2009年08月18日
勝算は自分でつくる
今朝、テレビ東京の「カンブリア宮殿」の録画を見ていたら、登山家でモンベルの辰野会長が話された言葉が耳に残りました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20090817.html
金言1:「日本人よ “想像力”を持て」
金言2:「51%の可能性を探れ」
情報が過度に増加したせいか人の想像力が減退しているというのは私も講演などで話をしていますので、よくわかります。このまま続けたらどうなるのか、このようなことをしているとどうなるのかということを含めて想像力が欠如してしまっている人たちが増えてきたと感じています。
イメージを持つ
ということを訓練しないと非常に危険な状態になります。
辰野会長は登山家として気象条件などの予想と状況判断が重要だと考えていると言われる中にビジネス的な観点でも共感できる部分が多い話でした。
雨が降ればと想像すると傘を持つ、寒くなるのではと想像すると多めの衣服を準備する
人を助けるためにも自分がちゃんとしていてからこそできることで、自分がちゃんとしていない中で人を助けることもできない。
また、「51%の可能性を探れ」という部分では、50:50 の可能性で冒険するのは「賭け」であり無謀な挑戦である、49:51 くらいにならないと冒険しないという辰野会長の経験からの言葉は非常に共感できました。
必死に陰で努力して、必死に準備してその後にチャレンジする、冒険するというのが当たり前の感覚で、何も準備せずに冒険している自分に酔っているような自称起業家や迷惑ビジネスマンを見るとかわいそうに感じてしまいます。しかし、そんな人が増えているのも事実です。
勝算が無い勝負はしない
という言葉の裏側には勝算を見出すための血がにじむような努力があります。
そのような経営者やビジネスパーソンの裏側の姿を学生や若手ビジネスマンには見てもらいたいと考えています。
そのようなことを実現するために、今の若者を次世代リーダーにすることにチャレンジするために昨日からCANPASSが始まりました。
このCANPASSは就職支援よりも次世代を担う人材育成に主眼をおいており、企業の方々にも「育成採用」というコンセプトで今の学生に足りない部分を補完するための協力をいただいています。
昨日は「サマーCANPASS」と題して夏休みの時期にあたる学生にサマースクールとして3時間の講義をおこないました。
http://kg-wan.net/sp_s_canpass.html
今回のテーマは「チャレンジ」です。
チャレンジするということは非常に楽しくて、仕事などでも自分が抱える課題にチャレンジすることで仕事の楽しみが増すと私は思っています。
しかし、多くのサラリーマンは「チャレンジ」することを避けています。失敗することを恐れてミス無く仕事をすることを安定と感じています。
その安定を求めることが就職活動ということになると、一般的に言われている安定している企業や職業を選択してしまいます。その選択理由が「安定」ということであれば一生、彼らはチャレンジすることを避けて生きることになります。
仕事を辛い、楽しくない
と感じている社会人が突出して多い日本の構造はそのようにしてできているということも、この時期に学生に教えています。
私たちは就職活動の早期化を助長させようとは思っていません。
就職活動の時期になってあせらないように今の段階から自分の生き方について考えさせる、それからチャレンジする楽しみ、仕事の醍醐味というものを学生に伝えたくてこのようなイベントを行っています。
準備をしっかりと行って自分の足元をしっかりと固めて、就職活動などにのぞむ、日頃の学業に専念するということを行うことを支援しています。
一部の求人広告会社さんは、学生支援と称して学生を焦らせることでビジネスを仕掛けているように感じています。それはあまり良い影響を学生には与えないと感じています。
しっかりとした考え方を教えてあげることが私たち大人の使命ではないかと考えています。
さすがにこの時期にWebなどを見つけてスクールに参加した学生は情報感度の高い学生ばかりでした。
何人かにスクール終了後にインタビューしています。
彼らが今からしっかりと自分の将来を見定めて考えて行動すると、 50:50 での無謀なチャレンジではなく、どのような第一志望の進路であっても 49:51 くらいの準備ができると思っています。
勝算は自分でつくる
ということを彼ら、彼女たちが理解してくれたら、このようなスクールを開催した意味もあったと思います。
次の開催は、今月の27日(木)になります。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20090817.html
金言1:「日本人よ “想像力”を持て」
金言2:「51%の可能性を探れ」
