2008年02月11日

偶然に幸運を掴む

仕事における課題解決の情報アンテナを立てるために仕事のことは24時間考えなさい。

私は講演などで非常に乱暴なことを言っているのかもしれません。

仕事を好きになるのも能力です。
好きな仕事を探すのではなく、目の前の仕事を好きにならないといけない。

これも誰もができることではありません。
ただ、つまらない仕事と思っていれば面白い部分も見えなくなりますし、第一、面白くない仕事に人生の大半の時間を費やすというのはもったいないと思います。

コンサルタントの小宮さんの著書『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』の中でも書かれていますが、常に見ようと思ってないと見えないものというのは世の中には沢山あります。

セレンディピティ

という言葉を最近耳にします。

セレンディピティ(英:serendipity)とは、何かを探している時に、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」のことを指す。(平たく云えば、ふとした偶然をきっかけに、幸運を掴む事。)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これが、情報アンテナを立てるメリットに近い部分を表現しているのではないかと思います。

仕事の課題などの解決方法などを一生懸命にずっと考えていると、他のことを考えたり、やっている中でふっと解決方法を考えるつくことがあります。
これは偶然ではなく、ずっとしつこく考えているから、このようなことが起きるのでしょう。

真剣になる、必死になる、あきらめない

偶然に幸運を掴む

仕事で成果を出すために、なぜ、このようなことを求めるかというと、仕事の成果でそうそう偶然はないということです。棚からぼたもちのような話は非常に少なく、また、それは継続しません。愚直に継続しておかないと何も生まれないということを、ある程度の成功を収めている人は知っています。

複眼的な視点で世の中を見る

というと難しいことのように聞こえますが、ひとつのことでも必死に考えているとプライベートな活動の中でもいろいろな気づきが生まれます。

私も、仕事のことを考えながらインターネットでいろいろと情報を見ていると本当に様々な発見があります。

情報化支援と人材育成、地域活性化、当社がどれだけの力を発揮して影響を与えることができるかどうかはわかりません。ただ、それを必死になってやっていると何かは変わってくるのではないかと思っています。当社が存在したことで誰かに何かに影響を与えることができれば、それはそれで意味のあることだと思いますし、当社は必死にそれをやっていますので、大きく状況を変えるようなきっかけをつかむこともできるかもしれません。

修羅場で粘りきれるか?
仕事をやりとげるというイメージを持っているか?

仕事で成果を出せるかどうかの課題はこれだと思います。

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Posted by 森戸裕一 at 10:30│Comments(0)ビジネススキル
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