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2010年12月25日

その後の人生がどのように変わると思いますか?

皆さんは、自分の将来にどれくらいの期待をしていますか?


先の見えない閉そく感で、日本という国全体が巣篭りのような状態になっています。

お金を使うのを控えてじっと耐えしのぐような状態です。

政府は過去最大の国家予算(約92兆円)が組まれて現状打破のために実行する予定のようですが、国家税収を上回る約44兆円の借金をして子ども手当など各種政策を実行される中で、近視眼的な政策とその政策の財源は結局将来の負担として子どもたちに重くのしかかるということをどのように判断するかというところがポイントのように感じます。

将来を創るためには、今の行動を創らないといけない

というのが、私の基本的な考え方ですが、がんばらないといけないところをがんばらずに、将来を悲観したり、今がんばらないといけないことから目をそらすというのが大人の世界でも一般的になってきているように感じています。


大学生などを見ていて、なぜ、現状から目をそらすということが普通になってしまったのかと感じることがありますが、彼らは大人の言動をしっかりとみて、それを真似しているだけのようです。

子どもや学生は見たことをを真似するときに、少し大げさに真似をする傾向がありますので、決断を先送りする、問題から目をそらすという大人の行動を見て、同じようなことをするのではないかと思います。

安定した業績の企業へもぐりこむことだけを目指して就職活動をする学生

就職が難しいという現実にチャレンジすることなくボランティアなどに目を向ける学生

すべてに自信をなくして巣篭る学生

周囲の大人の行動から何かを察して自分の行動、思考をつくっています。


ある人事コンサルタントの人がTwitterで、終身雇用を望むということは終身刑を望むようなものだと言っていました。表現は悪いですが、終身、その仕事に拘束されることで身分を保障されるというのは楽なのかもしれませんが、自由を束縛(創造性が生まれにくい状態や変化に弱い体質をつくる)されます。

その自由を束縛された人たちの表情は人間として晴れやかではなく、しかし、その自分たちの感情を押し殺して、その身分の正当性を主張して、自分の身の回りの次世代を担う人材にもその道をすすめます。




借金が収入よりも多い家庭(⇒日本)

で生まれた子どもたち、その家族(国民)はこれからどのような気持ちで過ごしていくのでしょうか。


超高齢化社会をむかえ社会保障は毎年1兆円ずつ財源が必要になってきています。

さまざまな難しい課題がその家庭には突きつけられてきます。

テレビドラマなどだったら、貧乏を笑ったり、白馬の騎士のような人が現れたり、宝くじが当たったりするのでしょうが、これは現実でそれを直視して課題解決のための行動をおこさないといけないと思っています。

少なくとも家長(⇒政府、官庁)は無駄な支出を徹底的に減らすべきですが、家族が積極的な行動をおこなわないということになってしまうと何の解決策すら見いだせないということになります。

家族(⇒日本)は駄目だから都会(⇒海外)に移住する、目を向けるというのは本質的な問題解決になりませんし、家長(⇒政府、官庁)に更に借金を重ねさせて、家族(⇒国民)は巣篭ってせっせと貯金をするというのもちょっと違うような気がします。


必要な投資、必要な努力

自らの今までの行動を振り返り、時代の変化を敏感に感じ、次の時代をイメージして行動を創るということが今求められていることで、巣篭るのではなく、行動することで何か(時代の変化、自分の特性など)を掴むということが求められています。


当社の社員にもプロボノ的な行動は推奨しています。

その活動に時間を割くことで当社の業績が悪くなるということは無いと思っています。

その活用に大きな意義を感じているのであれば、その活動と当社の業務とのシナジーを考えてくれます。

結果、その活動は社員の能力を大きく伸ばしてくれます。

時間的なものは意義があることがたくさん出てくると自然に自分で創りだします。

そのために、各種ツールを使って時間の無駄を排除すれば意味がある効率化を図ることができます。


今、行動を創ると、その行動から生み出される価値は、その後の人生に大きな変化を生み出してくれます。



次世代のリーダーを創る

次世代のリーディングカンパニーを創る

そのような目標を掲げて、従来のビジネスとは違う新しいビジネスをプロデュースしていきたいと思っています。



夜にホテルが入っているビルを見上げました。



何か、今までの私の既成概念(日本という国でのビジネスの既成概念)とは違った凄まじい『伸び』が天に向かって見えていました。

この国の将来に負けるわけにはいきません。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:39Comments(0)将来像