2010年12月28日

あなたが今までの人生で挑戦したことは何ですか?

皆さんが今までの人生で挑戦したことは何ですか?


うちの会社では今、次世代を創るということに挑戦(チャレンジ)しています。



日本の次世代という話になると明るい話はありません。

しかし、これを語るときにはその場の設定で話のトーンを変える必要があると感じています。


何も感じていない、何も気づいていない

『他人ごと』人たちを前にしたときには、

日本の空洞化、財務体質の悪化、次世代人材の不足

などの話をします。


優良企業の海外への投資シフト(売上規模で35兆円)

年金財政の崩壊、医療制度の崩壊

グローバル人材不足、リーダー人材不足

いろいろな事実を並べて、その事実の前にどのような行動をするのかということを問いかけます。


逆に、すでにそのような事実を『自分ごと』と考えている人たちを前にすると、

日本の強みをどのように引き出し、次世代を創るのかという建設的な話をします。

グローバル化
ボーダレス化
情報システムのデフレ化

鎖国的な経済環境だった日本の経済堤防が決壊してしまい、保護貿易的な海外取引、終身雇用制に基づく人材マネジメント、すべてが壊れてきています。

これは事実ですので、どのように受け止めるかということが今、求められていることです。


グローバル化を楽しみ、ボーダレス化をチャンスと考え、クラウドシステムを徹底的に使いこなすことで、日本人特有のマーケティング3.0でも語られている社会に対しての『おもてなし』という付加価値を創造できると感じています。


弱い人たちを個々に救う時代は終了しました。

弱い人たちは仕組みで救わないと本当に切り捨てないといけない状況になってしまいます。

そうでなければ、今のように未来への借金を繰り返して『ばらまく』だけの先延ばし手段しか思いつかないということになってしまいます。


人材で成功された人たちは、自分の後継者を育成するということを目指されます。

それが今までの社会の成功モデルだったとすれば、そのプロセスも逆にしてしまえばどうだろうか?と考えます。


次世代のリーダー候補を育成するということに挑戦して、成功を目指すということでもいいのではないかと考えています。

【NPO法人学生ネットワークWAN】
http://www.kg-wan.net


また、中小企業の支援なども中小企業の経営者にコンサルタントがアドバイスを行うというのが定石だったとすれば、コンサルタントにアドバイスをすることで最終的には中小企業が再生できるという考え方もあります。

【JASISA 一般社団法人日本中小企業情報化支援協議会】
http://www.biz-solution.org


目に見えることを、どのように見るのか、見えるような努力をするのか

などのことを学生などには伝えています。


当社の社員個々が100名の方々と共同でビジネスをおこなうような関係性をつくれば、当社は1000名の体制になります。

その関係性のつくりかたは、クラウドシステムなどで新しいワークスタイルを活用することで創造できると考えています。

大手企業は絵に描いたコンプライアンスでがんじがらめになっていますので、次世代企業は実態にあったコンプライアンスを社員個々に判断するというワークスタイルで勝負するべきではないかと感じています。







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Posted by 森戸裕一 at 06:28│Comments(0)仕事観
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