化していきます。

【EC総合研究所:EC総研】
http://www.ecsoken.com/


不況不況という言葉で時代の大きな変革が見えなくなった人たち、もともと変革というもの自体にも興味がない人たち、しかし、その中で変革を楽しんでいる人たち。

メディアの世界は大変革の時代を迎えています。

2011年7月にテレビもデジタル化します。

そのような中で、木村太郎さんのコラムはメディアの視点から現在の変化を語っているので

http://ceatec.com/2009/ja/news/webmagazine_taro.html

様々な気づきがあります。





  

Posted by 森戸裕一 at 23:56Comments(0)出張

2009年10月08日

成長欲は人間の習性であり、その欲で満足を得る

不況の余波ですが、取引会社各社より細かい部分での生産性効率化や経費削減の依頼が入っています。

自社の価値というのは不変で、その価値が景気により変動するというのは納得いかない部分もあるのですが、時代の変化に自社を合わせていく、その変化に対応することで自社の体力を更に強化すると考えればそれもまた学習の機会ではないかと考えています。

ただ、条件交渉などは「もっとうまくやってよ」と感じるときもあります。

お互いが継続して気持ちよく仕事ができるためには、どちらかが折れるのではなくきちんと話をしてお互いの状況を正しく理解した上でパートナーシップを更に強固にするということが重要です。

そのコミュニケーションを無くして、力任せに交渉を行うとパートナーシップが崩れてしまいますし、逆に交渉を避けて自分たちが我慢ばかりしているとその関係はやはり崩れてしまいます。

どのような形で話をするのかがポイントで、それがうまい会社とは価格を下げられてもお互いに協力してビジネスを拡大していこう、次は市場に価値を認めてもらって大きな利益を生み出そうと協力することができます。




さて、

自分の可能性を信じろ

というのは大学生や若い社員にかける言葉です。



自分の力に慢心するな

というのは中堅の社員にかける言葉です。



自分を信じろ、現在の自分の力を過大評価するな

いったい何を言っているのかわからないようになります。


常に努力して人間というのは成長していきますが、未熟な間は成果もなかなか出ないので将来に希望が持つようなことを言って、成果を出してきた中堅には気を引き締めてもっと大きな成果を目指せということになります。


人生って大変です


なんで自分はこのようなことをしないといけないのか?

と自問自答してしまいそうですが、それが人間の習性ということで考えれば納得もします。


動物みたいに本能だけで生きていくことが本当に楽しいのか?

世の中では格差格差と言われていますが、本当の格差というのは教育的な部分での格差から生まれてきます。

また、その教育の重要性を知らない親が育てた子供は更に迷路に迷ってしまいます。

どこかで歯止めをかけないといけないとは思いますが、当社としては今から親になる世代に自分の成長を実感してもらうことで教育の重要性を伝えていければと考えています。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:10Comments(1)雑感

2009年10月07日

情報を共有するという意味

社内でどこまでの情報を社員に公開するのか?どこまでの情報を共有するのか?

というのは非常に難しい問題です。


どんな小さな会社でも部門が違えばどのような仕事をしているのかということが見えないようになりますし、実際にその部門の社員がどのような気持ちで仕事をしているのかということがわからなくなります。

営業部門と制作部門、製造部門

の間がギクシャクしてくるのも、お互いに頑張っているのですが、相手の頑張りが見えないのでついつい「自分は頑張っているのに・・・」という感覚が出てしまいます。

そのような空気を払しょくするために、お互いの頑張りが見えるようにするために情報共有などもしていきます。

その他にも、

情報を共有すると無駄が無くなり効率が良くなる、情報を見て学ぶことができる、イメージが湧く

などのことが言われますが、

どれくらいの情報量をどのレベルの社員が見る必要があるのか?

などの定義をきちんとしておかないと、情報処理力などには当然、個人差がありますので情報量が個人の処理能力を超えると必要な情報を見なくなったり、仕事の目的などを見誤ることもあります。


先日、某研修を受講しているときに「明確性」という個人特性を裏付ける過去の自分の行動というものを振り返る演習がありました。

私は社会人3年目くらいから会社の中長期の事業計画、年度目標、部門単位などでの行動指針などの決定プロセスを明確にして欲しいということで役員会の議事録や部長会議事録の開示を当時の上司にお願いしていました。

自分の目の前の仕事がどのような成果目標につながっているのか?

