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2008年01月27日

次世代人材

情報化時代と言われて久しいですが、情報化人材ということで次世代の情報コンテンツ制作などを担う人材という面で考えた場合には今の大学生くらいからの年代がそれにあたるのではないかと思います。

物心ついた時からインターネットが身近だった世代は、基本的に情報感度が旧世代とは違うと感じます。ただ、当然、この世代でも知的好奇心があるかないかということで情報収集、編集能力は大きく違ってきます。

ツールが目の前にある場合には、そのツールの活用メリットをきちんと説明して利用してもらわないと間違った使い方をする場合もあります。

マスコミなどではインターネットの負の面ばかりが取り上げられますが、インターネットが無かった時代と比較すると爆発的な情報量を得ることができるこの時代は学習することが好きな人間には本当に自分の可能性を無限大にできる時代です。

地理的な制限や時間的な制限の中でリアルの世界で自分が触れ合うことができる人たちからだけ知識が吸収することができたのが今までの時代だったとすれば、自分が得たい知識をその道の第一人者から得ることができる、自分が空いた時間に目の前にいる人以外とも簡単に知識交換ができるということが限られていた人間の可能性をどこまで大きくしたのかということを感じます。

その中で、人間性で言うと、知識を得るために必要な素直さと学習を継続するという根気強さが必要な時代になったと感じています。

会社などでも古い体質の組織の中でがんじがらめになって素直さを失っている人たちを見ると、もっと外に目を向けるべきではないかと感じてしまいます。  

Posted by 森戸裕一 at 22:40Comments(0)人材育成