スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2009年11月30日

楽天への出店を検討している方、海外への販路拡大を考えている方

来週に福岡で2本のセミナーがあり、ともに私が担当します。

ご興味がある方はご参加ください。

内容的には面白いものになるはずです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【福岡地区開催セミナーのご案内】
 
  今月はインターネットビジネスで「販路拡大」強化月間!!!
  グルメで楽天市場に出店?  巨大市場の中国などに販路拡大? 
  2つのインターネット関連通販必聴セミナー!をご紹介します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
  インターネットの爆発的な普及に伴い、パソコンや、携帯電話での
  「ネット通販」の市場は、飛躍的に拡大しています。
  
  初期投資が少なく、手軽に販路拡大の可能性がある、
  ということで多くの企業がネット通販に進出しています。

  しかし、「はじめる」のは簡単ですが、「売れる」となるためには
  やっぱりお客様に買っていただくための仕組みが必要。
  
  もちろんそうです。

  でも、マーケティング的な発想で「販路を広げる」という考え方もあります。

  格安の費用で自社の商品を複数のインターネット市場に出店してみて
  反応を見ることは、構造的な不況と呼ばれる時代に必要な、企業の
  選択ではないかと考えます。

  福岡県中小企業振興センターでは「市場を広げる」ための2つの市場を
  準備しました。

  ★福岡県ならではの「グルメ商品」で販路拡大したい!
  そんなあなたは ===================⇒ ①へ

   
  ★中国をはじめとする巨大マーケット「海外」で販路拡大したい!
  そんなあなたは ===================⇒ ②へ
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   
 ■■■ 
 ■①■ よかもん市場 楽天市場店、オープン記念!
 ■■■     
       
  ”福岡らしさ”で、インターネット通販デビューするなら、絶対に今!
「ネット通販がわかる!販路拡大につながる!
         インターネット通販チャレンジセミナー」12月8日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   
 ★“今だけ”の限定企画。日本No.1通販サイト「楽天市場」への出品
   
  11月より、福岡県中小企業振興センターが運営する
  福岡のインターネット通販サイト「よかもん市場」と、
  一日の総売上約20億円、
  日本No.1インターネット通販サイト「楽天市場」の中で、
  地域の特性の出ている商品を集めた特集サイトの「まち楽」とがコラボし、
  
  http://event.rakuten.co.jp/area/

  楽天市場内に期間限定ショップ

  「よかもん市場 楽天市場店」

  をオープンすることになりました!!

  「市場も大きいが、出店のハードルも高い」
  と言われる「楽天」でマーケティングできるチャンス!です。

  「食べ物がおいしい場所」として、全国的にも知名度が高い福岡。
  その福岡グルメを楽天で存分にアピールして、販路拡大を狙いましょう!

  今回のセミナーでは
  楽天株式会社 小野 由衣氏に 「まち楽」のこと、
  「楽天で売れる店舗」の秘訣や事例について語っていただきます!!

  
  「インターネット通販は、初めて」
  「経験はあるけど、売れるショップにつながる情報を」
  
  という方には
  ナレッジネットワーク 森戸裕一 氏が
  インターネット通販を始めることのメリットや、「売れるショップ」に
  なるために必要な基本の心得などをお話しします。

 ===概要========================

  ▼日時:12月8日(火) 13:30-16:00

  ▼場所:吉塚合同庁舎 603B(6階)(福岡市博多区吉塚本町13-50)

  ▼定員:80名

  ▼費用:無料

  ▼プログラム
  ◎第1部 13:35~14:50
   「業務拡大・売上拡大のためのEC進出への第一歩」
   ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役 森戸 裕一氏
  
  ◎第2部 15:00~15:45
   「楽天市場の考える地域活性化案 ~まち楽の取り組み紹介~」
   楽天株式会社 小野 由衣氏

  ◎よかもん市場(楽天市場店)への出店のご案内
    よかもん市場(楽天市場店)のサービス概要紹介
    6ケ月出店のメリット、その後の展開について紹介
  
  ▼お申し込み方法
   参加申込みは、
   財団法人 福岡県中小企業振興センター情報取引推進チーム 熊谷あて
   info@joho-fukuoka.or.jp まで。
   本メールの返信にてお申込みください。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   
 ■■■ 
 ■②■ 中国をはじめとする巨大マーケット「海外」で販路拡大。 
 ■■■     
  
  「今注目の”中国市場”で日本商品を売りまくる通販会社の姿を知る
                海外市場開拓セミナー」 12月10日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ★“魅力的だけど、規制も多い”そんな中国市場での成功の秘訣は!?

   中国のインターネット市場は、2010年の市場規模としては
   7.5兆元(約120兆円)になるとも言われています。
   急速に拡大している市場への販売。

   今、まさに市場はボーダレスになっています。

   でも海外向けの販売は国内向けに比べてリスクも倍増。
   リスクをきちんと把握し、心構えをしておくこと大切です。

   今回は、中国の通販業界に日本人として大きな衝撃を与えている
   伊藤氏をお呼びし、中国市場のリアルな姿を語っていただきます。
   中国の通信販売事情、成功事例、注意点などもお話いただきます。

   そして、中国市場以外にも、販路は広がっています。
   全国の自治体に先駆けて、海外インターネット通販に乗り出した
   福岡県の「Value of Fukuoka Japan」についてもご説明します!
  
   日本の「高付加価値商品」を、世界へ売り出したい。
   
   とお考えの方はぜひご参加ください。
    
  ===概要========================

  ▼日時:12月10日(木) 13:00-15:30

  ▼場所:吉塚合同庁舎 604B(6階)(福岡市博多区吉塚本町13-50)

  ▼定員:50名

  ▼費用:無料
  
  ▼プログラム
  ◎第1部 13:00~14:00
   「中国における通販事業の現状と日本企業の成功事例」
   上海美幽商貿易有限公司 総経理 伊藤嘉一郎氏

  ◎第2部 14:00~15:00
   「福岡県が主催するVFJの概要とマーケティングメリット」
   ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役 森戸裕一

  ◎15:00~
    質疑応答

  ▼お申し込み方法
   参加申込みは、
   財団法人 福岡県中小企業振興センター情報取引推進チーム 熊谷あて
   info@joho-fukuoka.or.jp まで。
   本メールの返信にてお申込みください。

==========================
(財)福岡県中小企業振興センター
 経営支援グループ 情報取引推進チーム
  熊谷 真奈美   〒812-0046
   福岡県福岡市博多区吉塚本町9-15
   福岡県中小企業振興センタービル6階
   TEL:092-622-6680/FAX:092-624-3300

 センターHP   http://www.joho-fukuoka.or.jp/
 福岡よかもん市場 http://www.yokamon.jp/
 フクオカビジネスマッチングサイト http://www.f-dennou.jp/
 ふくおか経革広場 http://fukuoka.keikakuhiroba.net/
==========================



  

Posted by 森戸裕一 at 18:09Comments(0)講演

2009年11月29日

急速な円高とグローバル社会での生き方

日本では「事業仕訳け」で税金の使われ方の検証がなされ、世界ではドバイショックによる金融不安、その流れで日本は急速な円高、フラット化、ボーダレス化する世界で日本はどのような舵取りをしていくのでしょうか?

