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2008年09月19日

どうも勘違いされているようです

当社では、もともと生業にしてきた企業の人材育成事業から派生して企業の人材採用支援の仕事をはじめました。その事業を始めたら、クライアント企業様からいろいろなご指摘を受けるようになりました。

「ナレッジネットワークさんは、人材採用をどのようなビジネスとして捉えているのですか?」

「ナレッジネットワークさんは、人材紹介などのビジネスも行われるのでしょうか?」

当社では人材採用については人材育成事業の延長として捉えており、人材紹介のビジネスを行う予定はありません。

大学生などが主催するイベントなどの開催支援を行っても、そこからビジネスに直結することは考えていません。そのイベントの企画・開催などを通じて学生にプロジェクトマネジメントの基本的なところを学んでもらいたいという気持ちと、自ら成長を望んている学生に企業の人材育成を担当している企業として最高の人材育成プログラムを提供して体験してもらいたいと思っています。

早い段階で訓練された学生が地場企業に就職してくれれば地場の活性化につながる

訓練された学生が地場企業に就職してくれることで人材育成の重要性を再認識してくれれば

などの思いはあります。


ですから、企業の方々から、

「新卒の人材紹介のために学生を囲い込んでいるんですか?」

「学生の連絡先って、どれくらいのお金を払えば教えてもらえるんですか?」

などと言われてしまうと、少しがっかりしてしまいます。


ビジネスの世界に「純粋に」というのは無いのかもしれませんが、学生を直接の商材にしてしまうということにはどうしても違和感を持ってしまいます。地場の学生と企業の成長をのぞんでいるので、非常にまわりくどいですが、

『育成採用』

というコンセプトを打ち出しています。


当社の営業担当者の日報などを見ていて、

「学生を囲い込んで人材紹介ビジネスをしかけている会社と勘違いされています」

などのコメントを見るとさびしくなります。


来週からは学生主催のCANPASSというスクールも開講になります。

今年のNPOの学生スタッフも頑張って企画などをしています。

私たちで協力できるところがあれば、全面的に協力したいと思っています。  


Posted by 森戸裕一 at 23:05Comments(0)人材採用