2007年09月25日

ITサービスで地域の活性化に貢献する

今日は『ふくおか経革広場』の、地場企業のITパートナー企業のトップインタビューとして株式会社福岡CSKの西岡社長とお会いしてきました。

福岡CSK様は、地域にしっかりと根を下ろし、『ITサービスで地域の活性化に貢献する』ことを考えていらっしゃる情報サービスを提供される会社です。

社員教育の考え方、地域貢献への取り組み、新しいサービスの話などを2時間ほど熱く語っていただきました。非常に共感できる話が多かったインタビューでした。

また、地域貢献的な活動として、九州産業大学と連携して技術者育成のインターンシップなどの活動も行われています。(平成16年度の活動概要

単純に人材採用のためだけでなく、地場から優秀な技術者の輩出したいという西岡社長の気持ちが3年間の活動につながっているようです。

インタビュー記事は、後日、『ふくおか経革広場』に掲載します。


先日インタビューをお願いしたソフトサービスの野見山社長のインタビュー記事は既に『ふくおか経革広場』に掲載しています。 ⇒ 野見山社長のインタビュー

システム会社というのは、これからは企業の情報化戦略だけではなく経営戦略全般に関係するパートナー企業になっていきます。お付き合いする企業の選定は慎重に行う必要がありますし、どの会社とお付き合いしているかということが企業の質を表す時代にもなってきています。

先日のブログでも書きましたが、特に中小・中堅企業の場合には、

○財務
○法務
○情報

の部分でお客さまや取引先にわかりやすく説明ができるパートナーとお付き合いすることで、自社の経営についての考え方を示すことができます。

○財務⇒税理士(顧問税理士の選定にもその会社の考え方があります)
○法務⇒弁護士(顧問弁護士の選定にもその会社の考え方があります)
○情報⇒経営的な理念に共感できるシステム会社、共に成長できるシステム会社

システム会社の企業ブランドで選定する方法もありますし、ISOやPマーク、ISMSなどの認証取得をしているかどうかで選定することもできます。いずれにしても、そのシステム会社を選定した理由は明確にしておかないといけない時代になっています。

今回、福岡県中小企業振興センター様と一緒にインタビューをお願いしている企業は、どこも地場企業の重要な情報化パートナー企業になる会社であると実感しています。

この数年、全国4万社くらいの企業経営者に対して情報化についての講演を行ってきた経験で言うとシステム会社の選定に悩んでいる企業が多いと感じています。情報システムというのは見えないものですからシステム会社トップの経営に対する姿勢というのは企業の選択基準になるのではないかと考えています。

本物を見分ける眼力が必要な時代になってきました。

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Posted by 森戸裕一 at 23:24│Comments(0)面談
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