先日、大学のキャリアガイダンスで、

「ボーダレス社会となりBricsなどの新興国が経済競争力をつけてきた今、日本の企業経営者はどのような舵取りをすべきなのか?」




というニュアンスの質問を学生からされました。

私の回答は、

「相対的な比較を国や組織で行う時代は終わっていて、自国や自社がどれくらいユニークな戦略を持って社会にその存在感を示すことができるかということが重要ではないか」

ということだったのですが、

学生から、

「そのようなことを言っても、昔は米国が日本を脅威と感じたように時代の流れの中で新興国が先進国を追い越していく歴史は繰り返されるのではないか?」

という追加質問が出てきました。

「(で、その質問の期待回答は?とかんじつつ)悲観的な考えを持つことでは何も良いことはなく、不景気という感じ方も、日本悲観論も自分たちの気持ちの問題であって、自国や自社、自分がどのようにありたいという考え方を持つことが重要であり、ネットワークの作り方も従来のコミュニティだけでなくグローバルな連携というものも新たに考えることもできるようになってきている。だから時代は繰り返されないかもししれない。その可能性を信じるのであれば、評論家的にならずに行動すべきではないか」

という主旨の回答をしました。




どちらがすごいか?

ということで競争するのではなく、


どちらもすごい

ということで共生することを考えるのが次の世代であります。


オープンマインドで連携することを考える時代となり、視野を広げて自社の事業領域を見据えてターゲットとなる市場を選択する時代になりました。

そのような企業が日本に増えてくれば日本全体も元気になるのではないでしょうか。



  

Posted by 森戸裕一 at 08:59Comments(0)雑感

2009年11月28日

マーケティングの授業

今日は佐賀大学でマーケティング講座の集中講義を担当してきました。



メディアミックス戦略の事例紹介

ペルソナマーケティングの考え方をマーケティング成功事例で紹介

店舗出店計画から商品戦略

キャリアデザインなどのセルフマネジメントの考え方

などを行いました。


事例紹介としては、

http://lotte-fits.jp/

http://www.kirin.co.jp/brands/kirinfree/index.html

http://www.shiseido.co.jp/uno/?fk=r00002

http://www.apple.com/jp/iphone/

などの話をしました。





  

Posted by 森戸裕一 at 23:55Comments(0)人材育成

2009年11月27日

東京⇒大阪⇒福岡の移動

今日は関西大学でキャリア関連の講演をするために東京より移動しました。

羽田空港で香港で起業している知人と会い、情報交換をして伊丹空港に飛ぶはずが・・・


離陸してしばらくして機長のアナウンス

「航路計測関連の機材にトラブルが発生したので羽田空港に引き返します」

機材トラブルなら仕方がないのですが、そのまま伊丹には飛べないのだろうかとも感じながら、羽田空港に着陸しましたので、しばらくラウンジで待機して違う機材に乗り換えて伊丹空港へ。




幸いにも時間に余裕をもって移動していたので関西大学でのイベントなどには支障はありませんでしたが、少々疲れて講演などをこなしました。




20:15の福岡行きのフライトも到着便遅れになりましたが、明日の大学でのマーケティングの授業の準備などもしながら今日は休みます。


  

Posted by 森戸裕一 at 23:09Comments(0)出張

2009年11月26日

つなぐことでつくる

今日は朝から東京に入り、怒涛の6つのMTGをこなしました。

午前中1件、ランチMTG1件、午後は3件、会食1件ということで、会食の後に知人に会ったときには既に睡魔に襲われていました。

まあ、このようにうまく予定が入るときはいいのですが、うまくいかないときにはダブルブッキングになってしまい調整調整になることもしばしばあります。


モチベーションを保ちながら楽しく事業創造していくためには体力も必要だと感じています。

モチベーションの源泉は、パートナー各社と事業スキームをつくることで双方の利益を生み出せたときの喜びになります。

つなぐことでつくる

という事業の理念を大切にしてビジネスを育てていきたいと思っています。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:59Comments(0)ビジネススキル

2009年11月25日

新入社員に本当に給料20万円も必要なのか?

上海から帰国して、夜は学生向けのキャリア講座(http://www.kg-wan.net)の講師を担当しました。

就職活動を控えて非常に不安になっている大学3年生に、

「中国の方々の生命力と日本の人たちの生命力の差が今後は大きな課題になる」

という趣旨の話をしました。


仕事というのは本来、誰もがやりたいことではなく、やりたくない(時間がない)ことをやってあげるからお金がもらえることであり、その誰しもがやりたがることでない仕事に楽しく取り組むことができてはじめて社会人としての資質が備わったといえるのではないか。

というのは当社のマネージャーの言葉です。


自分の生活レベルを守るためには「権利を主張する」だけでなく「責任を果たす」という意識をもたないといけません。

現在の給与水準を守りたいと思うのであれば、その給与に見合う仕事での成果を出さないといけませんし、大きな成果を出したのであればその評価に見合う給与を主張するというのがグローバルスタンダードの考え方ではないかと思います。


就労を希望する人が殺到する状態であれば、社員の代わりはいくらでもいるということで社員の解雇基準を厳しくして「頑張らせる」ということもできるかもしれません。

しかし、きちんとした考え方で仕事に取り組める社員はそうそういません。

社員にきちんとした考え方ができるように教育をして、その考え方から生まれる創造性を大切にしていきたいと思っています。


日本には日本の良さというものがありますが、その日本の良さも事業が存続して評価できるものです。


不況ではなくビジネス環境の変化によって厳しい経営環境になっている

ということに気付いている企業経営者と社員がいる会社は変化に対応できますが、不況という言葉のせいにして変化を拒んでている経営者と社員で構成されている会社には非常に厳しい時代になっています。


新入社員の初任給の水準も改めて考えてみる時代になってきているのかもしれません。

そもそも何の実績も無い社員に払う給料を決めるというのは無理があります。

逆に高い給料をもらうとプレッシャーにならないのでしょうか?



なんか事業仕訳けのような話になってしまいました。



  

Posted by 森戸裕一 at 05:16Comments(0)組織改善

2009年11月24日

ベンチャーという挑戦者とのお付き合い

昨日、上海のベンチャー企業の社長とお会いしてきました。



非常に理にかなったビジネスを展開されています。


当社では、ベンチャー企業の支援は以前から行っていますので、


http://www.microsoft.com/japan/mscorp/mic/innovationday09/partner.mspx

これからビジネスの世界で大きな挑戦を試みている企業の方々の話は大きな刺激を受けます。


中国という巨大市場でどのように戦っていくのか?

ということを事務所の中も見学させていただき、いろいろとお聞きできました。




これからスキームつくりになりますが、当社だけの利益ではなく本当に価値がある商品やサービスを提供している会社であれば連携して市場から大きな評価をもらえるような動きをしていきたいと思っています。



  

Posted by 森戸裕一 at 14:21Comments(1)出張

2009年11月23日

靄がかかった上海の街

今日の上海は朝から靄がかかっています。

浦東新区の東方明珠電視塔や上海環球金融中心などのビルも朝食をとっているホテルのレストランから見ると、うっすらと見えるような状況です。



今日は上海は平日なのでビジネス関連の話で走り回ります。


インターネットがビジネスインフラになりボーダレスな社会になり、次世代を担う人材にはグローバルスタンダードの考え方と時代を生き抜く強さを持ってもらいたいと思い、人材育成や情報化支援の事業を行っています。

生き抜く

という感覚には、勝ち抜くという感覚もあり、共生という感覚もあります。

勝ち抜くという感覚からすると、中国の祝日の少なさと日本の祝日の多さの違いに感じるものもあります。欧米化という流れの中でワークライフバランスなどを考えるということも先進国日本では重要なことですが、小学生のころから週休2日が当たり前になった今の新入社員世代に休日返上で働くということをどのように説明すると納得してくれるのかなども考えてしまいます。

共生という感覚からすると、人を蹴落として、ライバル会社を出し抜いて自分たちが優位に立つという競争から共に勝ち抜くという考え方では生き抜けないのかなども考えてしまいます。


