2008年03月21日

成長するきっかけ

先日の学生向けのセミナーや社会人向けのビジネスプロフェッショナルセミナーでも少し話をしましたが、人は大きく化けることがあります。

どのような時に化けるかと言いますと、例としては良くないのですが、花粉症が体に蓄積された花粉(アレルギー物質)が一定量を超えた時に症状を発症するように、知識が頭脳に蓄積される量が一定量を超えたときに、何かのきっかけ(経験)を与えることで爆発することを「化ける」と表現しています。
(爆発する前は厳しいプロジェクトを体験するなど大きなストレスがかかることが多いようです)

学生には、社会人になっても日々の学習(知識習得)を行うことが必要で、それが化ける日まで継続できるかどうかが一流の人材になるためには重要なことになってくると言っています。
(最近の若い年代は化けるための近道を探しすぎるのと、そこまでの継続力が無いので化けにくくなっているようです)

既に社会人になっていて蓄積された知識量が足りなくて化けれない人に知識を継続してインプットする方法や必要性を当社ではビジネスプロフェッショナルスクールで教えています。
化けるきっかけ(経験)は職場で沢山準備されていると思っています。

本来、社会人になると知識というのは自分で習得するものですが、知識の選別や学習方法などについて教えるのが当社のビジネスプロフェッショナルスクールの役割と思っています。

成長するきっかけ

ビジネスプロフェッショナルスクール


先日、ビジネスプロフェッショナルスクールの基礎コースの3期生と飲みに行きましたが、参加者からスクールに参加してよかったという声をもらったのが非常にうれしいことでした。

スクールの内容だけで見ると、忙しいビジネスパーソン向けの2時間のコースなので内容的には物足りない部分もあるかもしれませんが、その中で学習の仕方、知識習得の考え方、自分の将来像の明確化、目標設定などを行ってもらうことを考えています。

今までは知識をすべて教えるくらいの勢いで1日間かんずめにされて学習するなどの学習スタイルが研修では一般的でしたが、今の時代は、方向性の確認とオリエンテーションレベルの知識紹介、知識習得の方法伝達をして、あとはネットなどを活用して日々の仕事での課題を共有して課題解決をしていくという学習スタイルが一般的になるのではないかと思っています。そのツールとしてSNSなどは非常に有効です。

インターネットが無かった時代の学習スタイルから、新しい学習スタイルの移行期にあたる今は、いろいろと誤解なども発生するのではないかと思っていますが、それをきちんとフォローすることで移行は加速するのではないかと思っています。

今回の学生向けのセミナーやビジネスプロフェッショナルスクールなども映像配信などを使って一部の方々に遠隔地で見ていただきました。まだテスト期間ですが、これからのトレンドになっていくのはわかっていますので、当社でもチャレンジしています。

4月から客員教授に正式に就任するサイバー大学についても4月に新年度の学生の入学式が福岡のYAHOO!ドームであります。この大学の存在意義についてもご理解いただいていない人たちも多いようなので、ひとつひとつ説明して誤解を期待に変えていきたいと思っています。

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Posted by 森戸裕一 at 16:09│Comments(0)人材育成
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