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2010年10月24日

当初の目的は何でしたか?

大学に入ったときには、

高校か中学の数学の先生になる

という将来のビジョンをはっきりと持っていました。


というか、それ以外のことは考えてもいませんでした。

人を育てるのが好きだ、数学が好きだ

という訳ではありません。

両親が学校の先生で、自分も当然、そのような道を進むものだということを考えていました。


コンピュータ

というものが世の中に台頭してこなかったら、私はそのまま数学の先生になっていたかもしれません。


時代がバブルでコンピュータ分野の専門以外の人材でも受け入れる採用市場の事情がなければ、私はそのまま数学の先生になっていたかもしれません。


コンピュータ業界に入ってからも、技術関連の専門ではないので、技術がもたらす社会的な変化などをサポートする側の業務に従事しました。

それが、今の仕事につながっています。


当初の目的と、今の姿というのは必ず一致するものではありません。


目の前の仕事を必死にやっている中で、自然とその時代時代で求められる仕事をやっています。


しかし、その時代に求められる人材である続けるというのは自分の努力になります。


だから、人生はおもしろいと感じています。



  

Posted by 森戸裕一 at 22:49Comments(0)仕事観