最終的に何を成し遂げるために事業を行っているのか?ということを一昨日に社内でディスカッションしましたが、その時代時代で必要となる人間の資質というものを気付いてもらう、その気付きから変化してもらい更に次世代を創るということを当社に関わる方々と一緒に考えていきたいと思っています。

繋ぐことで創る

というのがナレッジネットワークという当社の目指すところです。


繋ぐ対象は、商品やサービスであり、人であり、会社であり、地域であり、国になります。

その対象が持っている価値を繋ぐことで、価値が増大するのであれば当社はそれを繋ぎにかかります。


今日は、福岡県の上海事務所などを訪問して中国進出を目指す企業が抱える問題点や業種などの傾向と実際に当社が考える海外進出のあり方などの意見交換をしてきました。



http://www.joho-fukuoka.or.jp/new/center/kokusai/zimusyo.html

所長の鹿毛さんとはランチもご一緒させていただいた後に、事務所でお話をさせていただきました。



鹿毛さんは数年前は台湾にも常駐されていたアジア通です。

このような公的団体の支援をきちんと受けながら、インターネットでの販路を開拓するということを地場企業の皆さんには話していこうと思っています。

福岡県の上海事務所での情報交換が終わって、タクシーに乗って30分、今度はEC総研(http://www.ecsoken.com)の新サービスを出すための打ち合わせに別の企業を訪問しました。

今日の夜は関係者が集まって会食になります。



  

Posted by 森戸裕一 at 18:00Comments(1)出張

2009年11月22日

上海蟹のフルコース

成田経由で上海に入り、タクシーではなくリニアモーターカーで上海の市街地に向かってみました。



時速431kmを体感しましたが、少し恐怖心も出てきます。


ホテルに入りゆっくりしてから、以前一緒に仕事をしていたこともある上海の知人と食事に。


今は上海蟹が旬ということで、

虹橋路の「頣豊花園」に連れていってもらいました。

http://www.shwalker.com/category/category_detail/4182


上海蟹つくし で、非常においしい料理をいただきました。


蟹は、すべて個室の担当の人にほぐしてもらい、




このように食べやすい形、



にしてもらったのはうれしかったですね。

また、上海蟹の炒飯など



も適度な量で非常に美味しくいただけました。


まあ、一番美味しかったのは、



湯せんで暖められた紹興酒でした。


一番、嬉しかったのは、

一緒に行った知人が「森戸さんには昔からお世話になってばかりだったので今日はすべて私が払います」ということで、次の足裏マッサージも含めてすべてお世話になったことです。

中国語が完全ネイティブ(大学も上海)になり、風貌も考え方も頼りになるビジネスパーソンとして成長している彼(32歳)を見て、厳しい環境の中で大きく成長しているなと感じました。


またいつかは一緒に仕事をしてみたいと思っています。

ありがとうございました。






追伸:中国ではサイドメニューのTwitterの表示がされないんですね。  

Posted by 森戸裕一 at 23:56Comments(1)出張

2009年11月21日

上海に行ってきます

明日から上海に行きます。

目的はパートナーアライアンスと日本製品の販売に関する市場調査になります。

海外という言葉は島国日本ならではの言葉だと思いますが、インターネットがビジネスインフラになったボーダレス時代に海外という表現はどのように使われていくのだろうかと思っています。

国外、海外

国内向けのビジネスが前提となっていると勘違いしてしまいそうな日本という国で、海外へマーケットを拡げるというのは非常にリスクをともなうようにも感じますが、チャレンジするということの楽しさを知ってしまうと動かざるをえません。

場を創りながら次の展開を考える

経営というのは厳しい仕事ですが、楽しい仕事でもあります。



  

Posted by 森戸裕一 at 09:53Comments(1)出張

2009年11月20日

今日1日の行動まで指示してくるコンピュータ

本日のあなたのスケジュールは以下のようになっています。

という指示をコンピュータから受けるという時代が間もなく来るようになると思います。


自分がクリアしたい目標や目指すキャリアを入力すると、それに達するまでの期間を考えて今日1日のタイムマネジメントまでコンピュータが考えてくれるシステムのロジックというのは、そう難しいとは感じません。

過去に大きな成果を出した人の経歴や経験知などをもとに成果を出すためにはどのような知識や経験を必要とするのかということを考えて、その知識習得や経験をリコメンドするというのはアマゾン(http://www.amazon.co.jp)のシステムを使えば簡単にできそうです。

日々どのようなキーワードをサーチエンジンに入力して検索結果という知識を習得しているのかというものも管理できますし、ブログやTwitterなどの入力などから経験知がどれくらいあがっているかもデータベースに蓄積していくというも難しくありません。

その行動をなぜ起こさないといけないのか?

という意味合いも解説してくれるシステムが出てくるとモチベーションの持続もできるかもしれません。


クラウドコンピューティングというのは巨大なコンピュータ群で莫大な情報を蓄積、分析してくれるので人間に対しての情報アプトプットのタイミングを考えると人材育成という分野でも大きな力を発揮してくれます。


  

Posted by 森戸裕一 at 04:49Comments(0)人材育成

2009年11月19日

東京商工会議所での講演

今日は東京商工会議所で講演を行いました。

http://event.tokyo-cci.or.jp/pub/pdf/023264.pdf

企業の次世代情報活用について2時間きっちり話をさせていただきました。

非常に熱心な受講者の方が多く心地よい雰囲気の中での講演になりました。


毎日、いろいろな問題を抱えて大変な経営が続いている企業もあると思いますが、時代の変化に自社の経営方針を合わせていくために最新の情報をどのように経営判断に取り入れていくのかということをイメージしていただいたらと考えて今回の講演の依頼をお受けしました。



今週末はNPOの方向けの講演も担当させていただきます。

http://www.pref.saga.lg.jp/web/_25622.html



  

Posted by 森戸裕一 at 23:59Comments(0)講演

2009年11月18日

中央大学での講演

今日は中央大学で就職活動を控えた学生向けにキャリア形成に関する講演を行いました。

非常に熱心に受講してもらいました。


企業の新卒学生の採用意欲はたしかに減退していますが、そのような環境だからこそしっかりと将来を見据えて自分の能力を高めるための学習や経験を積極的に行ってもらいたいと思っています。

多摩キャンパスは非常に寒かったですが、学生の熱気に時間を大幅にオーバーして質問などにも対応させていただきました。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:20Comments(0)人材採用

2009年11月17日

ITベンチャー支援プログラムのご案内

今週末に福岡市主催で「ITベンチャー支援プログラム」の説明会が開催されます。

***

福岡市「ITベンチャー支援プログラム」

支援対象企業募集要項 福岡市では,福岡エレコン交流会,マイクロソフト株式会社と連携して,福岡市のIT分野の 中小・ベンチャー企業の成長・発展を目指し,新たに「ITベンチャー支援プログラム」を実施することとし,製品・サービスなどに革新性を持ち,成長意欲の高い福岡市のITベンチャーを広く募集します。

なお,この事業は,マイクロソフト㈱が地域経済活性化への貢献を目指して,地域の自治体・IT業界団体と連携して実施する事業です。

■主催:福岡市,福岡エレコン交流会,マイクロソフト(株)


1.応募資格 次の要件を全て満たす者を応募対象とします。

(1) 福岡市に事業所を有するITを事業分野とする中小企業者(*)及び個人
(2) マイクロソフト テクノロジーを活用した製品開発を行っていて,支援開始後概ね1年以内に製品・サービスの提供が可能,もしくはプロトタイプ製作,試験運用等が実施可能と見込まれること
(*)中小企業者とは,中小企業基本法第2条に規定する中小企業者です。

