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2007年12月15日

ストレートな物言い

昨日、東京のサードプレイスの五十嵐さん と食事をしました。



五十嵐さんの著書です。

長崎の五島から最終便で福岡に戻って、その足で五十嵐さんと沖縄の砂川さんが食事をしている天神の居酒屋さんに行きました。

もう一人(蒲池さん)呼んでいるということで席が狭いので、私の家の近くの海鮮居酒屋(活海酒)に移動しました。

4人でいろいろと話をしている中で、私の物言いが『直接的すぎる』という話も出ましたが、これはよく言われます。最近の流行言葉で言えばKY(空気読めない)という風に言われることもありますが、これは間違っていると思います。お互いにビジネスの最前線で仕事しているという気概があれば、それくらいの話じゃないと盛り上がりませんし、近所の主婦の方々の当たり障り無いおしゃべりのような内容では楽しくもありません。

日本には建前と本音というのがありますので、実際に人前で自分が言いたいことを言えない人が多いのではないかと思います。匿名掲示板や匿名ブログの書き込みなどを見ていると抑圧された人たちが多いのに驚きます。それがストレス発散になっているということであったら、インターネットの使い方を根本的に間違っているのではないかと感じます。

KY(空気を読めない)という言葉もその場を取り繕うということを重視して本音を言うなということではないと思っています。人の話を遮ったり、話の骨子を理解できないのは問題と思いますが、本心で感じたことを相手に伝えるのは中身のあるコミュニケーションを行うためには必要なことです。

KYという言葉が、日本人的な体質を更に助長しているようにも感じます。

相手のビジネススキルが高ければストレートな物言いも楽しいコミュニケーションになりますが、相手がそれを理解していなければ失礼な人になってしまいます。

そういう意味では、相手のビジネススキルを見定めるというスキルは必要なのかもしれません。

社会人経験が乏しい学生などの場合には社会というものを理解していないので、議論の本質がわからなくてKYになることもあるようです。  

Posted by 森戸裕一 at 23:56Comments(0)ビジネススキル