2009年04月27日

学ぶための環境つくりが企業の将来をつくる

学生が言う「勉強」が持つ意味と、社会人が行う「勉強」の持つ意味は少し違うと思います。

学生の勉強の目的は『受験のため』、『試験のため』の場合が多いのに対して、社会人が勉強する目的は『仕事で成果を出すため』、『自分の成長欲のため』、『自分の人生をより良いものにするため』になるのではないでしょうか。

もっと言うと、『人の役に立つため』、『社会の役に立つため』となるのではないかと思います。

周囲からの期待を感じて、その期待に沿うことができるように、期待と現状のギャップを埋めるために学習することでレベルの違いを補完するというのが学習になります。

学習の場も、学生の場合には知識を習得する場は学校などの先生から教えてもらう場を指す場合が多いですが、社会人の場合には研修などのOff-JT以外にも仕事を通じて職場で学ぶOJTなども大きなウェイトを持っています。

職場で仕事を行いながら学んでいる社会人は、学びの場の環境によって成長の度合が大きく違ってきます。

個人の意識付けと組織の場つくりを同時に行って、社会人の学びの環境はつくられたと言われます。

個人では常に向上心、知的好奇心を持つということになりますが、組織としては個人の企業活動の場面場面で学ぶための仕組みを作っておくことが組織力アップのためには重要になってきます。






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Posted by 森戸裕一 at 06:02│Comments(0)人材育成
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