2.支援対象企業数 

(1) 選定企業数    全国で最大10社
(2) 準選定企業数   全国で最大30社
*支援対象企業数は「ITベンチャー支援プログラム」全体の合計です。

3.支援内容

(1) マイクロソフトによる支援(無償)
・マイクロソフト開発ツール,開発ソフトの提供(*)(前回の実績は,下記のとおり。)
Microsoft Empower for ISV Initiative (https://partner.microsoft.com/japan/40011351)
・マイクロソフトテクノロジーに関するアドバイザリーサービスの提供 (*)
・マイクロソフトが主催するカンフェレンス(Tech Edなど)やトレーニングへの招待 (*)
・マーケティング支援(プログラムロゴの使用許諾,ウェブサイトでの紹介,ソリューションカタログでの掲載,ネットワーキングイベントへの招待)
・マイクロソフト本社(米国)での研修への招待 (*)
  (*)は選定企業に限定される支援になります。またそれ以外の項目でも,内容によっては選定企業に限定される支援もある場合があります。
(2) 福岡市,福岡エレコン交流会などによる支援
福岡市,福岡エレコン交流会などが実施する講演会への参加や福岡市の経営相談などの支援を行います。

4.応募方法 

(1) 提出書類
提出部数は各1部とします。
・「ITベンチャー支援プログラム」申込書 (66kbyte)
・過去3年間の財務状況を明らかにした書類
※事業決算書,所得税確定申告書の控えなど
・市税について「未納の税額のないこと用の納税証明書」(提出時点で発行後1か月を経過していないものに限ります。)
・商業登記簿謄本の写し(法人のみ)
・会社案内,過去の事業実績など会社の概要がわかるもの
(2) 募集期間
平成21年11月11日(水)から平成21年12月15日(火)まで(必着)
(3) 提出方法
募集期間内に,提出書類を持参もしくは郵送(必着)で「応募先」まで提出してください。
(4) 応募先
福岡市 経済振興局 産業政策部 産業拠点推進課 情報産業振興係(担当:正田,桑野)
〒810-8620 福岡市中央区天神1-8-1 福岡市役所14階
TEL:092-711-4333,FAX:092-733-5593
E-mail:elecom@city.fukuoka.lg.jp

5.支援対象企業の選定方法 

(1) 審査手順
・1次審査(福岡市実施)  平成21年12月下旬
a 提出書類による事前審査を行った後,事前審査通過者に対し,プレゼンテーション審査を行い選定します。(事前審査の結果,プレゼンテーション審査の実施日程は別途連絡します。)
b 第1次審査通過者は5社程度で,応募状況などから福岡市が決定します。
・最終審査(マイクロソフト(株)実施 場所は東京) 平成22年1月21日ごろ
福岡市および他地域における第1次審査通過者に対してプレゼンテーション審査を実施します。
(2) 審査基準
将来性・成長性,競争優位性,実現性・具体性などについて審査します。
(3) 支援対象企業の決定    平成22年1月下旬
選定企業,準選定企業が決定します。発表は平成22年2月を予定しています。
(4) 支援開始         平成22年2月1日から(1年間)


***


福岡市ITベンチャー支援プログラムについての説明会が開催されます。
(説明会への参加は,応募の必須条件ではありません。)

(1) 日時
平成21年11月20日(金)午後1時30分から
(2) 会場
「ロボスクエア」セミナールーム
福岡市早良区百道浜2-3-2 TNC放送会館2階  TEL:092-821-4100
http://robosquare.city.fukuoka.lg.jp/about/access.html
(3) 参加申込方法
参加ご希望の方は,平成21年11月18日(木)までに,下記のお申し込み先にメールでお申し込みください。
メール記載事項 タイトルを「説明会参加希望」とし,①企業名,②参加者氏名,③連絡先(メールアドレス,電話番号)をご記入ください。


6.応募説明会 
     福岡市ITベンチャー支援プログラムについての説明会を開催します。
説明会への参加は,応募の必須条件ではありません。


(1) 日時
平成21年11月20日(金)午後1時30分から
(2) 会場
「ロボスクエア」セミナールーム
福岡市早良区百道浜2-3-2 TNC放送会館2階  TEL:092-821-4100
http://robosquare.city.fukuoka.lg.jp/about/access.html
(3) 参加申込方法
参加ご希望の方は,平成21年11月18日(木)までに,下記のお申し込み先にメールでお申し込みください。
メール記載事項 タイトルを「説明会参加希望」とし,企業名,参加者氏名,連絡先(メールアドレス,電話番号)をご記入ください。

7.その他 
・応募に要する費用は応募者にご負担いただきます。
・提出書類は,原則として返却いたしません。
・応募資格等に違反する事項があった場合には,支援を取り消すことがあります。
・応募内容については,第三者には公表いたしません。
・選定企業は,US研修へのご招待を予定しています(各企業1名予定)ので,研修に参加される方はパスポート等の準備が必要です。

 募集案内
http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/18012/1/bosyuuyoukou.pdf
(210kbyte)

 
<書類提出先・説明会参加お申し込み先・お問い合わせ先>

福岡市 経済振興局 産業政策部 産業拠点推進課 情報産業振興係
担当:正田,桑野
〒810-8620 福岡市中央区天神1-8-1 福岡市役所14階
TEL:092-711-4333,FAX:092-733-5593
E-mail:elecom@city.fukuoka.lg.jp



  

Posted by 森戸裕一 at 06:53Comments(0)

2009年11月16日

美しいという付加価値を創造する企業になりたい

美しいものにどれくらいのお金を払うことができるでしょうか?

人間は美しいものには感動しますし、その美しさにお金を払うことができます。

芸術品・美術品を購入するだけでなく、観賞することにもお金を払います。


工業デザインはどうなんでしょうか?

機能だけにお金を払うのではなく付加価値としてデザインにもお金を払うことができる企業はお客さまにも付加価値を提供しているような気がしています。


株式会社リアル・フリートのオリジナル家電ブランド
http://www.amadana.com/

決して安くはないのですが、このamadanaブランドを好んで購入する人たちがいます。




iphoneも同様ではないかと思います、

機能的な部分も素晴らしいのですが、デザインの美しさという面では誰しも憧れます。



デザインというのは企業が社会に提供する価値を創造するプロセスを形にしたようなもので、単純に着飾っている形状という意味ではなく、企業の文化・価値なども表しているようにも感じます。

文化がにじみ出ているデザインを模倣しただけのデザインが美しく見えないのは、人間が人間たる所以なのではないかとも思います。

企業の場合には、そのデザインというのは企業の理念やコーポレイトデザイン、社員の仕事に取り組む姿勢などからも見えます。

社会に貢献する姿勢を可視化するためにCSRをうたったり、社員の挨拶励行、ビジネスマナーの徹底などを、企業が創りだす商品やサービスの品質と同じように高めるという試みをおこなっている意味というのもわかります。


美しいビジネスを創造する

ということを当社も目指したいと思います。






  

Posted by 森戸裕一 at 00:37Comments(0)ビジネススキル

2009年11月15日

挑戦するということは怖いことでもあります

挑戦する心が萎えてしまっている人がいます。


挑戦をしたことがないのか、挑戦して痛い目にあったのかはわかりません。

挑戦すると痛い目に遭うということを頭の中で勝手に想像して消極的になっているだけかもしれません。

しかし、挑戦しない人生なんてつまらないと感じてしまうのですが・・・


企業の経営者というのは失敗の連続です。

外から見ると大きな成功や大きな失敗しか見えないものですが、日々の仕事は小さな失敗の繰り返しです。

ビジネスについてもいろいろと手を出してみて、ユニクロの柳井社長の著書ではないですが「1勝9敗」だったら良い方ではないかと思います。

だた、成功を導く経営者は9敗の中からいろいろと学んでいるので、それはあながち失敗ではなく適切な表現としては経験という言葉がしっくりくるように感じます。


挑戦するときには失敗するときのインパクトを最小限になるように周到に準備して、例え失敗してもそれは選択肢をひとつ消し去ったくらいの意識でいるような余裕が必要になります。

