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2014年10月29日

イメージができる回答が上司や先輩としてできますか?

若手社員や学生インターンが営業活動をやっていると、企業の方々はいろいろな反応をしてきます。

学生のきちんとした受け答えに驚く方もいらっしゃいますし、自分の会社にも紹介して欲しいと言われる方もいらっしゃいます。また、学生にそのようなこと(営業活動など)をやらせるのかいかがなものかと懸念される方もいらっしゃいます。



新入社員でも学生でも、きちんとした指導を行えば、きちんとした仕事ができるようになります。
彼らは子供扱いをすれば子供のように立ち振る舞いますし、大人扱いすれば大人としての立ち振る舞いをします。



ただ、中小企業などに就職した学生などの行く末を少々心配するのは、どのように指導すると仕事ができるようになるのかわからないので、

頑張れ!
気合いだ!
俺の頃はわからなくても動いた!


などと、指導とも言えないような指導になっていることが多いからです。

例えば、皆さんの会社の営業担当の部下や後輩に以下のような質問をされたらどのように回答しますか?

1.お客さまの反応はいいのですが、なかなか商談になりません。お客さまの本気度を確認し、更に営業訪問を続けるかどうかを見極めるためにはどのような方法(質問)がありますか?

2.いつも競合他社との価格競争になってしまいます。準備している予算を聞いても教えてもらえません。安ければ検討するけどと言われてしますが、どのような対応をすればいいですか?

3.担当の方の反応はいいのですが、なかなか上司を紹介してくれません。担当の方が決裁者じゃないことはわかっているのですが、何とも商談が前に進みません。どうすればいいですか?

これらの質問に対して、頑張れや気合いだ!では指導とは言えません。  


Posted by 森戸裕一 at 12:23次世代対応