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2008年02月05日

嬉しい出会い

今日は、IT商材の流通会社のパートナー企業担当者向けの講演を行いました。

IT業界の営業スタイルも大きく変化していますので、ソリューションという言葉を販売するのではなく、問題をきちんと課題として置き換えて課題解決の提案をするのが営業の仕事だということを再確認しました。

アプリケーションなどでも新しい機能を作るのはメーカーの仕事ですが、その機能をプロダクトアウト的に説明してもやはり売れません。お客さまのニーズと新機能を納得性高く理解してもらわないといけません。

その流れにするために、メーカーの新機能説明が一番最初に行われ、流通会社のサービス説明が次に行われ、休憩をとってから、基調講演で私の講演です。

前の2つの話を受けての講演になります。

本来は基調講演というのは、そのような性質のものではないのかもしれませんが、常に新しい形を考えるということが重要と思っています。それに参加者も気付いてもらえればよいと考えています。

米国大統領の予備選挙も候補者がしきりに『Change』というキーワードを連呼しています。

常に変わらないと時代の変化にはついていけません。

創造的な破壊を意図的に行って、スクラップアンドビルドを繰り返し、環境に適応していくということが一番ではないかと思っています。

自分の思い込みというものが一番の足かせになります。


マスコミなどでも最近は注目されるようになったサイバー大学、



大学設置の認可申請の時に文部科学省と約束したことの実現が遅れているということは良いことではないですが、従来の大学というシステムが崩壊してきている今、新しい形態を模索しているというのが現状ではないかと思います。

私もすべての授業をインターネットで行うという難しさを感じながら、新しい知恵というものがひらめかないかと考えています。試行錯誤を繰り返すことで新しいモデルは生まれてきます。従来の大学の枠組みの中で独立行政法人という形で見せ方だけを変えても知恵は生まれないように感じます。

今日の講演の受講者にサイバー大学の学生の方がいらっしゃいました。
社会人の学生が多いのもサイバー大学の特性です。

講演の終了後に声をかけられたのが非常に嬉しかったです。  

Posted by 森戸裕一 at 19:19Comments(0)出張