2008年08月12日

日本人に生命力は残っているのか?

昨日、北京オリンピックの水泳競技で北島選手が金メダルを取ったことで日本が湧いています。

非常に明るいニュースと思います。

私は、金メダルが確定した後のインタビューで北島選手が涙を流したことに驚きました。

嬉しいから涙を流したのか
重圧から解放されたので涙を流したのか

評論家の方々はいろいろなことを言われていましたが、本人もなぜ涙が出たのかはわからないのではないかと思います。

ただ、自然に涙が流れるくらい、このオリンピックのために努力してきたということなんでしょう。


お客さまに認めてもらったら自然に涙が出た

というくらいに真剣に仕事にとりくんでいる人もいれば、仕事を認められても認められなくても無反応な仕事をやっている人もいます。

その人が本気で仕事をしていれば、その仕事を認められたときに、自然なリアクションとして体が反応するのでは

というのが私の見方です。


昨日の佐賀での講演は会場に微妙な空気が流れていました。

さが経革広場

という、公的団体のサイトでもない、民間のサイトかというと、それも微妙なサイトです。
それは、これから決めていきます。

なぜかというと、今はどこからもお金をいただかなくて当社の気持ちだけで運営しているサイトだからです。

なぜ、このようなサイトを手弁当で運営しているかというと、佐賀の持つポテンシャルを知っているということと、そのポテンシャルが特に情報発信の部分で発揮されていないということを県外に住んでいる人間として知っているので、そこをフォローしようとしています。

民間企業で、このような考えで仕事をするということには賛否両論あるのは理解しています。
しかし、公的団体からお金をもらって、その仕様内で仕事をする、営利だけを求めて仕事をする、そのどちらも違うような気がしています。

コミュニティを存続させるために、皆で知恵を出し合う場

があればいいと思って、サイトを立ち上げています。

そのサイトにどれだけの人が絡むことができるのかということを見ています。

そのような性質のウェブサイトのキックオフセミナーです。

年間に200回も講演をしていると、100人くらいだったらひとりひとりが何を考えて座っているかくらいのことを見ながら話をすることはできます。

今日は、意図的に前半は挑戦的な言葉や挑発的な言葉を使いながら講演を行いました。

その挑発的な言葉に、どのような反応をしてくれるのか?

コミュニティのつながりと強くするためには、生命力、リアクション力がある人たちと組んでいく必要があります。

どの人が、生命力が高いのか、リアクションをきちんとできるのか

ということを見ながらの講演でした。

こちらも真剣ですから、相手も真剣になってもらわないと困ります。

最近では、行政、公的団体の方々でも、きちんとしたリアクションをしてくれる人たちが増えてきています。




前職のときに、海外研修や海外視察のコーディネータをやっていた時期がありました。

米国などに日本人を連れていくと、あまり歓迎されないことも多かったのを記憶しています。

日本人は3S

と陰では言われていました。

3Sとは、

Smile
Sleep
Silent


の頭文字をとった隠語です。

米国などでセミナーなどをセットすると、

英語が話せないので、やたらと愛想笑いをしてセミナー会場に入ってくる。(Smile)
時差ボケの影響かもしれませんが、セミナーになると居眠りする人が多い。(Sleep)
最後に質問は無いかと聞いても誰も質問しない。(Silent)

ということです。

何のために高い金を使って海外視察に来ているのか?と、不思議がられることも多かった記憶があります。


しかし、もう 3S とか悠長なことを言っていることもできない状況になってきています。

特に地方都市の財政悪化や街としての機能崩壊は、日本全体の問題になってきています。

その中で、どれくらいの人たちに生命力が残っているのか?

ということを、様々な形で調べています。

生命力が残っている人がいる地域には可能性が残っていると感じています。


本文とは、あまり関係ないかもしれませんが、



ほぼ日刊イトイ新聞 - 「日本人の思い」特別企画「九州人の思い」




この中で『自分の地元の好き度』の調査がなされています。



九州の人たちは全般的に地元への思いが強いのですが・・・


がんばれ!肥前


自分の故郷は、自分でしか守れません。


九州の人たちの地元への思いの強さを考えると、九州の場合は地域再生のポテンシャルは高いと思います。


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この記事へのコメント
講演、お疲れ様でした。市民病院の再オープンに重なったため、講演に行くことはできませんでしたが、行った職員からの報告では、とても刺激になってよかったとのことでした。ともあれ、地方、なかんずく、地方自治体は、こういった刺激が(足り)ないというのが、現場にいて思うことです。我々、トップには刺激的なくらい刺激的ですが、中間管理職の皆さんに、われわれが感じているようなライブ感、刺激をどのように共有してもらうかというのが、課題かなと認識しています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by はいびー at 2008年08月12日 10:06
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