余裕を持つには自分の業務処理能力を上げないといけませんし、タイムマネジメントをきちんと行えないといけないとも感じています。

成功している経営者に共通するのは、頭の良さよりも頭の回転の速さと素直に自分の失敗を認めてその失敗をすぐに分析している機転の速さではないかと感じています。


失敗を失敗としてさっさと認めて次の展開を考える、くよくよと過去のことを考えない、恐怖心や消極性は何も生み出しませんし、自分の脳の動きまで鈍くしてしまいます。


例えば就職活動で、どうしてもその会社に入りたいときには、誰でも

一生懸命に会社の役に立てるように頑張ります。

大手企業であろうとパートナーとして認めてもらうような社員になります。

売上○○万円は必ず達成します。

一流のエンジニアになります。

などの言葉を言ってきます。


経営者や人事担当者はその言葉を素直に頭にインプットします。

そして、その言葉が実現できるような「場」を提供します。

しばらくすると、

職場環境が悪くて成果がでません。

そもそも当社はブランド力で劣ります。

売上目標が高すぎるのではないでしょうか。

エンジニアよりもやりたい仕事がみつかりました。

などの言葉や行動になってきます。


挑戦すると決めて会社に入ってきたはずなのに、自分の力が足りないことを棚に上げて周囲にせいにしたり逃げることを肯定しようとしてきます。

挑戦するということは自分のプライドにかけて、自分が口にした約束を守りぬくということではないかと思っています。

自分の能力が低くて自分が口にした約束を守れないときには、簡単な話しですが、自分の能力は上げるために必死に努力して約束を守るということをするだけです。

約束を守るというのは非常に大変なことです。

しかし、その約束という目標が自分を強くしてくれます。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:52Comments(0)雑感

2009年11月14日

リアルマーケティングに関する授業

今日は大学の集中講義でマーケティングを教えてきました。

1コマだけの非常勤講師であれば平日でも時間を調整して担当できるのですが、2単位15コマを教える授業になるとサイバー大学のように授業を収録して配信するなどの仕組みがない大学ではなかなか講義を担当することはできません。

今回は土曜日に5コマ(8:40~17:40)を3日間で2単位を担当するということで対応しています。

私も大変ですが、学生も大変と思います。


今回の授業を担当させていただいたのは、情報化・知識化時代になってビジネス環境も複雑化している中でプロダクトアウト的な考え方では次世代を生き抜くことができないと感じていることと、マーケティング発想というものも学問的なものではなく自分たちの身の回りにあるものから発想するという「学び方」「気付き方」というものを学生に教えてあげたかったからです。

日常的に最新情報を常にウォッチしてお客さまのビジネスを創造する、サポートするという仕事をしていると、世の中の流れの読み方というものが見えてきます。

しかし、その見え方というのが従来のマーケティング理論だけでは語れないような感覚を持っています。

たしかに基本のマーケティングフレームワークを理解するというのは重要ですが、その中に入ってくる情報というものはインターネットなどで流れている莫大な情報流を読みながらインプットいかないとアウトプットの正確性を欠いてしまいます。


先日の別の大学はゼミだったので受講を希望している学生の真剣度が高かったのですが、今回の大学は一部の生徒は2単位をもらうために参加しているというのが講座の開始時から見えていてちょっと講義のモチベーションを継続するのが難しかった部分もありました。

人間のモチベーションをコントロールすることは難しく、特に大学の授業での参加モチベーションというのは学生が最初に決めつけて授業に臨んでいる場合も多いのですが、いろいろと工夫して次回はその学生に興味を持ってもらうような教材を準備してみたいと思っています。


通常やっている経営者向けのセミナーも難しいですし、階層別研修も真剣具合が違いますのでこちらも真剣にならないとクレームになります。新人研修は最近では違う意味で難しくなていますし、内定者研修なども簡単ではありません。

要は人に教えるという仕事を簡単と思うこと自体が不遜な考え方で、人に気づいてもらう、考えてもらうというのは簡単なことではありません。

ただ、場数を踏んでいると何となくコツというのはつかめます。

そのコツの部分を可視化できると、講師トレーニングなどもできるような気もしますが、今度は講師候補の人間も個性を持っているので簡単にスキル移行できるものではありません。


次回の講義(2週間後)までに学生がいろいろと考えてきてくれると期待しています。





  

Posted by 森戸裕一 at 23:50Comments(0)人材育成

2009年11月13日

積み上げているのに破壊する人たち

交渉に関する講師を頼まれることがありますが、一般的に言われる駆け引き交渉ではなく、積み上げ交渉の研修です。


駆け引き交渉は、自分が楽になりたい、優位になりたいという気持ちが出てしまいますので、罠を仕掛けて相手を陥れたりしてしまうのですが、それでは遺恨をのこしてしまいます。

一方、積み上げ交渉は交渉相手と一緒にお互い交渉対象に着目してその対象がさらに価値があるものにならないか考える交渉です。

交渉相手とも協力者になれます。


これが理解できていない相手と交渉をすると非常にやっかいです。


こちらは積み上げ交渉をしようとしているのに、自分勝手なことばかり言ってきます。


ビジネススキルというよりも理屈を考えると人を踏み台にして成りあがるよりも人と協調して一緒にステップアップした方が得策ということに気づいてもいいようですが、そこらへんは勉強してもらわないといけないようにも感じます。


ん~、困ったもんです。





  

Posted by 森戸裕一 at 23:56Comments(0)ビジネススキル

2009年11月12日

その仕事は本当につまらない仕事ですか?

目の前の仕事はそんなにツマラナイ仕事ですか?

たしかにその仕事を頑張っても誰にも感謝されない仕事であれば、その仕事はツマラナイ仕事かもしれません。


ただ、その仕事のやり方を変えてみれば、自分の取り組み姿勢を変えてみれば周囲から感謝される仕事ではないかと思います。


学生が自分の力を生かせる仕事を探している姿、自分の力はさておき自分の憧れの仕事などを探している姿を見ると、逆に職場に入って不機嫌に仕事をしている人たち、職場に入り給料をもらうためだけに働いている人たちの姿を思い浮かべます。


たぶん、この人たちも就職する際には自分が会社で活躍して楽しく仕事をしているイメージを持っていたのではないかと思います。(それを持っていなかったのであれば、今の状況は仕方ないですが・・・)


仕事に憧れて、成長する自分の姿をイメージして希望に胸を膨らませて就職したのに、いつの間にか仕事で楽しめない理由を周囲に押し付けて不満を持って仕事をしている人たちがいます。


変えれるのは自分の考え方、気持ちであって、環境を変えてもそのような思考しかできない自分は変わっていないということが非常に残念です。


今日の仕事を少しでも楽しんでみよう、周囲に「ありがとう」と声をかけてもらえる仕事のやり方をやってみよう、

困っている人はいないか?

自分の仕事のスピードをちょっと上げて周囲を見渡す余裕を持ってみよう、仕事の優先順位を考える余裕を持ってみよう、などのことを考えてみてはどうでしょうか?


仕事があるだけでも感謝しないといけない時代

その仕事がつまらないもの、誰がやっても同じ結果しかでないものになっているのであれば、それは自分がやっているからそのような仕事になっているのではないでしょうか。

その自分の考え方を変えれば、人生は大きく変化します。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:12Comments(0)就職観

2009年11月11日

なぜ、部下の報告はタイミングが悪いのか?

