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2009年12月12日

連続5コマの怒涛の授業

土曜日に朝8:40~17:40までマーケティングの集中講義を隔週で3日間、終わりました・・・


5コマの連続講義なので私もそうですが、学生も疲れたのではないかと思います。

どのような話をすると学生が飽きないのか?

などのことを考えながら、世の中のトレンドなどを含めて話をしてみました。

学生のコメントなどに目を通していると少しはモノの見方が変わったようです。


授業で一時的に知識をつけてもらうよりも、日常的に知識を吸収する方法を身につけてもらう講義をおこないたいと思い、経営者的な視点も含めて経済動向、消費者意識の変化などの講義をしました。

授業が終わって夕刻に学生時代の先生の研究室を訪ねてみました。

20年の歳月が経っているのと私のゼミの先生ではなかったので、先生も最初は誰だっけ?という感じでしたが、いろいろと昔話をして楽しい時間をいただけました。

先生、ありがとうございました。


今回の授業を通しても感じましたし、学生の支援などを数年行っていて感じることですが、

人間はちょっとしたきっかけで大きく変化することができます。

そのきっかけをつくってあげるのが私たちの仕事であり、そのきっかけをつかむために学生や若手社員には素直な気持ちを持ち続けてもらいたいと思っています。


成長意欲は高いが素直な気持ちを持てないイラついている学生などがいます。

そのポテンシャルの高い学生に人の意見に耳を傾ける素直な気持ちを持たせるということを活動を学生ネットワークWAN(http://www.kg-wan.net)通じておこなっています。

次世代のリーダーを育成するには、基礎的な学力・知識をつけるためには、社会に貢献するという考え方を身につけるためには、などのことを実践しています。


大学でも、

挨拶ができない学生が増えてきました。
感謝の心を示すことができない学生が増えてきました。
他人のことに関心を示すことができない学生が増えてきました。

そのような学生が会社に入社してきています。


そしてお客さまのサービスにあたっています。

非常に厳しい時代になってきています。

企業が新卒採用を控えているのは不況だけが原因ではないと感じています。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(1)人材育成