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2008年03月05日

映像配信で人材を育てる

10年前くらいから、コンピュータを利用した教育システムについての研究に携わっています。

教育工学会の企業内教育部会などでCBT(Computer Based Training)、WBT(Web Based Training)などの事例研究などを行って、紙芝居的な非同期型のトレーニングからオンデマンドトレーニング、それからライブ型のトレーニングなど様々な形態とその効果などを調べてきました。

米国からPBL(Project Based Learning)などの考え方を日本の研修に導入したり、メンター制度やID( Instructional Design)の考え方、役割などについても勉強しました。

サイバー大学の客員教授への就任依頼は、このような流れとは異なるところから来たのですが、九州という土地に本社を構え、年間に100回ほど飛行機に乗って、講演や研修、コンサルティングのニーズがある土地を転々として仕事をやっているという状況をどうにか変えたいという思いもあります。

そういうことで、今年からは積極的に映像配信による研修プログラムの提供に取り組みます。

その第1弾として、当社でもビジネスプロフェッショナルスクールの一部の研修メニューを映像配信します。

九州で働いていて、水曜日の夜に時間が空いている人は、是非、リアルの研修に参加してほしいのですが、その時間が取れない、地理的に遠いなどの場合には、映像配信と、電子メールや掲示板での理解度補完ができるシステムを利用されてはどうだろうか?というのが今回の提案です。




映像配信と電子メール、掲示板であなたのスキルを補完します。
【現在、モニター受講申し込み受付中】



これからの時代を担う人材は、情報活用、多国言語活用、論理的な思考、対人対応力などを持っている必要があると思います。

目の前の人に何かを教えてもらうよりも、自分に一番適している人に教えてもらう環境がインターネットにより整備されてきています。

P to P (Person to Person)

遠隔地にいる人と人、今までの社会であれば知り合うことがなかったであろう人と人が知りあって知識を伝承してもらう。

これが組織や地方の活性化のためにキーワードになるのではないかと思います。
組織・地域の活性化のためのキーパーソン育成なども積極的に取り組んでいきたいと思っています。

情熱がなければ会社(社会)を変えることはできませんが、情熱だけで知識がないと空回りして長続きしません。パッション(情熱)をミッション(使命)に変えて動くことが組織改善や地域活性化では必要です。

そのためには、きちんと体系立てられた知識を習得する必要があります。

皆さんも、トライアル受講をされませんか?  

Posted by 森戸裕一 at 09:25Comments(0)人材育成

2008年03月05日

地方からの情報発信のノウハウについての講演

さきほど入った情報ですが、

『佐賀のがばいばあちゃん』のドラマロケ誘致から、パブリシティ効果をどんどん上げて、佐賀県の武雄市の観光産業も盛り上げている樋渡市長が、福岡で講演されます。

武雄市長の日記(ブログ)

2008年4月1日(火) 19:00~




日時:2008年4月1日(火) 19:00~20:30 (懇親会 20:30~22:00)
演題:『「力強い」地方づくりのための、あえて「力弱い」戦略論』
費用:2,000円【講演】(別室での懇親会参加は+2,500円)
場所:天神エルガーラホール会議室(福岡市中央区天神)
http://www.elgalahall.co.jp/map.html
主催:天神交流会

申込みは、所属、氏名、連絡先(電話番号)を記入していただき、
seminar@tisiki.net
まで電子メールをお送りください。

先着40名ということですので、申込みをいただいた時点で満席の可能性もあります。
主催者じゃないもので申し訳ありません。

満席の場合にはご連絡します。
その際は申し訳ありません。





会社の経営者も責任の取り方などが問われますが、地方自治体の首長などはもっと重い責任がある仕事と思います。樋渡市長の決断の早さは、従来の時間間隔で考えると驚異です。責任をとらないといけない立場の人間が判断を先延ばしにするということが致命傷になることもあります。

決断する権利(義務)があり、責任をとる義務が(も)ある

これが、組織のリーダーではないかと思います。

決断したことが、最高の選択であったという形にするために、決断の後に努力をしないといけません。



リーダーの責任のとり方ということでは、



明日への伝言


という映画が、最近の様々な業界での偽装問題などに見る企業のトップの責任の取り方ということと重ね合わせて反響がおきているようです。  

Posted by 森戸裕一 at 00:05Comments(1)講演