部下が上司が望むタイミングで報告や連絡ができない理由は何なのか?

ということを考えると、いろいろな理由が出てきます。


上司がそのタイミングを教えていない。

部下がプロジェクト全体が見えていない。

上司が何を判断しないといけないのかということが理解できていない。


など言えると思いますが、一番大きな理由は、

部下は上司になったことが無い

ということが言えるのではないでしょうか、


だから、部下にも後輩をつけます。
(当社の場合には若手社員には学生をつけています)


自分が上司と同じ立場になって初めて見える風景があります。

その中で相手の気持ちというのも見えてきます。


就職が簡単な時期から一転して厳しい時期になると後輩社員が入ってこない時期が続くことがあります。

その時期は若手社員が育たないとも言われます。

理由は上司の気持ちをつかめないということも言えるでしょう。


定期採用を継続しないといけないと考えている企業は、そのようなことまで考えています。


ということを、学生に話しました。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:01Comments(0)ビジネススキル

2009年11月10日

OJTトレーナーの選定および育成のサービス

今日は企業内のOJTについてのセミナーでした。

昔とは環境が大きく変化して職場での人材育成の考え方も大きく変化してきました。

新入社員とその新入社員を育てるトレーナー(メンター)のそれぞれの資質

プロジェクトリーダーとメンバーのそれぞれの役割

利害関係者がどのように考えていくと職場自体が「学びの場」になるのか、ということをいろいろと考えてみました。


実際にOJTのトレーナーの資質がどうなのかなどのこと、職場自体がどのような状態なのかなどを調査することができるようなツールと研修を組み合わせてサービスを提供できそうです。


学生指導に関しては、私が電子メールや直接の指導でいろいろと考えさせています。キャパシティオーバーで考え込むこともあるようですが、団体の仲間がいるのでいろいろと相談して自分たちの力で課題を克服して前に進んでいます。

厳しいことを言われなかった世代なのか、厳しいことを大人が言えなくなった世代なのかわかりませんが、周囲からの満足を得ながら前に進むということを覚えさせるためには、彼らにとっての大きな壁が無いと考える力をつけることができません。

私も大きな壁に成り続けることができるように、自分自身も日々精進です。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:25Comments(0)人材育成

2009年11月09日

この集まりはなんなんだ

今日は東京のベンチャー企業の経営者やビジネスの世界で大活躍している(していた人も含む?)方々との食事会でした。

私よりも若い人たちがほとんどの中での飲み会は心地よいものでした。

彼らが次の世代を創っていくのだろうと思いながらも、まだまだ私も42歳ということで頑張らないといけないと感じさせる時間でした。

メンバーを見ていて、なぜ彼らは頑張ることができるのだろうか? 逆に彼らと同じ世代なのに頑張れない人たちとの違いはなんだろうか?とずっと考えていました。


少なくとも彼らは周囲にモチベーションなどは求めていない、自分の力で自分のモチベーションを維持して社員などのモチベーションのコントロールまでしている。

たいへんな仕事を笑いながらこなしている。

人間というのは元来非常に強い動物なんだということを再実感します。


研修や学生支援などをやっていると弱い人たちを見る機会が多いので、独りよがりではない強さを持つ人の出す独特のオーラに感動しました。


ここらへんが東京と地方の違いなんですよね。


地方のリーダー候補にも頑張ってもらおう!




  

Posted by 森戸裕一 at 23:59Comments(0)雑感

2009年11月08日

権限委譲していいと考える人材

自分で考えることができる人材

には権限を委譲して、「自分で考えさせて」、「試行錯誤させて」、結果を出すことで成長するということはよく語られることです。

学生とのプロジェクト、社内プロジェクトなどでも小集団でのリーダーを決めて、そのリーダーが小集団をまとめて結果を出すということをサポートするのがNPOの理事としての私の役割、会社の社長としての私の役割と考えています。

考えるのが社員やスタッフの仕事で、判断するのが経営者である私の仕事

ということがわかっていても、社員やスタッフが考えるということができなくて正解を求めてくる場合もありますし、逆に社員が勝手に判断をして間違ったことをやっている場合もありますし、目標を達成するということを最初からあきらめている場合もあります。


学生団体の活動は、毎年、これくらいの時期に山場がきます。

最初は簡単にできると思っていたこともなかなかできない、自分ひとりであれば自由に時間を使うことができるのですが集団になると自分の思うようにはいかない

ストレスを溜めるようなことが続きます。


その頂点が来たくらいのタイミングで徹底的にサポートします。


会社も同じです。

会社の売上目標、イベントやセミナーなどの集客目標などの必達を目指す中で工夫や成長があるのですが、何となく責任の所在があいまいになってしまうこともあります。

しつこいくらいにコミットした目標というのは何だったのか?ということを質問します。

常に自分に求められている役割を認識して、考えて行動できる人間は少数です。


相手に考えてもらうために行う対話は電子メールでもできますし、対面でもできます。


学生NPOでも会社でも、この団体、この会社でしか経験できないことは何だろうか?

ということを問います。

その経験は成功してこそ貴重な経験になるもので努力することなく、工夫することなく何となく取り組んでしまうと何も得ることができないことになります。


社員やスタッフが活躍できる場を提供するだけでは足りない

お客さまから「満足した」と言ってもらうだけでも足りない


更に何かを自分たちは創れるはずだということを常に「考える」ことが成長し続ける人材の思考習慣のように感じます。





  

Posted by 森戸裕一 at 13:25Comments(0)ビジネススキル

2009年11月07日

業界は無くならないが、プレイヤーは変わる

ガソリン車と製造ノウハウが違うので既存のメーカーの優位性はありません。

と語ったのはインドの電気自動車メーカーの創業者です。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/091025.html




「業界」

という言葉すら揺らいでいるのが最近のビジネス環境の大変化ではないかと感じています。


広告業界、テレビ業界、自動車業界、出版業界


広告に関してはインターネット関連の広告の伸びが新聞などの広告収入を激減させています。

その広告手法も従来のマス広告とは違っていますので業界の優位性があるかどうかというと怪しいかんじです。


テレビはデジタル化することでネットとの垣根が無くなってきています。社員の高い給与水準、番組制作コストを跳ね上げる制作会社の多層構造、広告制作の代理店構造、これらのシガラミを外すにはインターネットでの番組配信、IT関連のテクノロジーを利用した新しい発想ができる制作会社の台頭などが、テレビ業界という概念を崩していくでしょう。

自動車については、

スモール・ハンドレッド

などのIT関連の会社が環境に優しい電気自動車製作にとりかかっている。


出版業界については、もはや説明するまでもありません。


これらのことを学生にも説明していますが、昨日は仙台の講演で話をさせていただきました。


時代は大きく変化して、IT関連の会社ですら従来のビジネスモデルを維持することは難しくなってきています。

新しい時代にどのようなビジネスで社会との関わり合いを継続するのかということを必死に考えないといけない時代になってきています。


従来のスピード感では、そのような予測も次世代的な感覚でよかったのですが、今は数年後の社会の姿が近未来と呼ばれるような形になってきています。


  

Posted by 森戸裕一 at 23:59Comments(0)ビジネススキル

2009年11月06日

逃げない強さ

昨日、九州工業大学でキャリア形成についての講座を行いました。

キャリアについての考え方はいろいろあると思いますが、理科系である程度の知識レベルを持っている大学生に何を伝えればいいのか?ということをいろいろと考えました。

理科系であるということは少なくとも論理的な思考は苦手ではないはずです。
(そもそも人間の脳は論理的な仕組みなので本来は論理的な思考が苦手な人というのはいないはずで、苦手と思っている人がいるだけと私は思っていますが・・・)


今回のキャリアセミナーで強調したのは、就職活動自体に勝ち負け、人生にも勝ち負けというのは無く、一般的に勝つのが正しくて、負けるのは悪いことだというのは、例えば競技スポーツの価値観ではないかということです。

競技スポーツの世界でも「負ける」中で人間として学ぶことは多いように感じます。


流れとしては情報化社会と呼ばれる現代の矛盾を話をして、そこから見えてくるこれからの人間の生き方という話を最初にしました。

人よりも早く情報を得て、人を出し抜き何事も有利にモノゴトをすすめる

ということが本当に勝ちなんだろうか?