ということが、はっきりとしないと集中できない、それから仕事に付加価値をつけることができないと考えていました。

だから情報が欲しかったんです。

当時の上司からすると、そのような社内文書の回覧は管理職だけという状況だったので「変なことを言う社員だな」という感覚だったと思います。

情報からイメージする自分に課せられた期待
情報からイメージする自分に任せられた仕事の意味

というものが仕事のモチベーションになっていました。


これは情報が足りなかったから自分の中から生まれてきた欲求だと思います。

それから社内でも電子メールの導入、イントラネットやグループウェアの導入などがすすみ、情報は自分で検索して見ることができるようになったので自分の力を発揮しやすい環境になりました。




しかし、今のオフィスというのはこのような環境はあたりまえになっていますので、情報が流れてくるのもあたりまえ、検索して情報を検索できるのもあたりまえという状態です。



このような環境が普通と思って働きだした社員は、情報が欲しいと思うのでしょうか?


電子メールの量が多すぎて仕事にならない

などの声も聞きます。


自分で仕事の優先順位や自分の仕事と他のメンバーの仕事の関係性、職場全体の仕事に対しての興味などがあれば職場での電子メールの処理などは苦痛にはなりません。

しかし、視野が狭い場合、自分の興味で動いている場合には一見、自分に関係ないように見える電子メールや情報はノイズにしか見えないのかもしれません。


仕事ができる、できない

という定義に情報の処理能力というのは大きなウエイトを持ち始めています。



  

Posted by 森戸裕一 at 09:51Comments(0)ビジネススキル

2009年10月06日

Yes,but コミュニケーション

「Yes,but~」のコミュニケーションを新入社員研修の時に話をすることがあります。


経験が豊富な先輩社員から指導や指摘を受けた時に「言い訳」をする前に、「はい」という言葉をどれだけ自然に発することができるかという話しになります。

「はい」

と素直に言った後に、自分がなぜそのような言動をしたのかという理由を話すと経験が豊かな先輩社員や上司にその言動を行った理由を説明すると言い訳にはなりません。

指導や指摘を受けてすぐに反射的に「言い訳」をすると、その行動自体に「カチン」とくるのが人間です。


職場ではこのようなコミュニケーションの練習をして、現場でのコミュニケーションでお客さまに「カチン」と感じさせないようにしているとも説明をします。


このような説明をしても、まあ新入社員や若手社員はなかなか「言い訳」の癖は直りませんし、さらに今度は予防線をはってくるような方向にいく社員もいます。


「曖昧な指示を出さないでください」

「○○してくれれば、私も○○できます」

という形です。


人が仕事で成長する

ということを考えた場合、

上司の曖昧な指示にきちんとした質問を返してその指示の本質を理解する

というのはお客さまとの会話での基本になります。


上司の指示が曖昧で仕事ができない

ということでは、お客さまにも、

お客さまのニーズが曖昧すぎて営業などできない

ということになります。


「Yes,but~」

に関しては、

プレジデントロイターの
「ホテルマンに学ぶ「Yes,but」コミュニケーション」


なども参考になります。


また、経験を積んでいくと「Yes,but」話法だけでは今度は「Yes,IF」話法や「Yes,and」話法など応用していくことでモノゴトの本質を探ることができるようになります。




新入社員や若手社員に都度、指導していくのは大きな負担になります。


しかし、それを職場で粘り強く実行しないと彼らはお客さまを知らない間に不快にしてしまっています。
また、そのようになっているのは先輩社員や上司の責任とも言えます。


若手社員も成長していく過程で反抗期のようなものもあり、自分で少し仕事ができるようになると今度は「自分は現場で頑張っているのに先輩や上司は机に座っているだけで何もしていない」ということを口に出すようになります。

これは、実際にマネージメントする立場にならないとわからないのですが、どれだけ後方支援をしてもらっているかということを理解して成長していく社員が本物のビジネスパーソンになっていきます。

後輩や部下を指導するということを放棄する社員

が増えてきたということも先日の投稿で書きましたが、自分勝手は立ち振る舞いをしてきた社員は壁にぶつかったときに、自らのそれまでの立ち振る舞いに気づき強烈な自己嫌悪に陥ります。

そのようなことにならないためにも、早い段階で気づかせる

ということも必要ではないかと思っています。


企業研修などを行っていると、受講者アンケートなどのコメントにも「俺様」的なコメントをしてくる社員も増えてきました。

研修態度や他人の意見を聞き入れる姿勢などが、そのコメントにもつながっていて非常に興味深くはあります。

皆さんの会社にも「俺様」社員はいませんか?






