2008年11月17日
笑顔と感謝の言葉が活力となる
昨日は、NPO法人シニアネット福岡の10周年記念式典に参加しました。
私は創立メンバーということで特別顧問という立場で呼んでいただきました。
シニアネット福岡は約500名のシニア世代の方々が会員になっている大所帯のNPOです。
その大所帯を理事の方々が率いてパソコン教室やボランティアなどを中心に活動しています。
現役をリタイアして会社・団体の名前や役職が無くなってからリーダーシップを発揮するというのは人間力が必要になります。NPOというリーダーシップを発揮する場があっても、現役時代に会社・団体の名前や役職で自分はリーダーシップがあると勘違いしていた人たちには厳しい場になることもあります。しかしシニアネット福岡の皆さんは多才多芸で本当に人を惹きつける力を持っています。
10年前に米国のシニアネットの活躍をシアトルで知って、たまたま担当していた福岡市の熟年セミナーのインターネットコースの受講者の皆さんとシニアネットを作ろうという話になって、途中NPOにもなって早10年です。その10年を引っ張ってきたのは戦後の日本の復興を果たしてきたシニア世代の方々です。私もたくさんのことを学ばせてもらいました。
私は今まで表彰状はもらうことはあっても、感謝状というものをいただいたことがありません。
子供のころに祖父の部屋に数え切れないくらいの表彰状、感謝状があったのを何となく憶えていますが、表彰状と感謝状の違いは何かということをいつも考えていました。文面の最後が「表彰します」「感謝します」というのが明確な違いだったのですが、表彰というのは基準がありそうで、感謝というのは人の気持ちかなと考えていました。
今回、シニアネット福岡さんから感謝の意で「功労賞」という楯をいただきました
ありがとうございます。
経営者としてビジネスの世界で社会に価値を提供するという仕事をしていますが、社会に対しての価値提供という部分でいうとNPO支援をいくつかおこなっています。そこでの報酬は関わっている人たちの笑顔と感謝の言葉です。
お金を稼ぐことがうまい人たちがリスクがあるサブプライム債権をパッケージ化して世界中に流通させていたので、現在の金融不況はどこまで根が深いのか誰にもわからないとも言われていますが、人間の欲というのは非常に根深いということを今回の金融恐慌は物語っています。
自分さえよければ、自分の夢の実現のために人は犠牲になっても
周囲への気配り、周囲への感謝を行うことで温かいコミュニティを作ってきた我々が外資系ファンドなどが仕掛けた市場原理主義的な考え方を理解できるはずがありませんし、それを理解したところでその先に幸せがあるとも思えません。
高度経済成長期を経て、消費者は米国の物質的に豊かな生活に憧れ、企業も錬金術的な経営テクニックに終始して、人に感謝する、人のために働くということも忘れてしまったようにも感じます。
ただ、今回の金融恐慌である程度の裏の仕掛けは見えてきたのではないかと思います。
今回の不況は現代の私たちへの警鐘であり、次世代を創るということを考えるための大きなヒントを与えてくれているのではないかと思います。
次世代を創造すると共に、その世界で活躍する人材を育成することは当社の使命と考えていますので、これからもNPOなどとの連携を深めて付加価値の高いサービスを提供していきたいと思っています。
昨日は、シニアネット福岡の会員の皆さんから、元気をいただきました。
私は創立メンバーということで特別顧問という立場で呼んでいただきました。
シニアネット福岡は約500名のシニア世代の方々が会員になっている大所帯のNPOです。
その大所帯を理事の方々が率いてパソコン教室やボランティアなどを中心に活動しています。
現役をリタイアして会社・団体の名前や役職が無くなってからリーダーシップを発揮するというのは人間力が必要になります。NPOというリーダーシップを発揮する場があっても、現役時代に会社・団体の名前や役職で自分はリーダーシップがあると勘違いしていた人たちには厳しい場になることもあります。しかしシニアネット福岡の皆さんは多才多芸で本当に人を惹きつける力を持っています。
10年前に米国のシニアネットの活躍をシアトルで知って、たまたま担当していた福岡市の熟年セミナーのインターネットコースの受講者の皆さんとシニアネットを作ろうという話になって、途中NPOにもなって早10年です。その10年を引っ張ってきたのは戦後の日本の復興を果たしてきたシニア世代の方々です。私もたくさんのことを学ばせてもらいました。
私は今まで表彰状はもらうことはあっても、感謝状というものをいただいたことがありません。
子供のころに祖父の部屋に数え切れないくらいの表彰状、感謝状があったのを何となく憶えていますが、表彰状と感謝状の違いは何かということをいつも考えていました。文面の最後が「表彰します」「感謝します」というのが明確な違いだったのですが、表彰というのは基準がありそうで、感謝というのは人の気持ちかなと考えていました。
今回、シニアネット福岡さんから感謝の意で「功労賞」という楯をいただきました
ありがとうございます。
経営者としてビジネスの世界で社会に価値を提供するという仕事をしていますが、社会に対しての価値提供という部分でいうとNPO支援をいくつかおこなっています。そこでの報酬は関わっている人たちの笑顔と感謝の言葉です。
お金を稼ぐことがうまい人たちがリスクがあるサブプライム債権をパッケージ化して世界中に流通させていたので、現在の金融不況はどこまで根が深いのか誰にもわからないとも言われていますが、人間の欲というのは非常に根深いということを今回の金融恐慌は物語っています。
自分さえよければ、自分の夢の実現のために人は犠牲になっても
周囲への気配り、周囲への感謝を行うことで温かいコミュニティを作ってきた我々が外資系ファンドなどが仕掛けた市場原理主義的な考え方を理解できるはずがありませんし、それを理解したところでその先に幸せがあるとも思えません。
高度経済成長期を経て、消費者は米国の物質的に豊かな生活に憧れ、企業も錬金術的な経営テクニックに終始して、人に感謝する、人のために働くということも忘れてしまったようにも感じます。
ただ、今回の金融恐慌である程度の裏の仕掛けは見えてきたのではないかと思います。
今回の不況は現代の私たちへの警鐘であり、次世代を創るということを考えるための大きなヒントを与えてくれているのではないかと思います。
次世代を創造すると共に、その世界で活躍する人材を育成することは当社の使命と考えていますので、これからもNPOなどとの連携を深めて付加価値の高いサービスを提供していきたいと思っています。
昨日は、シニアネット福岡の会員の皆さんから、元気をいただきました。
こちらのブログは6月末までになります
佐賀県伊万里市のフリー素材
地方創生のための情報発信力強化への取り組み(佐賀県伊万里市)
佐賀くらいのサイズの自治体の方がスピード感持った運営ができますよね?
120秒プレゼン交流会 in 九州
120秒プレゼン交流会 in 佐賀
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Posted by 森戸裕一 at 08:24│Comments(1)
│地域貢献
この記事へのコメント
おめでとうございます。
僕も少しは関われて良かったです。
また東京で、乾杯しましょう~!
僕も少しは関われて良かったです。
また東京で、乾杯しましょう~!
Posted by ooki at 2008年11月17日 08:45
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