ということも話をしました。

その行動は一定期間は優位性を保つことができますが、大学生くらいの時期に気付かないといけないことを気付くことなく社会に出てしまうような危なっかしさを感じてしまいます。

内容が無く生きる、内容が無く勝つのではなく、一定期間は負けているような状態でもそこで必死に考えて意味を理解できるようになれば、そちらが価値のある生き方ではないかと考えています。


九州工業大学の学生は大学院に進む学生も少なくありません。
だから、院に進む意味ということも就職活動という中でつかむように話をしました。

今の若い人たちは社会から過保護に育てられてきているので変化に弱いのと創造性に欠けているということも言えます。これは家庭的に貧しくても、うちの親は厳しかったなどと言っても同じような性質を持っているように感じます。

厳しい局面になったり、大きな困難を抱えたりすると決まって自分の殻(カラ)に閉じこもってしまいます。

嵐が過ぎ去るのを待っているような雰囲気なんですが、実際は問題は何も解決できていません。

都合が良いときだけ受ければいい携帯電話という便利な道具が普及したせいなのか、安定を求める社会の中で危険なことからすべて保護されて生きてきた結果なのか、豊かな環境で育ってきた若者は都合が悪くなると外部との関係性を一時的に閉じるということで、なんとかやり過ごそうとします。

実はそこが一番の成長の機会になるということを知らずに、そのチャンスから逃げてしまいます。


大学院に行くから就職活動という自分の人生の方向性を考える、職業観を見出す機会を逃すというのはもったいないとも話をしました。

就職活動にしてもテクニックを教えるつもりはありません。

テクニックという小細工で希望する会社に入れたとしても、小細工を使ったという時点で悪い癖が身についています。

どんなに困難な状況になっても逃げない

という強さを持つとどのような会社に入っても、どのような職業についても、どのような局面になっても自分力で何とかしよう、周囲に協力を仰いでも成功させようという強さを持つことができます。




  

Posted by 森戸裕一 at 10:22Comments(0)人材育成

2009年11月05日

音楽業界、自動車業界、そしてテレビも・・・

ビクターが音楽事業を売却するというニュースが流れています。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/04/news041.html

音楽関連の市場も情報流通経路が変化してきたことで市場規模は半分くらいになっているようです。


テクノロジーの進歩による社会環境の変化を予測するというのは難しい話ではないのですが、その変化に対して自分が変化する、事業を変化させるというのは簡単ではありません。

Twitter(http://www.twitter.com/yuichimorito)にも書き込みましたが、自動車業界ではホンダに続きトヨタがF1から撤退しました。日本の自動車メーカーはF1からすべて撤退という寂しい状況になりました。


昨日、テレビなどの映像関連のビジネスの話でも非常にさびしい話を聞きました。


不況の影響がというよりも構造的な変化が表面してきている


という表現が正しいような状況です。


今日は九州工業大学でキャリア関連の講座を担当します。

エンジニアはどのような進路を選択するのでしょうか。

また、先生方はどのような進路指導をするのでしょうか?




  

Posted by 森戸裕一 at 07:25Comments(0)就職観

2009年11月04日

学生に気づいてもらいたいこと

学生に営業という仕事を体験させてみる

学生に経営者・マネージャーの仕事を経験をさせてみる

学生に企画という仕事を体験させてみる

学生に広報という仕事を体験させてみる

学生に議事録を書かせてみる

学生に報告・連絡・相談を徹底させてみる


これは実際にキャリアデベロップメントカレンジ(http://www.kg-wan.net)で体験させていることです。


学生を無料の労働力として企業の都合でいいように使っているのではありません。

そこには「学び」という仕掛けを入れて、彼らに気づきが生まれるようにしています。


社会人は、学生にそこまでやらせなくても・・・

学生は、自分たちの好き勝手にやらせてほしい・・・


などという意見があるのは知っています。


学生の本分は勉学です。

その勉学をきちんと取り組んでいる学生が、このような課題にも果敢に取り組みます。

勉学が中途半端な学生は、このような課題からも逃げてしまいます。

要は自分勝手に生きたいだけじゃないかと思います。


学生にここまで求めるためには、社会人である当社の社員も学生から「見られている」という意識を持って仕事をしないといけないと感じています。

子供を勝手に子供扱いして社会人が自分のレベルの課題しか与えないので子供はその社会人レベルの成長しかできません。


ノミをガラスケースに入れるとジャンプしてぶち当たる枠を理解して、そのうちに思い切りジャンプして逃げ出すということを諦めるというアノ話に似ています。

「ノミのサーカス」
http://blog.hayanee.com/?eid=623776


では、今、学生NPO団体で起きていることとは?

学生が自分の能力に疑問を持ち始めています。


自分の能力に疑問を持ち始めたときにやることは1つです。

近道を探さずに、日々努力、勉強する

ということです。(笑)


ということで、勉強することが重要だということに気づいてもらうために日々学生と正面から向き合っています。


周囲がどうだ、自分たちがどう見られている、あの人が好きだ嫌いだ

などの話ではなく、

自分がどうなのか?

ということを自分を責めることなく必死に考えてもらいたいと思っています。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:59Comments(0)人材育成

2009年11月03日

電子媒体との付き合い方

電子的な媒体を介してどれくらいのコミュニケーションができるのか?

TwitterやMLなどツールを使ってのコミュニケーションが盛んに行われていますが、勘がいい人とやはりちょっと勘が悪い人がいます。これはIT関連の会社などに勤務していていも同じなので情報機器の操作リテラシーの問題とは違うのではないかと思います。

ITというのは残酷なもので、仕事の内容の可視化、コミュニケーションの可視化などを目的として使われるので、今まで何となく非効率、何となくコミュニケーションしていた内容がすべて見えるようになります。

何となく感じていたことが可視化される

それを改善することで表面上は効率化できているようにも感じますが、効率が悪い人、うまくコミュニケーションが取れない人の動きが改善されたか?ということそうでもありません。

その課題が表面化してきたのが、最近の企業の経営状態ではないかとも感じます。

皆が助け合ってコミュニティをつくって仲良く生きてきた。

しかし、最近はお互いの能力を査定して優秀な人間がちょっと勘が悪い人間を排除しようとしている。


情報化がすすんで、今までの仕事のやり方も大きく変わってきていますが、人と人の関係性も変わってきているように感じています。その変化は歓迎すべきものかどうかちょっと考えています。


不機嫌な職場、不機嫌な人たちが増えています。

不機嫌な人は周囲に何かを訴えたいので不機嫌に振舞っています。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:29Comments(0)ビジネススキル

2009年11月02日

深刻なマネージャー不足

企業では深刻なマネージャー不足が続いています。

マネージャーになっても残業代はつかないし、上からの指示と下からの突き上げで苦労するだけだなどの声を次のマネージャー層だけではなく新人などからもチラホラと耳にします。