そういえば、最近なにかと話題のTwitterですが、活用方法を見ているとその人のビジネスセンスがわかるような気がします。

Twitterで何ができるの???

と言っている人たちは新規にビジネスを創造するのが苦手な人で、このようなツールを見たら自分のネットワーク構築などにすぐに応用できる人などはこれからの時代を生き残れそうな気がします。

既存のビジネススタイルにとらわれていると、このツールの「つぶやき」などの意味ばかりに目が行きますが、自分のブレゼンスを周囲に知らせてイメージを持たせるということを理解している人は虚像も含めてセルフブランディングをおこなっていくのではないかと思います。


年齢は私よりも随分上の方でもグローバルなビジネスなどを考えられている人たちのTwitterの活用方法は勉強になります。


ITが何をやってくれるかではなく、自分が何を成し遂げるためにITを使うのか?

ということを、ずっと昔から言っているような気がします。


  

Posted by 森戸裕一 at 07:10Comments(0)人材育成

2009年10月05日

人気企業ランキングでJALが昨年まで上位だったということ

言われた以上の付加価値を仕事で創る

というのは言葉で言うのは簡単ですが、実際にできている人はどれくらいいるのでしょうか?


言われたことをやるのが仕事

というか、それは作業くらいのレベルであって、その作業に付加価値がついたら仕事のレベルになるかもしれないというのも口で言うのは簡単ですが、その付加価値というのが何なのか?ということがイメージできないと何をすればいいのかわからないということになります。

営業支援の中でセミナー営業という手法を使った支援を行うことがありますが、セミナーの集客を定員いっぱいにするというのは当たり前(これは作業)であって、その定員の中にどれくらいの見込み客を入れ込むことができるかという部分が付加価値になります。

次をイメージして今の行動を創る

というものができるかどうかは、先天的なものか後天的に育成できる能力なのかというところを正直、今、迷っています。

常に今の行動を将来の何につなげるか?

ということをイメージして動いている人間は、毎日に無駄がありませんし、愚痴もありません。

将来に自分にはこのような夢があるから今の仕事(作業)は適当に

など考えてしまう人間は、モチベーションなどを常に口にします。


前者と後者で考えると、10:90か5:95くらいで後者が多いように感じます。

ただ、リーダーとして組織を引っ張っていく人間の割合はそれくらいなのかもしれないんで、その点から考えると、その比率を変えようと努力すること自体が無駄なのかもしれないとも感じることもあります。

ただ、今の割合が3:97くらいになっているとすれば、次世代育成は急務です。


世の中では、

リーダーになりたくないと思っている人たち
http://www.j-cast.com/kaisha/2009/06/30044250.html

も急増していますし、


リーダーになりたいと口では言っていても努力しない人たち

も急増しています。


根本は楽(らく)をしたいという人間の根本的な部分の問題なので、楽して暮らしてきた国では次世代リーダー育成についての課題が大きくクローズアップされていくと思います。


目の前のことの損得を論じる就職活動が10月1日から開始されました。

採用広告で商売されている方々も最近では元気が無いようですが、そろそろ人気企業ランキングという意味の無い数字を公表されるのは控えられるかもしれません。

自分軸の無い学生は、以下のように同じ学生がアンケートに答えた希望する企業の競争率が高い企業に憧れて、内定をもらった学生は自分の社会人人生はバラ色のように振舞います。

就職活動に成功した4年生などは、次年度の就職ガイダンスなどで持ちあげてもらいます。

「成功者は語る「勝ち組」就職活動」

などのスゴイセミナー名などになります。(笑)






なんかおかしいですね。


さて、今日は西南学院大学でキャリア形成に関するセミナーを行います。

安定志向が高い学生が多い大学なので、安定していると勝手に思い込んでしまうような企業を選択するのではなく、安定した仕事やキャリアに対しての視点を持つことが重要ということで教えてきます。








中川前代議士がお亡くなりになりましたが、日本の現状を憂うという面では共感できる発言もされていた方でもありました。


  

