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2007年11月01日

読書

インターネットで簡単に情報が入手できるようになってから、更に読書が習慣化されている人が減ったような気がしています。

ただ、本というのは特にビジネスの世界で生きていこうと思っている人間には非常な情報源で、過去にビジネスで成功した人、失敗した人のノウハウが満載されているものが1000円くらいのお金で買えるというのは本当にありがたいと思っています。

以前も紹介しましたが、当社の社員にも読書を半分強制的に行なわせています。

http://www.gakulog.net/10001/
http://www.gakulog.net/10012/

今、彼らに読ませている本は、生きる意味、仕事をする意味などの社会人としての基本的な考え方の部分になります。

社内で断片的にビジネスマナーやビジネスの考え方を教えるよりも、読書を通じて仕事についてや生き方について先人の教えも含めて並行して考えさせて日頃の指導を行なうというのが効果的です。

このようなことが必要になってきたのは、ここ数年じゃないかと思います。
情報化、知識化社会になって簡単に情報が得れる反面、深くモノゴトを考えることができない人たちが増えてきています。

情報化、知識化社会に本格的に突入したのは、昨年あたりからではないでしょうか、

農業革命、工業革命、それから今回の本格的な情報革命

革命というのは、文字通り世の中の価値観が180度変わってしまいます。

今まででは考えられないくらいの情報が飛び交い、その情報をもとに人々は価値の定義を行なって行動を行なっています。その行動の源泉となる情報を生み出すプロセスが変化し、価値を感じて行動する人たちの特性なども変化しています。

私は、そのような価値観が変化するという時代にビジネスに携われているという喜びを感じています。

私が生きている時代が少しでもずれていたら、このように情報を簡単に入手して編集して発信するということもできていなかったと思います。自分が今の時代に生きているということの意味をしっかりと考えて、自分に与えれた可能性から世の中での役割を認識して行動していきたいと考えています。  

Posted by 森戸裕一 at 17:06Comments(0)ビジネススキル