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2008年10月26日

もうすぐ7回目の周期が終わります

周期というのに興味があります。

人間の体は6兆個という細胞から成り立っていて、細胞分裂などを繰り返し6~7年くらいで総入れ替えされるそうです。

ということは、

生まれてから小学校に入学する前くらいまでに1周期(~6歳)
小学校で1周期(~12歳)
中学・高校で1周期(~18歳)
大学・大学院で1周期(大卒で社会人になった場合にはOJT期間2~3年で1人前の社会人)(~24歳)
立派な社会人になって同年代の多くが結婚する、子供ができてくるまでに1周期(~30歳)
多くの人が会社で後進の人を育成する管理職になるまでに1周期(~36歳)

などなど考えていると10周期の60歳で仕事的には定年を迎えるということになります。

干支も12年サイクルになっていますので細胞入れ替え周期の2倍になっています。

厄年などの考え方も細胞総入れ替えの完了時期と関係しているのかもしれません。

私も来年には7回目の細胞総入れ替えが完了します。

昔の写真などを見ていると、DNAが持つ特徴は継承しながら、それぞれの周期でその時の環境に合わせた表情や形状をしています。ただ、細胞が劣化しているように感じるのは活性酸素のせいなのか、紫外線のせいなのか、不摂生による細胞分裂の動きの劣化なのかわかりませんが、きちんと分裂を繰り返しているのであれば老いは無いように感じます。ただ、細胞には耐久限界があるようなので、それが近づいてくると弱ってくるのでしょう。

細胞周期




長く生きるためには細胞限界が早くこないように大事に大事に細胞を大切にして生活するのが一番なんでしょうが、ただ、それでは人生は謳歌できません。人生を楽しく過ごすのと、長く生きるというものの折り合いをどこでつけるのかということを早い段階で考えることが一番ではないかと私は考えています。

ちなみにガン細胞というのは、これらの周期を無視した暴走機関車のような突然変異の細胞なので、母体が死ぬまで無節操に増殖を続けるというもののようです。

この突然変異を生み出す要因というのは、よくわかりませんが、気持ちの持ちようなども絡んでいるのではないかと感じています。正常に細胞分裂を行うためには遺伝子レベルの情報を正しく保持しておく必要があるのでしょうが、その信号が不整合を起こすとすれば自身が大きなストレスを抱えたり、マイナス的な考え方ばかりしていたりということもひとつの原因としてはあるように感じます。

脳細胞はもっとわかりやすく、外部からの情報を側頭葉に蓄積して、睡眠する中で整理整頓して、前頭葉が創造的な活動をしようとすると側頭葉から情報や知識を引き出すということを、先日のNHKの番組でやっていました。睡眠をとることで整理整頓するというのがポイントで、睡眠をとる前には情報をたくさん詰め込む、考えて考え抜いて寝ることで、整理(いらない情報は廃棄する)整頓(前頭葉が情報を引き出しやすいように並べ替える)ことができるようです。だから、寝起きは新しい発想が湧いてくるので創造的なことを考えやすいということもあるようです。たしかに、私は早起きなんですが、朝の出社前の仕事が一番発想は優れているように感じます。

その脳細胞は使わなかったら、どんどん壊死していくということも言われています。刺激を与えることで活性化するということになるのではないかと思います。その刺激の与え方ですが、笑いという刺激を与えることで活性化するということも先日の番組でやっていました。プレッシャーを克服するには・・・笑いが必要、脳細胞の活動を活発化させるためには笑いが必要ということです。

では、体の他の部位の細胞には?ということになりますが、適度な運動で刺激を与えておくことも重要ですが、脳細胞がプラス思考で活性化することで他の部位の細胞にも良い信号が送れそうです。

マイナス思考ではなく、プラス思考で生きようということは誰しも言うことですが、人間の成長と人間の寿命、どちらにも関わっていると考えると、

プラス思考で生きたいですね

というレベルを超えているようにも感じます。  


Posted by 森戸裕一 at 11:13Comments(1)雑感