Posted by 森戸裕一 at 13:28Comments(0)雑感

2009年10月04日

ロスジェネ世代とゆとり世代の組み合わせ

新卒学生の採用内定式などが企業主催で10月1日、2日あたりで実施されています。

当社の社員のブログでも話題にしています。
http://knblogharada.yoka-yoka.jp/e313347.html

企業の新卒採用については非常に厳しい状況になっていますが、過去にも就職氷河期と呼ばれる時代はありました。

Wikipedia⇒就職氷河期

ロスジェネ世代と呼ばれている20代後半から30代の就職氷河期に就職活動を行っていた世代が今、どのような悩みがあるのか、その世代と同じ悩みを今の新卒世代に持たせないためにどのようなサポートができるのかなどを考えています。

【日経ビジネスアソシエ:ロスジェネ世代の叫び!】
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080702/164218/


今の新卒世代のサポートをするのがロスジェネ世代になっています。

その世代の組み合わせでどのような課題が発生するのかなどを考えながら、課題解決のための支援をNPOでできないかと考えています。

いろいろな方々の研究成果などにも目を通しながらキャリア形成支援の形を考えています。

世代間の連携、地域との連携など次世代を担う人材育成の新しい形を創れないかと試行錯誤しています。








目の前の課題だけでなく、世代の関係性から発生する課題にも目を向けて組織改善支援を行うためにキャリアデベロップカレッジではロスジェネ世代の方々にも実際の学生と関係性を構築してもらって学んでもらう予定にしています。

キャリアデベロップメントカレッジ
http://www.kg-wan.net

先日、BizPASSという学生が企画運営する就職について考えるイベントのキックオフMTGを行いました。約30名の学生スタッフのMTGを行いました。



彼らには自分の力で自分の道を創るという力をプロジェクトを通じて身につけてもらいたいと思っています。



  

Posted by 森戸裕一 at 12:47Comments(0)人材育成

2009年10月03日

仕事は速いがストレスを溜めやすい人

人にはいろいろなタイプがありますが、仕事ができる人はどのようなタイプなのかということで非常に興味深い記事があります。

アリゾナ州立大学で研究されているようですが

「きちんとした生活習慣を好む傾向や、あいまいで、結果がどうなるのかわからない状態を嫌う傾向を、人がどれくらいもっているか」

を測定するPNSという心理テストがあります。

このPNSのスコアが高い人ほど、その傾向が大きいようです。

ビジネスPNS診断(例)

リンク:「仕事が速い人」はなぜすぐに腹を立てるのか

皆さんも診断されてはいかがでしょうか?


ちなみに私は40点でした。
(コメントし辛い点数です)



  

Posted by 森戸裕一 at 23:55Comments(0)ビジネススキル

2009年10月02日

社会貢献性の高いビジネスの継続という高いハードル

自分は理想論者なのかもしれないと感じることがあります。

例えば、シニアネットや学生団体などのNPOなどの支援をしていることを知った人たちが「何の得があってやっているの?」という言葉をかけてこられたとき、

「特にないですが、自分の力でできることがあれば、やらないよりやった方がいいんじゃないですか?」

という返事をするのですが、

「理想ではそうだけど、ビジネスのことをもっと真剣に考えないと経営などできないんじゃない」

などの言葉が返ってくることがあります。

そうなんだろうか?


完全ボランティアで支援をやっている訳ではないので、Win-Winの関係性をつくることができれば、その支援も継続できると考えて社会性の高いビジネスと連結させながら新しいビジネスモデルを創ろうと社員と一緒にがんばっています。


勝つものがいれば、負けるものもいる

というのがビジネスの世界なんでしょうが、その「勝つ」「負ける」という言葉が近視眼的で私にはあまり理解できません。

大きく勝つかわりに、その勝ちが全部もっていかれるような勝負をして負けるリスクもあるのであれば、小さく勝つというのを継続していった方がいいかもしれないとも思います。

そもそも誰かに勝つのではなく、みんなで勝つ方法は無いのか?


経営者になるという夢を持ち、経営者になるのであれば会社は上場して大きくしてなどの考え方を持つ人たちもいます。上場することで社会に提供できる価値が最大化できるのであればそのような手段もあるように感じますが、勝ち組な表現に憧れて目の前の競争で一喜一憂している経営者を見ると「世間体」「見栄」というものに振り回されているようにも感じます。

何かに取り憑かれているようにも感じるけど、どうしたんだろう?