情報が過度に増加したせいか人の想像力が減退しているというのは私も講演などで話をしていますので、よくわかります。このまま続けたらどうなるのか、このようなことをしているとどうなるのかということを含めて想像力が欠如してしまっている人たちが増えてきたと感じています。
イメージを持つ
ということを訓練しないと非常に危険な状態になります。
辰野会長は登山家として気象条件などの予想と状況判断が重要だと考えていると言われる中にビジネス的な観点でも共感できる部分が多い話でした。
雨が降ればと想像すると傘を持つ、寒くなるのではと想像すると多めの衣服を準備する
人を助けるためにも自分がちゃんとしていてからこそできることで、自分がちゃんとしていない中で人を助けることもできない。
また、「51%の可能性を探れ」という部分では、50:50 の可能性で冒険するのは「賭け」であり無謀な挑戦である、49:51 くらいにならないと冒険しないという辰野会長の経験からの言葉は非常に共感できました。
必死に陰で努力して、必死に準備してその後にチャレンジする、冒険するというのが当たり前の感覚で、何も準備せずに冒険している自分に酔っているような自称起業家や迷惑ビジネスマンを見るとかわいそうに感じてしまいます。しかし、そんな人が増えているのも事実です。
勝算が無い勝負はしない
という言葉の裏側には勝算を見出すための血がにじむような努力があります。
そのような経営者やビジネスパーソンの裏側の姿を学生や若手ビジネスマンには見てもらいたいと考えています。
そのようなことを実現するために、今の若者を次世代リーダーにすることにチャレンジするために昨日からCANPASSが始まりました。
このCANPASSは就職支援よりも次世代を担う人材育成に主眼をおいており、企業の方々にも「育成採用」というコンセプトで今の学生に足りない部分を補完するための協力をいただいています。
昨日は「サマーCANPASS」と題して夏休みの時期にあたる学生にサマースクールとして3時間の講義をおこないました。
http://kg-wan.net/sp_s_canpass.html
今回のテーマは「チャレンジ」です。
チャレンジするということは非常に楽しくて、仕事などでも自分が抱える課題にチャレンジすることで仕事の楽しみが増すと私は思っています。
しかし、多くのサラリーマンは「チャレンジ」することを避けています。失敗することを恐れてミス無く仕事をすることを安定と感じています。
その安定を求めることが就職活動ということになると、一般的に言われている安定している企業や職業を選択してしまいます。その選択理由が「安定」ということであれば一生、彼らはチャレンジすることを避けて生きることになります。
仕事を辛い、楽しくない
と感じている社会人が突出して多い日本の構造はそのようにしてできているということも、この時期に学生に教えています。
私たちは就職活動の早期化を助長させようとは思っていません。
就職活動の時期になってあせらないように今の段階から自分の生き方について考えさせる、それからチャレンジする楽しみ、仕事の醍醐味というものを学生に伝えたくてこのようなイベントを行っています。
準備をしっかりと行って自分の足元をしっかりと固めて、就職活動などにのぞむ、日頃の学業に専念するということを行うことを支援しています。
一部の求人広告会社さんは、学生支援と称して学生を焦らせることでビジネスを仕掛けているように感じています。それはあまり良い影響を学生には与えないと感じています。
しっかりとした考え方を教えてあげることが私たち大人の使命ではないかと考えています。
さすがにこの時期にWebなどを見つけてスクールに参加した学生は情報感度の高い学生ばかりでした。
何人かにスクール終了後にインタビューしています。
彼らが今からしっかりと自分の将来を見定めて考えて行動すると、 50:50 での無謀なチャレンジではなく、どのような第一志望の進路であっても 49:51 くらいの準備ができると思っています。
勝算は自分でつくる
ということを彼ら、彼女たちが理解してくれたら、このようなスクールを開催した意味もあったと思います。
次の開催は、今月の27日(木)になります。
こちらのブログは6月末までになります
ビジネスの芽がたくさん生まれてきました!
来年こそは!
君たち(学生)でも出来ると信じてあげる
営業研修に真剣に取り組んでいる企業の半数は増収増益
無意識有能な上司と有意識有能な上司のどちらがいいですか?
ビジネスの芽がたくさん生まれてきました!
来年こそは!
君たち(学生)でも出来ると信じてあげる
営業研修に真剣に取り組んでいる企業の半数は増収増益
無意識有能な上司と有意識有能な上司のどちらがいいですか?
Posted by 森戸裕一 at 09:02│Comments(0)
│人材育成
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