2010年03月03日

人から気づかせてもらうことで人は育つ

当社の東京地区の営業担当者がブログで、

http://blogs.itmedia.co.jp/summy/

『働く』という言葉について『傍楽(はたらく)』という言葉で説明しています。


私もこの言葉には納得できます。


仕事をやって周囲に迷惑ばかりかけていては、周囲も自分も滅入ってしまいます。

周囲に楽をしてもらうために、周囲に楽しんでもらうために仕事ができれば、仕事自体が非常に楽しいものになるはずです。


人間は基本は楽をしたいと思っています。

楽して金が稼げればそれでいいと思っている悲しい人もいますが、周囲を楽にしてあげて自分もその対価として給料をもらえれば、お金も周囲からの信頼も得ることができますので、それが一番良い状態ではないかと思います。


寿命

というのも限りがあるので今を頑張れます。

永遠の命であれば、

たぶん、今は頑張りません。


仕事

というのも厳しいから達成感を感じるのであって、

楽しいだけだったら、

いつかは飽きます。


さっきまで学生団体の新スタッフのミーティングに参加していました。


今年は、

『次世代を担う若い世代(学生)の「強み」を引き出す場創りをおこなう』

というのをテーマとして様々な活動を仕掛けていくようです。



人間誰しも大きな可能性と自分が活躍できる場を持って生まれてきています。

その可能性(強み)を引き出してあげる場を創る

ということにチャレンジするということは社会的な価値のあることです。


また、就職活動という自分の活躍の場を探す活動の中でたくさんの人たちから多くの気づきを得ることができるのではないかと思っています。


気づくというのは「学ぶ」ということなので、多様な価値観を持った人たち、全然違う環境で育ってきた人たちと触れ合って違いに気づくことで成長していってもらいたいと考えています。


人生でどれだけの人たちと触れ合うことができるのか?

自分が日本でなく他の外国で生まれていたら?

自分が九州ではなく北海道で生活をしていたら?


いろいろなことを考えてもらう、多様な人たちに会うことで、視点をずらすという考え方や他人の考え方を理解するということができるようになると思っています。



人生で1万人くらいの人たちと会うのがアベレージだとすれば、学生時代に5000人くらいは会っておけば?

ということを言うと、すぐに会うという定義から「気づかせてもらう」という言葉に発展し、気づくための場というもののイメージから、今年実施するイベントなどのイメージを持つことができています。


今の若い人たちはヒントを与えると本当に早いです。





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Posted by 森戸裕一 at 22:36│Comments(0)人材育成
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