と感じることもあります。


ただ、社会性のある仕事で事業を継続していくということは現代社会では非常に高いハードルになります。

だからITなどの省力化が可能なツールを有効につかっていくということを中小企業や中堅企業にはおすすめしています。しかし、中小・中堅企業などを支援している公的団体の方と話をしていると、ちょっとずれているように感じることもあります。まあ、経営をしたことない中で一生懸命に考えているのでしょうから、弱いものの支援的な感じになるのはいいのですが、自分のことを弱いものと思った時点でビジネスでは負けを認めたことになるわけなので、ひとり勝ちを狙う必要はないですが負けない経営のための考え方というものをお互いに考えていかないといけないのではないかと思っています。

受験に勝ち負けもないだろうし、テストは自分との勝負であって、学歴の裏には事情ってものがあるかもしれないと思っています。

勝ち組、負け組って言葉に敏感になる社会も変だと思いますし、格差という言葉に敏感な社会も変だと感じています。

生活に必要なお金を稼ぐ手段さえ持っていれば、あとは自分の考え方さえしっかりしていれば幸せにも不幸せにも感じるのは勝手なような気もします。





あっ、知り合いの社長の会社が、以下のような事業を開始したようです。

http://www.pc-kaiteki.net/

【完全成功報酬型】
PC&周辺機器トラブル解決を電話とインターネット回線で(PCリモート)で解決。全国より一斉受付開始。

電話と(インターネット)リモートでPCトラブルやルータ設定などを5000円/回

==成果報酬型 解決できない場合は¥0==

http://www.pc-kaiteki.net/

株式会社データ復旧センター(代表取締役 藤井健太郎)は2009年10月02日からPCや周辺機器のトラブルを電話とインターネット回線を使ったPCのリモート操作(以下、「PCリモート」という)で解決する事業を開始する。対象地域は日本全地域。パソコンのメーカーは問わない。

PCトラブルバスターは無線ルータや無線LAN、プリンターなどPC周辺機器の設定をはじめ、インターネットやメールの設定、パソコンの動作の不具合、ソフトの使い方などのトラブルなどを対象とする。

PCや周辺機器のトラブル解決は、電話とPCリモートを中心に行う。電話とPCリモートで解決できない場合は無料とし、顧客からの希望に応じて、出張サポートにも別料金で対応する。

電話とPCリモートによるトラブル解決なら、従来の出張サポートと比べ、より低料金で、より早く解決できる点が本サービスの強みだ。

料金は完全成果報酬型で、トラブル解決が出来た場合に限り一律5,000円(税込)
出張サポートに限り別途費用が必要

受付時間は平日10:00~21:00、土日祝日10:00~17:00の365日受付対応とし出張サポートは翌日までに全国対応できるよう、サポートネットワークが構築されている。

株式会社データ復旧センターは、1998年にPCの設定やトラブル解決の出張サポート(旧社名:株式会社パソコンレスキュー)で創業し、山口から岡山までの中国地方、福岡から鹿児島までの九州全域を対象として成長した。

2002年にデータ復旧事業に完全業態転換し、高品質なデータ復旧サービスを初期診断料金¥0・完全成果報酬主義・低価格で提供している。現在では、国内最大級のデータ復旧企業となった。

パソコンやネットワークを取巻く環境が変化し、ブロードバンドが一般化した事から、過去に培ったPCトラブルサポートのノウハウと、最新のPCリモート技術を活用することによって、従来よりも”早く””低価格な”サービスとして、PCトラブル解決事業を再開することとした。

今後は、顧客の認知や動向・需要を見ながら、各メーカーやサービス企業のPCや周辺機器トラブル解決に対して横展開で事業を広げていく。

顧客への認知は自社で運用しているデータ転送サービス「データ便」を中心にスタートする。

データのトラブル解決に関しては、初期診断料金¥0のデータ復旧サービスで対応する。(データ復旧費用は別途必要)

サービス名:PCトラブルバスター
http://www.pc-kaiteki.net/
広報連絡先:0120-102-994(携帯からでも電話が掛かります) 
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-14新宿北西ビル3F
info@pc-kaiteki.net
  

Posted by 森戸裕一 at 10:12Comments(0)地域貢献