ただ、その人たちがマネージャーになる資質を持っているか?というと疑問を持つこともあります。

やはりマネージャーという人間は部下を管理する訳ですから率先垂範で自分が手本として行動できることが前提ですし、マネージャーになる前から自分のことだけでなく後輩のことも考えて行動できることが必須になります。

ということは自分の仕事で最高の成果を出しながら余裕もあるということも前提になります。


学生の就職活動の支援をしていると、もういっぱいいっぱいで会社を決める学生もいますし、自分の資質を隠すことなくそのままの自分で就職活動をして自分を評価してくれる会社に相思相愛で内定を決める学生もいます。

どちらが将来のマネージャー候補として採用されているかは自明です。


また、会社には親会社からマネージャーが送り込まれる関連会社や子会社もあります。

親会社から送り込まれるマネージャーや経営者は親会社の出世競争に敗れ去った方の場合が多いのですが、親会社に採用されたときにはマネージャー候補として採用された優秀な方です。

子会社の現場で頑張っているがマネージメント能力が低い社員と親会社にマネージャー候補として採用された社員と、どちらがマネージャーとして最適かというのは自明ですが、問題は親会社でマネージャー候補として採用され頑張ってきたのだが敗れ去ってモチベーションが下がっていると考えると厳しいところです。


企業はマネージャー不足で本当に困り果てていますし、今から会社に入る学生なども将来マネージャーになれるような資質を持っている学生は少なくなってきています。

これから日本はどこに向かっていくのか?

ということを憂いたくもなりますが、マネージャーの資質は低くても若いうちからマネジメントの体験をさせておけばということで、学生団体などでプロジェクトマネジメントの体験をさせています。


今の学生は負荷をかけるとすぐに折れそうになります。

それから、自分の立ち位置がどうこうと相手に自分の立ち位置を決めてもらってからではないと頑張れないようなところもあります。

自分で決めればいいのに

とも思いますが、そんな感じで周りから何でも決めてもらって生きてきたのではないかと思います。


立ち位置決めてあげるから頑張れ

というのが本当にいいのか?ということも考えながら、毎日が試行錯誤です。


彼らが必死に頑張っているプロジェクトもカウントダウンがはいってきました。

http://bizpassstaff.yoka-yoka.jp/

あと37日、頑張れ!



  

Posted by 森戸裕一 at 08:12Comments(0)人材育成

2009年11月01日

仕事のイメージを持つための情報収集

NHKで学生の就職活動を支援している番組があります。

●週刊ハタラキング
http://www.nhk.or.jp/hataraking/

Webサイトを見るだけでもいろいろなコンテンツがあるので大学生でも参考になるのではないかと思います。


テレビという昔からあるメディアでもこのようにWebサイトとメディアミックスすると市場に対して新しい切り口で情報提供できます。

就職活動について話をする際には仕事のイメージを持つことが重要で会社のブランドだけで安定しているかどうかなどで判断するのは危険なような気がします。

最新号でも商社マンと編集者で30歳前後の方々の仕事具合の紹介がなされていました。


これらの情報をいろいろと参考にして自分で考えて行動してもらいたいと思います。


また、別の番組では0歳から3歳までの子育てについての特集番組が放送されていました。

その番組で、

http://www.zerotothree.org/site/PageServer

というサイトが紹介されていました。

0歳から3歳までの子育てのやり方で子供の知能は大きく変化するということです。


親が真剣に子供の将来を案じて子供の脳が最大限に働くこの時期に徹底した教育を行うということは重要なことかもしれません。

親が自分のレベルに合わせて「これくらいでいい」というレベルを決めると、やはりそれくらいのレベルにしかならなくて、これは親の知能レベルがどうこうという話しではなく親が子供の将来にどれくらい真剣になるかということの問題のような気もします。

子育てというのは非常に大変で子供の脳の動きまで気を配るというのは非常に難しいのでしょうが、子供の可能性を引き出すということを考えるくらいまでの余裕がないと「やっちゃいけないこと」の指導ばかりの子育てになって自分の枠をつくってしまうような大人になっていくのではと感じました。

塗り絵(カラーリング)でも、枠の中に色をつけるだけでなく、枠をはずして自分の指に絵の具をつけて画用紙に自由に色をつけるなどの遊びが創造力を養成するのには一番だという話しも納得できました。


先週、西南学院大学の講座の後に学生をMLを通じていろいろと情報交換をしています。

講座の感想などを学生が書いてくれますので、その感想にコメントをつけています。


***

森戸です。

コンピュータネットワークの世界では、人間という情報処理能力が劣る部品が関わってしまうと全体的な性能は落ちてしまいます。

グリッドコンピューティング

という世界中のPCなどの遊休CPUを結合してスーパーコンピュータ並みの性能を発揮できるコンピュータネットワークをつくろうなどの実験は東京大学などを中心に以前より行われています。

このような実験を見ている中で人間という存在は・・・などと考えます。先日の講義でも話をしましたクラウドという巨大コンピュータ群が提供するGoogleのような検索サービス、AMAZONのような物品販売サービスを見ていると人間の思考を先回りするようなサービスが乱立する中で人間の存在意義はなどということを考えていると、単純に従来のビジネスモデルに照らし合わせてビジネスを考えている自分の愚かさに気づくことになります。

「ゆとり世代」と呼ばれる皆さんの世代を理解しようとするときにも同じようなものを感じます。従来のビジネスを作り上げてきた人間の価値観や考え方に照らし合わせて考えていると何かを渡してあげないと何もできない自分の義務を果たすことなく権利ばかり主張する姿を見て落胆し、絶望的になることもあるのですが、コンピュータシステムの台頭と同じようにそれは結局自分たちがつくってきたことだと考えると、そのような環境の中でどのようにビジネスを継続していくかということを考える気力が出てきます。

何かを変えようとする前に自分が変わる

ということを自分自身に言い聞かせないと新しい道は拓けません。

***

講義で配布した資料のフロイトの精神分析などの第3の革命で、自分というものも本当に正確に認識できていない人間という存在という部分があったかと思いますが、私も42歳になっていますが、いまだに自分という存在がどのような存在なのか?ということが理解できないことがあります。

例えば、googleで「森戸裕一」と入力すると16,300件くらいの検索結果が表示されます。

自分を知らない人たちでもインターネットを使えばこのような検索結果から私という人間を情報の検索結果からイメージするのではないかと思います。

ただ、実際に会った私のイメージはその人がインターネットの検索エンジンでイメージしていたものとは違うかもしれません。

皆さんが興味を持っている商社という企業での仕事も、インターネットから配信されてくる情報や書籍や雑誌に書いてある情報、テレビなどのドキュメンタリーやトレンディードラマで描かれているものとは違うかもしれません。

だから、これから登場される商社勤務経験のある講師の先生に自発的に質問をして自分のイメージを明確にする必要があります。

講義で先生の話を聞いているだけではインターネットなどから配信されてくる情報と変わらないということになります。自分の言葉で質問をする中で自分のイメージを明確にすることができます。

イメージは情報の積み上げでより鮮明になります。

パズルのように最後の1ピースでイメージが完成する場合には、その1ピースは誰かが渡してくれるのを待つのではなく、自分の力(質問)で得るということをやらないと、それまで積み上げてきたイメージ自体が曇ったものになる可能性があります。

私の講義は現代社会の情報流くらいのスピードで流していったと思います。機関銃のように繰り出される言葉を受けていてもストレスをそんなに感じなかったのはなぜか?ということを考えてもらうことも重要なことと思います。眠くなることもなかったと思います。

現代社会の情報流についていっている人たちは、その理由をわかっています。

***


などのコメントもつけています。


時代の変化に自分を合わせていく勇気を持ってもらいたいと考えています。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:57Comments(0)就職観