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2008年06月20日

日本経済新聞社様主催のイベント

昨日は日本経済新聞社様主催のセミナーで『インターネット時代の情報収集力・編集力 ~右脳と左脳の使い方~』という講演をしました。

雨にもかかわらず多くの方にご参加いただきました。
ありがとうございます。

勘が働くという言葉がありますが、勘という脳の働きも情報の蓄積から生まれるものなので、左脳的な情報収集、分析、編集という作業を経て、よい勘が生まれるという話をしました。
経営者の仕事というのは可能な限りの経営判断に必要となる情報を集めて、その情報から自身の経験などを踏まえて決断するのが仕事になります。ただ、その勘を働かせるための材料が最新の情報ということを忘れている経営者もいます。

インターネット時代になり情報が氾濫してきていますので、ある程度の情報の絞り込みが必要になっています。

その情報の絞り込みは、人に頼る方がいい

様々な経験をしている人は情報の絞り込み方も鋭いので、自分が興味のある情報分野に精通した人が発信する情報を常にウォッチしておくということがインターネット時代を生き抜く知恵になるのではないかと考えています。

昨日のイベントには当社の社員も数人参加していましたが、懇親会も含めてよく動いてくれていたと思います。

イベントなどで社員がどのように動くか

ということを見るとそれぞれの社員の察知力がみえてきます。

イベントなどではある程度、次の展開が見えますので、それを察知して自発的に動くことができるのか、自分のペースでボーとして動けないのか、これらも事前の情報のインプットによって変わってきます。

人の表情を見て瞬時にその人が思っていることを察知して自分が行動する

これらも、左脳と右脳が絡んでいるように思います。

『私は左脳派だ』、『私は右脳派だ』などと言って苦手なことを克服する努力を避けるのではなく、両方の脳を鍛えて知識と行動を結びつけるイメージ力をつけてもらいたいと思っています。  


Posted by 森戸裕一 at 18:23Comments(0)講演