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2008年06月27日

人脈の広げ方、保ち方

今月の「ふくおか経革広場」からのブログ投稿のお題は、『人脈の広げ方、保ち方』です。




企業に勤めていた時と、起業してからの人脈は変わっているかというか、増えてはいるのですが、人脈についての基本的なベースと人脈に対しての考え方はあまり変わっていません。

相手から人脈と思ってもらえるか

ということです。

自分が人脈と思うのではなく、相手に人脈と思ってもらえるために何をすべきか

ということを常に考えています。

学生などの若い世代にも、

自分が何をしてもらうかではなく、自分が何ができるかを考えるのが社会人
自分がやりたいことだけやっているのは子供で、相手がやってもらいたいことをやってあげるのが大人

などのことを言っています。

就職にしても、どこどこから内定をもらったではなく、どこどこに入って何を成し遂げるのか

ということを考えなさいと指導しています。
学生の段階では理解することはできないのかもしれませんが、考えさせるということは重要と考えています。


人脈も、自分が相手を利用するための人脈ではなく、相手が自分を利用してくれる人脈を大切にしたいと思っています。(当然、利用しようとしてきたときに、その人の本音の部分は見えるので、そこで人を判断している部分はあります)

そうすることで、人脈は自然に広がってきます。
また、よい人脈を保つこともできます。

前職時代からお世話になっている人たちは、別に私が起業して会社経営を行っているからといって別に接し方は変わっていません。私をひとりの人として接してくれます。


経営者は孤独だと言われますが、それについては私もそのように感じることがあります。
別に信頼できる友人がいないという訳ではなく、企業経営についての最終的な決断は自分が下す必要がありますので、その部分では孤独を感じることがあります。経営者が交流会などを見ていても、そのような孤独を感じている人間が自然に集まっているということも感じます。
ただ、そこでの人脈はというと少し微妙な部分もあります。彼らと話をしていると、企業の売上高が人間(経営者)を評価するような部分もありますし、自分の実力以上の化粧をして見栄の張り合いをしているようにも感じます。

社会に対して提供している価値というのは数値化するのは難しいですが、そのような価値を評価してもらえるような仲間を人脈として持てれば非常に有意義な人生が送れるのではないでしょうか。

次世代を担う人材を育てる、困っている地区、企業、人に単純に何かを与えるのではなく、彼らが自立できるようなプログラムを提供してお互いにWin-Winの関係とつくるということにチャレンジしていきたいと思っています。


今回の投稿とは関係ないですが、札幌で以下の講演を行うことになりました。



日時は、



になります。

案内全文が掲載されているWebサイトは ⇒ コチラ

来るべき本格的なグローバル化(ここでは海外からの人材流入)の時代に地方都市の企業は、どのようなことを考えておくべきなのか、準備しておくべきかということを話したいと思っています。  


Posted by 森戸裕一 at 07:02Comments(2)ビジネススキル