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2007年10月09日

本当の意味での企業経営のパートナー

今日は大阪で、某外資系企業様のパートナー総会のようなところで講演しています。

講演の主旨は、この外資系企業様から見たら集まっているシステム会社様はパートナー企業だと思いますが、参加者のシステム会社は本当にクライアント企業のパートナーになりえているか?ということを話しています。

パートナーと呼ばれる基準などを細かく話しています。

以前も投稿しましたが、特に中小・中堅企業では、

財務
法務
情報

という分野で、わかりやすくパートナーを外部に求めないといけないということを一般の企業向け講演では話しています。



財務=会計士・税理士
法務=弁護士
情報=システム会社

そのシステム会社の選定基準を明確にしてもらうということをお願いしています。

福岡でも地場企業の本当の意味でのITのパートナー企業はどこか?ということで、福岡県中小企業振興センター様と一緒にシステム会社の経営者ヒアリングに行っています。

ふくおか経革広場のIT化パートナー企業紹介

○株式会社ソフトサービス
http://fukuoka.keikakuhiroba.net/itp04a.aspx

○株式会社富士通九州システムエンジニアリング
http://fukuoka.keikakuhiroba.net/itp06a.aspx

インタビューなどを申し込むと、本気で地場企業のパートナー企業になろうとしているのかどうかということも見えてきます。

逆に、福岡には沢山のシステム会社があるのに『地場企業のシステム化パートナー企業』という企画で紹介したいとお願いすると断られるシステム会社が多いのにも驚きました。理由は様々ですが、大手システム会社の下請けしかやっていないとか、クライアント企業の付加価値として自社を紹介するというのはどうも・・・というなどの理由のようです。ただ、情報化投資という基準で考えた場合には情報化のパートナー企業は外部に対してもわかりやすい説明で語られる企業じゃないと困るんですが・・・

これからのクライアント企業は『なぜ、そのシステム会社を選んだのか?』という選定基準をわかりやすく、お客さまや取引先に説明できないといけない時代なのに、このような状態では九州地区の企業の再生は難しいと思っています。

これからの知識化・情報化時代を九州の企業が勝ち抜くためには、本当の意味で地場企業のパートナー企業になれるシステム会社を作り出していくことが急務と感じています。

これらのシステム会社の体質改善の依頼も多くなってきました。  

Posted by 森戸裕一 at 17:57Comments(0)講演