2008年09月29日

インプットとアウトプット

リーダー研修などを行っている中で話をすることは、

『人から教えてもらう』ことよりも、『人に教える』ことで人は成長するということです。

私自身も過去数年間、経営者向けのセミナーや研修を行ってきて成長させていただきました。

自分自身も経営者なんですが、先輩経営者の方々に情報化や人材育成・採用という自分が得意な分野とはいえ経営論を述べるというのはプレッシャーを感じます。また、その中で逆にいろいろと教えてもらうことも多かったように感じます。その教えてもらったことを次のセミナーなどでアウトプットしますので、自分の中におちていくのを感じます。

インプットしただけで自分が理解したように感じてしまうのは大きな落とし穴で、アプトプットして相手からフィードバックをもらうことで自分の身に付くようです。アウトプットの方法としては、誰かに教えるという方法もありますし、実際に行動してみるという方法もあります。

当社の社員は、当社が支援している学生NPOの学生スタッフの活動にアドバイスを出すことを日常的にやっています。

インプットとアウトプット


仕事を通じて自分が言われていることを、学生への指示として言葉に出すことで自分の行動も客観的に見れるようになってきています。学生は社会人からの指導で仕事というものの本質を理解することができますし、当社の社員は学生に気づかせるという行動の中で自分の仕事への取り組み方などを振り返ることができます。

人が一番成長できる瞬間は、人にモノを教えている時

ということを、いろいろな形で仕組化して組織力の向上を図る支援を行っていきたいと思っています。


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Posted by 森戸裕一 at 23:08│Comments(0)人材育成
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