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2008年04月18日

伝統の中に技術あり

昨日は、お昼に新聞社の方々とお打合せを兼ねたランチをしました。

九州の街づくりや観光客誘致の取り組みに加速をつけるための仕組みを作ることができればと、いろいろと考えています。

午後は佐賀県庁に行って「さが経革広場」の推進協議会のキックオフMTGでした。

県内の関係各所の皆さんに集まってもらって、佐賀からの情報発信についての考え方などについていろいろとディスカッションしてもらいました。こちらも非常に前向きな担当者の方が多く面白い展開になりそうです。

その会議が終了して、佐賀県の川島CIOのインタビュー映像を収録して、そのまま有田へ。

有田では窯元の映像撮影を行いました。

この窯元で作られている製品が、こちらです。




「匠の蔵」


伝統と細部までこだわった技術で作られています。

真ん中の焼酎グラスは、飲み口が広いので焼酎の切れがよくなり、口当たりもよくなります。また、口径が75度に傾斜しているので、焼酎の気化が早く香りも楽しめますし、舌ざわりもまろやかになります。(焼酎のお湯割りは香りを楽しむためにお湯を先に注ぐと知っているのは九州人だけなのでしょうか?)それからグラスの底部には突起がありますので、焼酎や水を注いだときの対流がよくなりマドラーでまぜる必要がありません。グラスのサイドは竹の節のような形状になっていますのでロックや水割りなどで結露してもすべりません。高台は高床なのでお湯割りや水割り、ロックなどの温冷に対しての保温性が高まっています。

どうでしょうか?

伝統だけではなく、焼酎好きの私などがみると絶対に欲しくなる一品です。

それから、その隣にある新製品のプレミアムビールグラス。これから欲しくなる一品です。

市販のビールでも美味しく飲めるグラスというのがキャッチフレーズです。
市販のビール(特に缶ビール)は炭酸が多く、缶からそのまま飲むと炭酸とビールの対流がおこらずにビール本来のマイルドな味を楽しめないということで、このビールグラスはマイルドな泡立ちが立つような工夫がされています。

飲み口はシャープな仕上げで、口径と高さの比は1:2の最高のバランス、グラス内側は20度の傾斜で泡持ちが最高でビール本来の旨みが保持され、内側底部の丸みも含めてグラスの形状曲線は対流作用が期待でき普通についでもクリーミーな最高の泡になります。また、グラスのサイドには焼酎グラスと同じように竹の節がついて結露によるすべりがないように工夫されています。安定感抜群の一品です。

昨日は、この焼酎グラスをキープしている行きつけのお鮨屋さんで夕食でした。
あたらしく手に入れたプレミアムビアグラスでビールを飲んで、その後は種子島の芋焼酎で最高の食事を楽しみました。

写真に写っているのは北海道から取り寄せられた明太子を軽く炙ってもらっている一品です。

ごちそうさまでした。  


Posted by 森戸裕一 at 05:57Comments(0)地域貢献