2008年09月09日

中国が笑う日本の資本主義

飢餓の無い日本
モノ余りの日本
政治家だかが問題先送りと思っていたら国民全員が問題先送りの日本
自分さえよければという意識が蔓延ってきた日本
他人に興味を示さなくなってきた日本
就職しなくても若者が生きていける日本
変革しなくても企業が生き延びれる日本
破たんしても銀行は再生できる日本
自分たちなりに頑張れば解雇がない公職という存在がある日本
市場ニーズにマッチしていない教育でも高等教育と呼ぶ日本

あげればキリがないですが、私たちな何不自由なく生きてきた日本という国の平和は借金で成り立っていたとすれば?

日本の借金は莫大なもので一般家庭だったら既に破たんしている、企業だったら倒産していると言われています。

感覚的には、親子リレーローンを組んで子供の生活環境を整えてやった親が子供が大きくなったときに、

あなたを何不自由生活させるために、借金してローンを組んでいた

と告白したという感じです。

だからといって悲観的になって自分の人生をダメにする必要もないと思いますが、事実は事実としてきちんと把握するためには以下の書籍をお勧めます。

中国が笑う日本の資本主義

中国が笑う日本の資本主義


マルクスが目指していた社会主義国家を実現しているのが今の日本ではないかという言葉には納得せざるをえませんでした。

次世代に期待して、これらの借金を重ねていたのが官僚の人たちかもしれませんが、彼らの計算に少子化や不景気というのが入っていたかは定かではありません。

ただ、それをほとんどの親世代は知っているのに、現実から目を背けているというところに、自分さえという日本人のウェットな部分が見え隠れしています。


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Posted by 森戸裕一 at 23:28│Comments(0)雑感
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