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2009年11月15日

挑戦するということは怖いことでもあります

挑戦する心が萎えてしまっている人がいます。


挑戦をしたことがないのか、挑戦して痛い目にあったのかはわかりません。

挑戦すると痛い目に遭うということを頭の中で勝手に想像して消極的になっているだけかもしれません。

しかし、挑戦しない人生なんてつまらないと感じてしまうのですが・・・


企業の経営者というのは失敗の連続です。

外から見ると大きな成功や大きな失敗しか見えないものですが、日々の仕事は小さな失敗の繰り返しです。

ビジネスについてもいろいろと手を出してみて、ユニクロの柳井社長の著書ではないですが「1勝9敗」だったら良い方ではないかと思います。

だた、成功を導く経営者は9敗の中からいろいろと学んでいるので、それはあながち失敗ではなく適切な表現としては経験という言葉がしっくりくるように感じます。


挑戦するときには失敗するときのインパクトを最小限になるように周到に準備して、例え失敗してもそれは選択肢をひとつ消し去ったくらいの意識でいるような余裕が必要になります。

余裕を持つには自分の業務処理能力を上げないといけませんし、タイムマネジメントをきちんと行えないといけないとも感じています。

成功している経営者に共通するのは、頭の良さよりも頭の回転の速さと素直に自分の失敗を認めてその失敗をすぐに分析している機転の速さではないかと感じています。


失敗を失敗としてさっさと認めて次の展開を考える、くよくよと過去のことを考えない、恐怖心や消極性は何も生み出しませんし、自分の脳の動きまで鈍くしてしまいます。


例えば就職活動で、どうしてもその会社に入りたいときには、誰でも

一生懸命に会社の役に立てるように頑張ります。

大手企業であろうとパートナーとして認めてもらうような社員になります。

売上○○万円は必ず達成します。

一流のエンジニアになります。

などの言葉を言ってきます。


経営者や人事担当者はその言葉を素直に頭にインプットします。

そして、その言葉が実現できるような「場」を提供します。

しばらくすると、

職場環境が悪くて成果がでません。

そもそも当社はブランド力で劣ります。

売上目標が高すぎるのではないでしょうか。

エンジニアよりもやりたい仕事がみつかりました。

などの言葉や行動になってきます。


挑戦すると決めて会社に入ってきたはずなのに、自分の力が足りないことを棚に上げて周囲にせいにしたり逃げることを肯定しようとしてきます。

挑戦するということは自分のプライドにかけて、自分が口にした約束を守りぬくということではないかと思っています。

自分の能力が低くて自分が口にした約束を守れないときには、簡単な話しですが、自分の能力は上げるために必死に努力して約束を守るということをするだけです。

約束を守るというのは非常に大変なことです。

しかし、その約束という目標が自分を強くしてくれます。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:52Comments(0)雑感