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2007年11月10日

本気度の違い

昨日は福岡大学で講義を行いました。

200名くらいの学生が受講しているクラスでの講義ですが、大学生の反応が完全に二極化しているのが気になりました。講義を行う前から気配(?)を感じないような形で席に座っている学生が半分くらいいます。

大学も少子化の影響で全入時代になってきていますので、目的意識も無く大学に来ているのかもしれません。ただ、将来の夢も無く、特に必死に遊んでいる訳でもなく、なんとなく生活しているという感じの学生の多さには少なからず驚きました。

ただ、講義終了後にその授業を担当されている先生のゼミ生とコーヒーを飲みながら話をしましたが、その時にはきちんとした考え方、成長したいという空気が見えたので、少しホッとしました。

明確な目標を持つためには、このようになりたい! という身近にカッコイイ目標が無いといけないのではないかと最近は東京と九州の学生のやる気の違いを見て感じます。

福岡にはカッコイイ大人が少ないのでしょう。

次世代を担う若者に目標を持たせるには、カッコイイ大人を作るのが先なのかもしれません。




今日は、某企業の中堅社員研修でした。

今日は休日の土曜日ですが、営業担当者に集まってもらって1日研修を行いました。

時代の変化で営業スタイルも大きく変化しています。

この企業は本気で変わろうとしています。これだけ経営環境の変化が激しい中で生き残るためには企業も必死です。必死になる必要がある時に必死になれる会社や人が生き残れる時代です。

2月にも継続研修があります。

現場が3ケ月でどれくらい変化できるのか楽しみです。

カッコイイ大人が集まっている企業は、大学生からも人気の企業になるはずです。

学生に人気がある会社は、お客さんにも人気があります。  

Posted by 森戸裕一 at 22:14Comments(0)研修